鉄門部員の試合結果

最終更新 2010.08.14

鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号
8/13(土)大会6日目

男子個人戦

まずは男子シングルス準々決勝が行われました。
3試合は、東医体オールスターメンバーの合原(埼玉)、鈴木(新潟)、遠藤(筑波)
にチャレンジャー長谷川(東京医科歯科)、佐々木(岩手医科)、佐川(順天堂)が挑
む形となりましたが、いずれも下克上ならず、上位陣が順当に危なげなく勝ち進みます
。

注目の対戦となったのは残る1試合、2009年覇者和田(帝京)対シングルス無冠の帝王
笹瀬(埼玉)。
類い稀なるコートセンスを持つ和田は、本大会不調が続く笹瀬から難なくファーストを
とります。
セカンド中盤まで和田が勢いのまま押していき、5点差ほどつます。
このまま和田が制するかと思われましたが、そこで終わらないのが笹瀬。
攻めの手を緩めず打ち続け、笹瀬が怒濤の連続得点で追いつきます。
たまらずインターバルを要求する和田でしたが、その精神的な“隙”を見逃さなかった
笹瀬がそのままセカンドをものにし、勝負の行方はファイナルへ委ねられます。
しかしミスが目立ち始める笹瀬に対し、本大会調子を上げてきている和田が圧倒し、和
田に軍配が上がりました。

男子シングルス準決勝は、鈴木対遠藤、和田対合原の対戦。
鈴木と遠藤の試合は、ネット前から巧妙にヘアピンとロブを打ち分ける遠藤が、ライン
際に強烈なスマッシュも決め、前年度王者を苦しめます。
しかし、オーソドックスながら神速のスマッシュアンドプッシュを続け、コートを翔け
回る鈴木に死角はなく、決勝へ名乗りをあげます。

一方、“柔”の和田に対し“剛”の合原が相対した一戦。
合原の強みである強打をいなすようにレシーブを続ける和田。
決めきれないことに焦り始める合原はじりじりと点差を広げられ、結局余裕の表情の和
田がストレートで決勝へと進みます。

2010年王者鈴木と2009年王者和田の新旧王者対決となった決勝戦。
和田は鈴木の速射を封じるべくここぞとばかりに攻勢に出ます。
昨年から強打を強化してきて和田にたじろぎ、鈴木はファーストを落とします。
しかしセカンドからは鈴木が本来のスタイルを取り戻し、得意のラリーへ持ち込みます
。
こうなると、和田とはいえ流れを止めることができません。
ミスが目立つようになり、セカンドは鈴木が圧倒します。
ファイナルもその流れのまま、笹瀬、合原と熱戦が続き疲れが見えて精彩を欠く和田に
対し、無限の体力にも見える鈴木は最後までトップスピードを保ち、見事連覇を成し遂
げました。


続いて男子ダブルス準決勝。

ダブルス連覇を目指す笹瀬・合原(埼玉)と、本大会2冠を目指す和田・小鹿山(帝京
)の一戦。
ファーストは和田の変幻自在なプレーに翻弄され、調子を掴めない笹瀬・合原でしたが
、セカンドから本来の圧倒的攻撃力を見せつけ、特に小鹿山を攻め立てます。
すると焦り始めた小鹿山にミスが出始め、そのまま和田にも伝染。
こうなると逆に止まらなくなる笹瀬・合原がファイナルをあっけなく制し、決勝に名乗
りをあげます。

一方前田・坂下(札幌医科)と鈴木・宜保(新潟)の試合も、札幌医大の執拗な宜保攻
めが功を奏し、決勝へと向かいます。

決勝は順当とも言える第1、第2シード同士の激突。
しかし結果はあっけないものでした。
前田・坂下は得意の低いラリーを繰り広げようとしますが、
圧倒的攻勢に出てくる笹瀬・合原に為す術無く、
笹瀬・合原が余裕の連覇となりました。


女子個人戦

まずはシングルス。

準々決勝では、また女王中島(昭和)が三輪(東京医科)を圧倒し、準決勝一番手に名
乗りを上げます。
自身の広いコートカバー力を武器に、ルーキー森島(東京女子医科)が第4シード大浦
(岩手医科)をコート中動かし、最後の東医体だった大浦に引導を渡します。
同じくルーキーの前岡(日本医科)は第2シード山内(弘前)に大きく左右に振られま
すが、決め手を欠く相手に対し粘り強く長いラリーを続け、高いショット力で勝利を勝
ち取ります。
もう1試合もルーキーの登場です。1年上野(新潟)と6年高石(東京女子医科)の対
照的な試合は長期戦になりましたが、ファイナルで体力の限界を向かえた高石をきっち
り仕留めた上野に、勝利の女神が微笑みます。

ベスト4にはルーキーが3人と、女子トーナメントに新風が巻き起こります。

準決勝では、中島と森島、上野と前岡が対峙します。
連覇のかかる女王中島でしたが、
ラリーの中で我慢しきれずミスを連発し、森島が圧倒します。
逆の山ではファーストで前岡が出だしつまずきますが、セカンドから立て直し、四隅を
丁寧につくショットで上野を翻弄。
粘る上野でしたが、ファイナルは前岡らしい強いショット力を見せつけ、女王の座まで
あと一歩とします。

シングルス決勝はルーキー対決となりました。
しかし同じルーキーとは言え、実力差は明らかでした。
途中前岡がいいラリーを何本か作り出すものの、
全てで上回る森島が終止大幅なリードを保ち
新女王に輝きました。

続いてダブルス。

熟練されたダブルスに今年は前衛を強化させ帰ってきた第1シード大浦・山田(岩手医
科)が追切・山田(弘前)に対し勝ち越し、決勝にて挑戦者を待ち受けます。
一方昨年からペアを変えて上位進出してきた松居・竹越(秋田)でしたが、中島・門屋
(昭和)の前では為す術無く、圧倒されます。

