第57回東医体ドロー・試合結果

鉄門部員の試合結果

8/11 6日目

鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号
8/11(火)大会最終日

ご報告が遅くなり大変申し訳ございません。

大会5日目に行われた男子シングルス6回戦における衣斐の棄権についてご報告いたしま
す。衣斐は、試合間隔が密で、直前の激戦で熱中症になりました。すぐに試合できる状
態で
はない衣斐をご覧になった田中正監督から、ここは棄権してダブルスに専念するように
強く勧
められ、残念ながら棄権となりました。
応援して頂いているOBOGの皆様には大変申し訳ございませんが、何卒御理解頂ければ幸
いにございます。


大会最終日は、男女ともにシングルスの準々決勝以降、ダブルスの準決勝以降の試合が
行われ、今年度の東医体覇者が決定いたしました。


男子シングルス

準決勝は奥原(自治)vs遠藤(筑波)、和田(帝京)vs片寄(旭医)となりました。
2年前の東医体決勝以来となる奥原(自治)vs遠藤(筑波)。お互いにカットを主体として
相手を崩すバランス型ですが、全てにおいて上回る奥原がスマッシュを確実に
決め、危なげなく勝利します。
一方、初めての顔合わせとなる和田(帝京)vs片寄(旭医)。柔らかいシャトルタッチから
相手を動かし揺さぶる和田に対し、片寄は圧倒的な走力と反射神経でコートを駆け巡り
意表をついたコースからチャンスを演出するスタイルです。
序盤から積極的に出る片寄は柔らかいドロップで和田の体勢を崩すと、
ジャンピングスマッシュを立て続けに決めます。セカンドゲームは片寄のロブが甘くな
り叩かれる場面もあり、和田が先にゲームポイントを握りますが、そこからショットの
精
度をあげた片寄がこのゲームも取り、ストレートで決勝進出となりました。

男子シングルスの決勝は、自治医大の奥原と旭川医大の片寄という3年生対決となりま
した。片寄のクロスヘアピンに奥原が最初は苦戦していましたが、奥原も徐々に
対応してきました。片寄も粘り強くレシーブし続け、奥原のプッシュをレシーブし
エースを奪う場面が見られたものの、奥原のアタックに対して最後まで片寄が対応しき
れずストレートでとりました。奥原は東医体3連覇となりました。