女子ダブルスの決勝戦も男子と同じく第1、第2シード同士の対戦となりました。
ファーストは昭和が中島を軸に攻めに出、ミスの少ない丁寧なラリーで王座奪取へ先制
します。
しかし、セカンドでは女王岩手が実力の劣る昭和の門屋を狙い撃ちし、勝負を五分に戻
します。
ファイナルは互い一歩も譲らぬ展開で、接戦のまま終盤へ。
マッチポイントを先に握ったのは昭和。しかし岩手の怒濤の追い上げに合い、20−1
9となります。
ここで、昭和の打ったプッシュがサイドラインを割ったかに見えましたが、線審の出し
た判定はイン。
双方判定に疑問を持ちながらも、歓喜に湧く昭和。
納得のいかない岩手の二人は審判長などに猛抗議、結果レットとし、20−19からや
りなおしと判定が下ります。
しかし優勝への強い気持ちから集中力を途切らせなかった昭和が次のラリーもものにし
、昨年の雪辱を晴らしました。


6日間の日程も終わり、第54回東医体も幕を下ろしました。

最後になりましたが、応援に駆けつけてくださったOB・OG方々、本当にありがとうござ
いました!

東京大学鉄門バドミントン部主将  鈴木 俊幸


◆ 東医体部内打上げのご案内

今年の東医体も本日で幕を下ろしました。

最終日まで残ることこそ叶わなかったものの、多くの鉄バド部員が健闘し、それぞれの
胸に熱く刻まれる大会となりました。

大会中に体育館へ足を運んで下さったり、メール等で激励のメッセージを下さったりし
たOB・OGの皆様方、先生方へ、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。誠にありが
とうございました。
来年は鉄バドのさらなる活躍を目指すべく、また一年、部員一同精進して参りますので
、今後ともよろしくお願い申し上げます。

さて、既に部内報等でご案内の通り、東医体部内打ち上げを行います。ここにも詳細を
掲載させていただきます。現役部員一同、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げ
ております。お越し下さる際は、事前に鉄門バドミントン部(tetsubado@nifty.com)
または主務の海永(080-5050-0787)までご連絡いただけると幸いです。

【東医体部内打上げ】

 日時:8/14(日) 18:00〜21:00

 会場:居酒屋 笑笑 京成上野駅前店
     〒110-0005 東京都台東区上野2-14-30 ライオンズマンション上野山下2F
     TEL 03-3837-9689
     アクセス:
      ・京成本線上野駅(池野端口)徒歩1分
      ・JR上野駅(公園口)徒歩3分





鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号
8/12(金)大会5日目

今日は男女共にシングルスのベスト8まで、そしてダブルスのベスト4までが決定しま
した。

男子個人戦

鉄門部員の試合は、まず男子シングルス6回戦の中根。
昨日前田が破れた旭川医科大学の福田との一戦です。
粘り強いレシーブをし、得意のネット前から勝負をしかける中根でしたが、ラウンドへ
の精確なアタックロブと、タッチの早いスマッシュで押してくる相手に押し切られ、パ
ートナーの敵討ちはなりませんでした。

ダブルス6回戦では、まず若林・衣斐が埼玉医科大学 笹瀬・合原へ得意のドライブか
ら前につめていく攻撃的なラリーで攻めますが、昨年度王者にはかなわずストレートで
の敗北となります。

同じく6回戦では前田・中根が新潟の鈴木・宜保との対戦。
広いコートカバー力を持つシングルス王者鈴木にファーストは完全に持っていかれます
。
しかしセカンドでは執拗に宜保を攻め、勝負はセッティングまでもつれ込みます。
何度かゲームポイントも握るものの、最後は気迫で押し込まれて勝負あり。
若林・衣斐と同じくベスト16で敗退となりました。


女子個人戦

鉄門部員ではまずダブルス4回戦。

丹羽・野田は獨協の藤本・鬼島に対し、野田の絶妙なドロップとクロスカット、丹羽の
力強いスマッシュとクリアと多彩に責め立て、念願の外シードを獲得します。
荻本・宇仁は千葉の高戸増田との一戦。
ファーストは気迫のプレーで喰らいつきますが、外シードはまだ早いと言わんばかりに
立ちはだかる相手に倒れ、ベスト32で敗退となりました。

女子シングルス5回戦では、まず野田が、団体戦で破れた岩手医科の山田に挑みます。
リベンジに燃え十分な対策を練って望んだ一戦は、ネット前へつめるのが早い山田を封
じるように低いロブで相手を前に出させず、ラリーの主導権を握りファーストを奪いま
す。
セカンドでは焦りが見え始めた相手に落ち着いたラリーで対応し、雪辱を晴らしました
。

一方丹羽はベスト16をかけて東京医科の三輪とぶつかります。
ファーストは、どこからでも打ってくる三輪の圧倒的な攻撃力で押し切られ、苦戦を強
いられます。
しかしここで終わらないのが丹羽。
ショートサービスを多用して相手に強打を打たせず、打ってきてもスピードに慣れてき
ては粘り強くレシーブをし、低いラリーに持ち込んでセカンドを奪い返します。
しかし連戦の疲れあってか、ファイナルからは左右に振られ始め、あの手この手と策を
巡らすものの押し切られ、ここで敗退となります。

女子ダブルス5回戦では丹羽野田が、昨年栄冠に輝き、団体戦ではかなわなかった岩手
医科の大浦・山田との再戦。
野田は本大会団体戦、シングルスに続いて山田と4回目の対戦となりますが、その分こ
ちらも研究つくされており、後衛で振られてはカウンターを狙われ、女王の貫禄を見せ
つけられます。
セカンドでも流れは変えられず、丹羽野田はベスト16で敗退となりました。

鉄門部員最後の生き残りとなった野田はLS6回戦で第2シードの山内と対峙します。
強打こそないものの、ラリー型の究極型とも言える山内にファーストは手も足も出ずあ
っさり取られてしまいます。
しかしテンポに慣れたセカンドでは粘り強く繋いでは、相手が苦手とするフォア前に得
意のカットで攻めます。
相手のミスも目立ち始めゲームポイントまで握りますが、最後は一歩及ばず惜敗となり
ました。

これで部員は全員敗退となり、鉄門の東医体はここで終わります。


明日はいよいよ最終日となり、男女ともにシングルスの準々決勝以降、
ダブルスの準決勝以降の試合が行われます。
男子で単複共に残る4人の優勝経験者和田、笹瀬、合原、鈴木の勝負の行方は。
女子シングルスは女王中島の連覇なるか、それとも新女王は登場するのか。
第54回度東医体の頂きに立つ真の強者決定の時が近づきます。

東京大学鉄門バドミントン部主将  鈴木 俊幸


◆ 本日の試合結果

男子シングルス

 6回戦
  中根 0(19-21, 19-21,   -  )2 福田(旭医)

男子ダブルス

 6回戦
  若林・衣斐 0(11-21, 12-21,   -  )2 笹瀬・合原(埼玉)
  前田・中根 0(12-21, 23-25,   -  )2 鈴木・宜保(新潟)

女子シングルス

 6回戦
  野田 0( 9-21, 22-24,   -  )2 山内(弘前) 

 5回戦
  野田 2(21-17, 21-13,   -  )0 山田(岩医)
  丹羽 1(17-21, 22-20, 15-21)2 三輪(東医)

女子ダブルス

 4回戦
  丹羽・野田 2(15- 9, 15-12,   -  )0 藤本・鬼島(獨協)  
  荻本・宇仁 0(11-15,  7-15,   -  )2 高戸・増田(千葉)

 5回戦
  丹羽・野田 0( 9-21, 14-21,   -  )2 大浦・山田(岩医)





鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号
8/11(木)大会4日目

更新が遅くなり大変申し訳ありません。

男子個人戦

今日はシングルス4回戦の残りと5回戦、ダブルスの4・5回戦が行われました。

シングルス4回戦では、小田原が外シードの岩手医科大学佐々木に対し今日も絶好調を
見せつけ、先にゲームポイントを握る熱戦を繰り広げます。
しかし19−21とファーストを取られると、その勢いのまま敗退となりました。

5回戦では衣斐、前田が強敵の前で敗れ去るなか、中根が岩手の阿部のラウンドを執拗
に攻め、焦り始めてミスを重ねる相手から外シードを奪い取り、エースとしての存在感
をアピールしました。

ダブルス4回戦では有野・加藤が東北の第1ダブルスに挑み、相手を追いつめるいいラ
リーこそ多く見せるものの、団体戦準優勝の立役者を相手にかないません。

一方、レギュラーの若林・衣斐、前田・中根両ペアは、4・5回戦ともにしっかりと勝
ち上がり、外シードを手に入れ4日目へと駒を進めます。


女子個人戦

シングルス3、4回戦とダブルス3回戦が行われました。

シングルス3回戦では荻本、野田、丹羽が危なげなく勝ち進みます。
しかし4回戦も難なく相手を下すレギュラーの野田、丹羽に対し、荻本は素早いスマッ
シュと伸びるクリアを器用に使い分ける相手に一歩及ばず。
ここでトーナメントから姿を消します。

ダブルス3回戦でも野田・丹羽は実力通りの勝利を飾ります。
一方3年ペアの荻本・宇仁は、慈恵の期待の新人を含むペアとの一戦。
まだ守備面に不安の感じさせる二人ではあるものの、攻撃は最大の防御と言わんばかり
に相手を責め立て終止リードを保ちながら、内シードを獲得すると同時に鉄門イレギュ
ラーで唯一の5日目進出となりました。


明日は男子のシングルス、ダブルスともに6・7回戦、女子のシングルス5・6回戦、
ダブルス4〜6回戦が行われます。
最終日への切符をかけた激闘が多く予想されます。
明日も全力で頑張って参ります!!!

東京大学鉄門バドミントン部主将 鈴木俊幸


◆ 本日の試合結果

男子シングルス

 4回戦(※昨日の続き)
  小田原 0(19-21,  9-15,   -  )2 佐々木(岩医)

 5回戦
  衣斐 1(10-15, 15-11, 11-15)2 天野(防衛)
  前田 0(11-15,  4-15,   -  )2 福田(旭医)
  中根 2(15- 7,  4-15, 15- 6)1 阿部(岩医)

男子ダブルス

 4回戦
  若林・衣斐 2(15- 9, 10-15, 15- 1)1 佐々木・牧(聖マ)
  有野・加藤 0(11-15, 13-15,   -  )2 小岩井・高橋(東北)
  前田・中根 2(15- 8, 15- 6,   -  )0 金淵・古館(弘前)

 5回戦
  若林・衣斐 2(10-15, 15-11, 15- 6)1 園田・三浦(慈恵)
  前田・中根 2(15-13, 15- 8,   -  )0 安東・萩原(獨協)

女子シングルス

 3回戦
  荻本 2(15-13, 15- 9,   -  )0 平沼(東北)
  野田 2(15-11, 15- 7,   -  )0 阿部(弘前)
  宇仁 0( 7-15,  7-15,   -  )2 井上(北大)
  丹羽 2(15-10, 15- 7,   -  )0 勅使河原(横市)

 4回戦
  荻本 0(13-15, 10-15,   -  )2 黒田(北里)
  野田 2(15- 4, 15-10,   -  )0 加藤(千葉)
  丹羽 2(15-11, 15- 9,   -  )0 川上(北大)

女子ダブルス
 
 3回戦
  丹羽・野田 2(15- 8, 15- 7,   -  )0 柴崎・吉成(群馬)
  荻本・宇仁 2(15-12, 15-11,   -  )0 吉井・田中(慈恵)


◆ 明日の試合予定

男子シングルス

 6回戦
  中根 vs 福田 (旭医)

 7回戦
  中根 vs 合原 (埼玉) と 天野 (防衛) の勝者

男子ダブルス

 6回戦
  若林・衣斐 vs 笹瀬・合原 (埼玉)
  前田・中根 vs 鈴木・宜保 (新潟)

 準々決勝
  若林・衣斐 vs 遠藤・遠藤 (筑波) と 小岩井・高橋 (東北) の勝者
  前田・中根 vs 小林・後村 (弘前) と 阿部・本田 (岩医) の勝者

女子シングルス

 5回戦
  野田 vs 山田 (岩医)
  丹羽 vs 三輪 (東医)

 6回戦
  野田 vs 山内 (弘前) と 芦澤 (順天) の勝者
  丹羽 vs 竹越 (秋田) と 一迫 (山形) の勝者

女子ダブルス
 
 4回戦
  丹羽・野田 vs 藤本・鬼島 (獨協)
  荻本・宇仁 vs 高戸・増田 (千葉)

 5回戦
  丹羽・野田 vs 大浦・山田 (岩医) と 乙丸・及川 (札医) の勝者
  荻本・宇仁 vs 三輪・紙谷 (東医) と 井上・吉田 (北大) の勝者

 準々決勝
  丹羽・野田 vs 
  荻本・宇仁 vs 





鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号
8/10(水)大会3日目
 
今日は男女共に、団体戦の準決勝・決勝が行われました。

男子団体戦

準決勝、まずは秋田と筑波の対戦。
秋田は埼玉同様、第2ダブルスと第3シングルスをものにするも、こちらも遠藤兄弟に
はかなわず、3−2と筑波がまず決勝への切符をものにします。

福島県立医科と東北では、昨年度怪我で個人戦シングルスを途中棄権したエース高橋を
軸に3−0と福島を圧倒、待ち構える筑波への挑戦権を得ます。

決勝では、エース高橋が遠藤兄弟のいずれかにシングルスで勝てば優勝できると目論む
東北でしたが、筑波の実力はバドミントンのみならず作戦まで完璧なのか、高橋は筑波
の第3シングルスと当たるオーダーとなり、ここでもまた遠藤兄弟で3勝をあげた筑波
大学が本年度男子団体戦覇者となりました。


女子団体戦

準決勝は、弘前と秋田、昭和と岩手医科の対戦。
弘前は決め手に欠ける秋田相手に、シングルス第2シード山内とダブルス第4シードで
2−0と圧倒し、王者にふさわしく先に決勝の舞台で挑戦者を待ち受けます。

昭和と岩手医科では、ダブルスが昨年度個人戦決勝と同じ組み合わせとなりましたが、
ここは女王の意地を見せる岩手のペアが一勝をあげます。
しかしシングルスでは、昨年度シングルス覇者・昭和の中島が圧倒的な力を見せつけ1
−1。
勝負を分けることになった第2シングルスでは混戦で予想されましたが、団結力を見せ
つけた岩手が9本14本とあっさりと試合と勝負をものにします。
決勝は奇しくも昨年度同じカードとなりました。

リベンジに燃える岩手は、ファーストこそ苦戦を強いられるものの、セカンドからは本
調子を取り戻したダブルスをものにし先制。
しかし、オーダーを外され2番手同士となった第1シングルスを落とすと、第2シング
ルスでは弘前のエース山内が12本19本と風格を見せつけ、弘前が女子団体戦連覇に
成功します。


個人戦

女子シングルスでは丹羽・野田・荻本(理)・宇仁が順調に4日目に駒を進めます。
女子ダブルスでは、柴田・荻本(萌)が内シードの秋田大学上野・畠山に喰らいつき序盤
は接戦になるものの、後半から点差をつけられ敗北。

男子シングルス3回戦では、格上に挑む形となった鉄門部員が多く、接戦まで持ち込む
者が多かったものの、なかなか勝負をものにすることができません。
そんな中、部内ランクこそ高くないものの鉄門の「持ってる男」こと5年小田原が本番
での勝負強さを見せつけます。
鉄壁のレシーブで相手を焦らすと、ネット前の巧みなフェイントで相手の足を止め、コ
ース抜群のスマッシュで決める、という完璧なラリーを繰り広げ、部員の熱烈な応援に
後押しされ、15点3ゲームに関わらず92ラリーという長期戦を勝利で飾ります。

男子シングルス4回戦では、6年有野が札幌医科大学の外シードに挑みます。
ラウンドから素早いスマッシュを打ち込み低いラリーを得意とする相手に対し、安定し
たレシーブ力を見せつけ丁寧なラリー構成で追随する有野。
しかし、セッティングまで及んだファーストを落とすと、同期日赤OGの荒木さん、高橋
さん、早川さん、若林さんの応援むなしく、セカンドもセッティングの末惜敗し、鉄バ
ド6年生のシングルスはこれで終わりとなりました。

本日いらしていただいた上記4名のOGの皆様、ありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

明日は個人戦が男子シングルス4回戦の残りと5回戦、ダブルス4・5回戦、女子シン
グルス3・4回戦、ダブルス3回戦が行われます。
明日も全力で頑張ってまいります。


東京大学鉄門バドミントン部主将  鈴木 俊幸


◆ 男子シングルス

 3回戦
  森田  0(12-15, 12-15,   -  )2 小鹿山(帝京)
  有野  2(15-11, 10-15, 15- 6)1 柚木(信州)
  衣斐  2(15- 3, 15- 8,   -  )0 鈴木(北里)
  前田  2(15-12, 15- 6,   -  )0 川田(医歯)
  中根  2(15- 3, 15- 7,   -  )0 岡田(帝京)
  加藤  1(16-14, 13-15, 13-15)2 丸尾(北大)
  鈴木  0(14-16, 12-15,   -  )2 井口(山形)
  海永  1(15-11, 11-15, 11-15)2 重橋
  テキ  0(12-15, 11-15,   -  )2 松田(日医)
  山本  0(11-15, 14-16,   -  )2 宜保(新潟)
  若林  1(20-21, 15- 4,  7-15)2 伊東(信州)
  神尾  0(12-15,  9-15,   -  )2 矢野(山形)
  小田原 2(15-17, 15-13, 17-15)1 吉田(弘前)

 4回戦
  有野  0(15-17, 16-18,   -  )2 前田(札医)
  衣斐  2(15- 9, 15- 8,   -  )0 島崎(山形)
  前田  2( 9-15, 15-10, 15- 6)1 武永(北里)
  中根  2(15- 8, 15- 4,   -  )0 久下(筑波)
  ※以降は明日に持ち越し

男子ダブルス

 2回戦
  前田・中根 1(21- 3)0 倉持・吉原(群馬)
  鈴木・海永 0(15-21)1 村木・中村(信州)
  岡・渡部  0( 4-21)1 萩本・小林(信州)
  テキ・山本 1(21-15)0 森永・中村(順天)

 3回戦
  若林・衣斐 2(15- 4, 15- 1,   -  )0 原・佐藤(東北)
  有野・加藤 2(15- 5, 15-12,   -  )0 深井・宮崎(日医)
  前田・中根 2(15- 9, 15- 7,   -  )0 吉田・高橋(日医)
  テキ・山本 0(11-15,  8-15,   -  )2 吉田・石田(秋田)


女子シングルス

 2回戦
  荻本 1(21- 7)0 遠藤(埼玉)
  野田 1(21-12)0 大藤(慶応)
  宇仁 1(21-19)0 進藤
  柴田 0(13-21)1 乙丸(札医)
  中谷 0( 3-21)1 睦好(新潟)
  丹羽 1(21-11)0 権守(慈恵)

女子ダブルス
 
 2回戦
  丹羽・野田 1(21-10)0 國分・原(千葉)
  柴田・荻本 0(14-21)1 上野・畠山(秋田)
  金丸・中谷 0( 7-21)1 山田・小田嶋(日大)
  荻本・宇仁 1(21-17)0 中山由衣・竹内菜緒(昭和)


◆ 明日の試合予定

男子シングルス

 4回戦(※昨日より続き)
  小田原 vs 佐々木 (岩医)

 5回戦
  衣斐  vs 天野 (防衛)
  前田  vs 福田 (旭医)
  中根  vs 阿部 (岩医)
  小田原 vs 加藤久貴 (昭和) と 木野田 (北大) の勝者

男子ダブルス

 4回戦
  若林・衣斐 vs 佐々木・牧 (聖マ)
  有野・加藤 vs 小岩井・高橋 (東北)
  前田・中根 vs 金淵・古館 (弘前)

 5回戦
  若林・衣斐 vs 品田・玉岡 (慶応) と 園田・三浦 (慈恵) の勝者
  有野・加藤 vs 阪本・秋山  と 木野田・佐藤 (北大) の勝者
  前田・中根 vs 深谷・三神 (埼玉) と 安東・萩原 (獨協) の勝者

女子シングルス

 3回戦
  荻本 vs 平沼 (東北)
  野田 vs 阿部 (弘前)
  宇仁 vs 井上 (北大)
  丹羽 vs 勅使河原 (横市)

 4回戦
  荻本 vs 堀口 (医歯) と 黒田 (北里) の勝者
  野田 vs 蔵田 (筑波) と 加藤 (千葉) の勝者
  宇仁 vs 上野 (杏林) と 島守 (弘前) の勝者
  丹羽 vs 川上 (北大) と 河越 (女医) の勝者

女子ダブルス

 3回戦
  丹羽・野田 vs 柴崎・吉成 (群馬)
  荻本・宇仁 vs 吉井・田中 (慈恵)




鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号
8/9(火)大会2日目

団体戦

ベスト8をかけた男子団体戦の相手は、昨年度第4位の秋田大学。
ダブルスでの2勝を目論み悩んだ末に出したダブルスのオーダーは相手に裏をかかれ、
互いの1番手と2番手があたることとなりました。

衣斐・若林は難なく相手の2番手からファーストゲームを奪うも、秋田大学らしい相手
の粘り強いレシーブに苦しみミスが目立ち始め、ファイナルの末破れます。
一方、前田・中根は相手のエースペアに喰らいつき、セカンドゲームを奪取するも、こ
ちらも粘り強い守備からの低いラリーを展開する相手に一歩及びません。

2敗と背水の陣で望んだシングルスでは、中根が高い攻撃力を武器に勝利をもぎ取り反
撃の狼煙を上げましたが、前田が長身の相手の巧みな球さばきに翻弄され、今年の団体
戦は1−3とここで敗退となりました。

団体戦ベスト4決定戦では、絶対的王者と言われてきた2連覇中の埼玉医科大学と、エ
ース遠藤を擁し、今年はインターハイ経験者のその弟も新加入した筑波大学という、優
勝候補大学同士の激闘が繰り広げられました。
オーダーはシングルス・ダブルス共に互いの実力順に当たり、勝負の火ぶたが切って落
とされました。
第2ダブルス、第3シングルスでは埼玉医科大学が層の厚さを見せつけ圧倒するも、遠
藤兄弟が昨年度ダブルス王者の埼玉医科大学笹瀬・合原ペアを撃破すると、シングルス
でも兄が昨年シングルス準優勝の合原を、弟が昨年度シングルス第3位の笹瀬をそれぞ
れ倒し、兄弟で3勝を獲得した筑波大学に軍配が挙がります。

男子団体戦ベスト4は、その筑波大学に秋田大学、東北大学、福島県立医科大学と東北
勢が挑む格好となりました。
女子団体戦ベスト4は弘前大学、岩手医科大学、秋田大学、昭和大学と、昨年1、2、
4、5位の各強豪校が今年も名を連ねました。
明日、いよいよ団体戦覇者が決まります。

個人戦

個人戦は男子ダブルス1回戦、2回戦の一部とシングルス2回戦、女子ダブルス1回戦
が行われました。

男子ダブルス1回戦では、各ペア順調に2回戦進出を決めました。
男子ダブルス2回戦では森田・小田原が固い守備と鋭いカウンターで終始リードをする
も、セッティングまでもつれ込み勝利を目前で逃してしまいます。
男子シングルス2回戦では、格上の相手に挑んだ加藤がセッティングの激闘の末の勝ち
ました。また最後の夏に情熱を燃やす6年テキが、この大会に最も情熱を入れる本年度
東医体実行委員長の東京医科歯科大学近藤とこちらもセッティングまで及び火花を散ら
し、勝利をものにしました。この他2回戦出場15名中13名が勝ち上がり、鉄門の底
力を見せつけます。

女子ダブルス2回戦では、1年生の金丸・中谷が見事公式戦ダブルス初勝利を上げた他
、全4ペアが勝ち上がりました。

昨日はOGの清水綾子さん(2011年卒)が、今日はOGの青木藍先生(2009年卒)、OBの鈴
木顕先生(2010年卒)が応援に駆けつけて下さいました!
この場をお借りしてお礼申し上げます。

明日は男子シングルス3・4回戦、ダブルス2回戦の残りと3回戦、女子シングルス2
回戦、ダブルス2回戦が行われます。
部員一丸となり頑張って参りますので、引き続き応援のほどよろしくお願い致します。

東京大学鉄門バドミントン部主将  鈴木 俊幸


◆本日の試合結果

男子団体戦

 3回戦 vs 秋田 1-3
  前田・中根 1(20-22,21-18,13-21)2 吉田・石田
  若林・衣斐 1(21-16,16-21,18-21)2 渡辺・安部
  衣斐     (21-18,15-21,コールド) 吉田
  中根    2(21-15,21-12)0 石田
  前田    0(9-21,9-21)2 安部

男子シングルス

 2回戦
  森田  1(21- 4)0 服部(岩医)
  有野  1(21-13)0 山崎(山形)
  衣斐  1(21- 7)0 蝶名林(信州)
  前田  1(21- 7)0 穂積(福島)
  中根  1(21- 5)0 木村(新潟)
  加藤  1(22-20)0 金子(日大)
  鈴木  1(21-13)0 有田(聖マ)
  海永  1(21-13)0 河井(東医)
  テキ  1(21-19)0 近藤(医歯)
  木下  0( 7-21)1 小林(弘前)
  渡部  0( 4-21)1 川浪(北大)
  山本  1(21- 7)0 佐藤(昭和)
  若林  1(21- 7)0 齋藤(福島)
  神尾  1(21-11)0 富永(北里)
  小田原 1(22-20)0 金井(東医)

男子ダブルス

 1回戦
  梶尾・open   (13-21) 大橋・大坪(新潟)
  神尾・木下   1(21-19)0 大塚・竹村(昭和)
  森田・小田原 1(21-13)0 川島・橘(筑波)
  岡・渡部     1(21-14)0 石川・大塚(日大)

 2回戦
  若林・衣斐  1(21- 8)0 相澤・奈良平(北大)
  有野・加藤  1(21- 9)0 鍋島・可知(昭和)
  神尾・木下  0(13-21)1 吉田・蔵本(筑波)
  森田・小田原 0(19-21)1 阿部・川浪(北大)
  ※以降は明日に持ち越し

女子ダブルス

 1回戦
  丹羽・野田  1(21- 2)0 七五三・古味(埼玉)
  柴田・荻本  1(棄 権)0 平塚・open(東邦)
  金丸・中谷  1(23-21)0 中山・open(北里)
  荻本・宇仁  1(21- 3)0 品田・舘山(防衛)


◆ 明日の試合予定

男子シングルス

 3回戦
  森田  vs 小鹿山 (帝京)
  有野  vs 柚木 (信州)
  衣斐  vs 鈴木 (北里)
  前田  vs 川田 (医歯)
  中根  vs 岡田 (帝京)
  加藤  vs 丸尾 (北大)
  鈴木  vs 井口 (山形)
  海永  vs 重橋 (山梨)
  テキ  vs 松田 (日医)
  山本  vs 宜保 (新潟)
  若林  vs 伊東 (信州)
  神尾  vs 矢野 (山形)
  小田原 vs 吉田 (弘前)

 4回戦
  森田  vs 是川 (弘前) と 吉崎 (信州) の勝者
  有野  vs 相澤 (北大) と 前田 (札医) の勝者
  衣斐  vs 吉岡 (聖マ) と 島崎 (山形) の勝者
  前田  vs 武永 (北里) と 小島 (杏林) の勝者
  中根  vs 久下 (筑波) と 小川 (昭和) の勝者
  加藤  vs 奥田 (札医) と 荒川 (群馬) の勝者
  鈴木  vs 菊田 (福島) と 遠藤 (筑波) の勝者
  海永  vs 荒川 (日医) と 山岸 (新潟) の勝者
  テキ  vs 安東 (獨協) と 葉山 (東邦) の勝者
  山本  vs 鎌倉 (信州) と 飯野 (千葉) の勝者
  若林  vs 鈴木 (医歯) と 阪本 (山梨) の勝者
  神尾  vs 加藤 (日医) と 熊谷 (自治) の勝者
  小田原 vs 松田 (筑波) と 佐々木 (岩医) の勝者

男子ダブルス

 2回戦(※昨日より続き)
  前田・中根 vs 倉持・吉原 (群馬)
  鈴木・海永 vs 村木・中村 (信州)
  岡・渡部  vs 萩本・小林 (信州)
  テキ・山本 vs 森永・中村 (順天)

 3回戦
  若林・衣斐 vs 原・佐藤 (東北)
  有野・加藤 vs 深井・宮崎 (日医)
  前田・中根 vs 鎌倉・柚木 (信州) と 吉田・高橋 (日医) の勝者
  鈴木・海永 vs 大西・鈴木 (自治) と 阿部・本田 (岩医) の勝者
  岡・渡部  vs 神山・笠原 (札医) と 大塚・長岡 (順天) の勝者
  テキ・山本 vs 北條・鷲見 (新潟) と 吉田・石田 (秋田) の勝者

女子シングルス

 2回戦
  荻本 vs 遠藤 (埼玉)
  野田 vs 大藤 (慶応)
  宇仁 vs 進藤 (山梨)
  柴田 vs 乙丸 (札医)
  中谷 vs 睦好 (新潟)
  丹羽 vs 権守 (慈恵)


女子ダブルス

 2回戦
  丹羽・野田 vs 國分・原 (千葉)
  柴田・荻本 vs 上野・畠山 (秋田)
  金丸・中谷 vs 山田・小田嶋 (日大)
  荻本・宇仁 vs 遠藤・神山 (筑波)





鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号
8/8(月)大会1日目

いよいよ第54回東医体が開幕しました。
初日の今日は、男女団体戦と男女個人戦シングルス1回戦が行われました。

男子団体戦は日本医科大学との対戦となりました。

こちらはダブルスのオーダーを順当に出す一方、相手がずらしてきた結果、互いの第1
ダブルスと第2ダブルスが当たる展開となりました。
前田・中根は、熟練した相手の第1ダブルスに第1ゲームこそ苦戦するものの、ペース
を掴んだ第2ゲームからは圧倒しました。
一方、若林・衣斐は危なげなく相手を撃破、結果2勝でシングルスを迎えます。
第1シングルスは中根に対し相手の3番手、第2シングルスは前田に対し相手の1番手
が当たりました。
前田が、得意な速いラリーで第1ゲームをものにしたものの、第2ゲームでは苦手なコ
ースを攻められ、勝負はファイナルへ持ち越しになるかと思われました。
しかし、隣のコートで第1シングルスの中根がストレートで相手の3番手を破り、3−
0で日医戦を制する事が出来ました。

明日は、7月の交流戦で惜敗を喫した秋田大学へのリベンジマッチとなります。


女子団体戦初戦は東北大学との対戦となりました。

ダブルスでは、出だしこそ緊張のせいか競り合いになるものの、レシーブが苦手な相手
の一方の選手を狙い撃ちペースを掴むと、後半からはカットやクリアなど多彩なショッ
トで相手を翻弄してストレートで下します。

第1シングルスでは丹羽が相手の1番手と当たり、互い一歩も譲らぬめまぐるしい攻防
となりましたが、惜しくもものにする事ができませんでした。
しかし、第2シングルスで野田が格下の相手2番手をストレートで難なく下し、東北大
学戦を2−1で突破します。

女子団体戦2回戦は岩手医科大学との一戦。

相手は、昨年度女子ダブルス覇者とシングルス個人戦第2・第3シードを擁し、昨年度
団体戦準優勝を成し遂げた名門です。ダブルスの序盤、固さが目立つ相手を巧みに攻撃
しますが、徐々に実力を表し始めた相手の隙のないプレーに行く手を阻まれます。続く
第1シングルスの野田も、随所に光るプレーを魅せますが、力及ばず敗北。0−2で2
回戦敗退となってしまいました。


個人戦男子シングルスの1回戦では、4人の1年生のうち3人が勝ち上がるなど、
今後の下級生の成長を期待させる結果となりました。

女子シングルス1回戦では、1年生の中谷が周囲のアドバイスを機に逆転勝利を収めた
ほか、3名の上級生も順調に勝ち進みました。


明日は個人戦男子ダブルス1・2回戦、シングルス2回戦、女子ダブルス1回戦が行わ
れます。
団体戦と並び個人戦が本格的に始まる明日以降は、ますます盛り上がっていくことと思
われます。
部員一同、一層努力して参りますので、皆様応援のほどよろしくお願い致します。

東京大学鉄門バドミントン部主将  鈴木 俊幸


◆ 本日の試合結果

男子団体戦

 2回戦 vs日本医科 3-0
  若林・衣斐 2(21-10,21-12)0 吉田・高橋
  前田・中根 2(21-17,21-14)0 松田・加藤
  中根    2(21-18,21-18)0 吉田
  前田    1(21-17,11-21,コールド)1 加藤
  衣斐    (コールド) 高橋


女子団体戦

 1回戦 vs東北大学 2-1
  丹羽・野田 2(21-15,21-15)0 山下・中村
  丹羽    0(16-21,19-21)2 中村
  野田    2(21-9,21-9)0 山下

 2回戦 vs岩手医科 0-2
  丹羽・野田 0(11-21,15-21)2 大浦・山田
  野田    0(14-21,13-21)2 山田
  丹羽     (コールド) 大浦

男子シングルス

 1回戦
  梶尾   0(10-21)1 高柳(東北)
  加藤   1(21- 8)0 小西(東海)
  木下   1(21-18)0 渡邉(北里)
  渡部   1(21-18)0 氏田(東邦)
  神尾   1(21-16)0 鷲見(新潟)
  岡    0(14-21)1 菅沼(弘前)
  小田原  1(23-21)0 島

女子シングルス

 1回戦
  荻本(理) 1(棄 権)0 鈴木(獨協)
  金丸   0( 7-21)1 堀江(慶応)
  吉原   0(棄 権)1 多久和(筑波)
  宇仁   1(21-12)0 柏崎(女医)
  柴田   1(21- 8)0 谷田(自治)
  荻本(萌) 0( 6-21)1 前岡(日医)
  中谷   1(21-17)0 相川(千葉)


◆ 明日の試合予定

男子ダブルス

 1回戦
   梶尾・OPEN  vs 大橋・大坪 (新潟)
   神尾・木下  vs 大塚康平・竹村遥 (昭和)
   森田・小田原 vs 川島・橘 (筑波)
   岡・渡部   vs 石川・大塚 (日大)

女子ダブルス

 1回戦
   丹羽・野田  vs 七五三・古味 (埼玉)
   柴田・荻本  vs 平塚・ (東邦)
   金丸・中谷  vs 中山・ (北里)
   荻本・宇仁  vs 品田・舘山 (防衛)

男子シングルス

 2回戦
  森田  vs 服部 (岩医)
  有野  vs 山崎 (山形)
  衣斐  vs 蝶名林 (信州)
  前田  vs 穂積 (福島)
  中根  vs 木村 (新潟)
  加藤  vs 金子 (日大)
  鈴木  vs 有田 (聖マ)
  海永  vs 河井 (東医)
  テキ  vs 近藤 (医歯)
  木下  vs 小林 (弘前)
  渡部  vs 川浪 (北大)
  山本  vs 佐藤雅史 (昭和)
  若林  vs 齋藤 (福島)
  神尾  vs 富永 (北里)
  小田原 vs 金井 (東医)

男子ダブルス

 2回戦
  若林・衣斐  vs 相澤・奈良平 (北大)
  有野・加藤  vs 鍋島諒太・可知格 (昭和)
  神尾・木下  vs 吉田・蔵本 (筑波)
  森田・小田原 vs 阿部・川浪 (北大)
  前田・中根  vs 倉持・吉原 (群馬)
  鈴木・海永  vs 村木・中村 (信州)
  岡・渡部   vs 萩本・小林 (信州)
  テキ・山本  vs 森永・中村 (順天)




鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号
8/7 (日)大会前日

いよいよ明日から、第54回東医体が相模原で開催されます。

◆ レギュラー陣紹介

【男子】前田裕斗(M3)・中根康介(M2)/若林祐(M3)・衣斐恭介(M1)

男子団体戦は、2回戦からとなります。
対戦校は、交流戦などで縁のある日本医科大学。
関東リーグ三部と格下ながら油断はできません。
まずは4年ぶりの初戦突破を目指し、オンコートもオフコートも
部員一丸となって試合に臨みます。

レギュラーは昨年度と同じメンバーで臨みます。

第1ダブルスは前田・中根。
スピーディーに動き回る前田に対し、後衛前衛とも安定してこなす中根。
ペアを組んで2年、鍛え抜かれた盤石のダブルスを見せます。

中根は第1シングルスも務めます。
強打中心だった昨年度から一変、ラリー型としての試合運びも身に付け、多方面で実力
を飛躍的に伸ばしています。
どんな相手にも諦めず活路を見いだす冷静さと、倒れるまで戦い抜く熱さを併せ持つ鉄
門の新エースです。

また前田は第3シングルスも務めます。
素早いフットワークから気迫のプレーを繰り出します。
昨年度シングルスレギュラーの座を逃した悔しさをバネに、一年間修業を重ねた成果を
見せつけます。

第2ダブルスは若林・衣斐。
素早いドライブから低いラリーで相手のミスを誘い、
左利きの衣斐の剛速球と右利きの若林のテクニカルな球で相手を翻弄します。
特に、ダブルスに選手としての全てをかける若林の配球と試合運びは、目を見張るもの
があります。

衣斐は第2シングルスも務めます。
この1年で急成長を遂げたサウスポーは、
左腕から放たれる豪快なショットとネット前の巧みなラケットワークで、
どんな相手をも脅かします。
鉄門部員一丸となり団体戦優勝を勝ち取るべく、一戦一戦、一球一球
全力で取り組んで参ります。応援よろしくお願い致します。


【女子】丹羽良子(M3)・野田翔子(M3)

女子団体戦は、初戦東北大学、2回戦岩手医科大学と戦います。
メンバーは、不動のレギュラー丹羽・野田の両名。

互いによきライバルとして、切磋琢磨しながら成長してきた二人。
組んで5年目、東医体レギュラーは3度目となるダブルスは、
昨年度東医体ベスト64を記録して以降も目覚ましい成長を遂げてきました。
粘り強くレシーブを繰り返し、ミスの少ない丁寧な球回しで徐々に相手を追い詰め、
攻撃に転じては、丹羽の速いスマッシュと野田の精確なショットのいずれもが、
高い破壊力を誇ります。

シングルスは、
スピードのある直線的で攻撃的なショットを多用し、
強靭なメンタルで試合展開をも味方に付ける丹羽と、
無尽蔵の体力を基にコートを駆け回り、
相手のわずかな隙をも逃さず刺す野田の二者二様のスタイルで、
強敵の撃破に臨みます。

日頃の実力をいかんなく発揮し息の合った、プレーをお見せしたいと思います。
応援よろしくお願い致します。


8/8(月)〜8/13(土)の間、相模原市立総合体育館にて大会が行われています。
近くへお立ち寄りの際は、ぜひ足をお運び下さい。

東京大学鉄門バドミントン部主将  鈴木 俊幸


◆ 明日の試合予定

男子団体戦
 2回戦 vs 日医

女子団体戦
 1回戦 vs 東北
 2回戦 vs 岩手

男子シングルス
 梶尾  vs 高柳 (東北)
 加藤  vs 小西 (東海)
 木下  vs 渡邉 (北里)
 渡部  vs 氏田 (東邦)
 神尾  vs 鷲見 (新潟)
 岡   vs 菅沼 (弘前)
 小田原 vs 島 (山梨)

女子シングルス
 荻本(理) vs 鈴木 (獨協)
 金丸  vs 堀江 (慶応)
 宇仁  vs 柏崎 (女医)
 柴田  vs 谷田 (自治)
 荻本(萌) vs 前岡 (日医)
 中谷  vs 相川 (千葉)




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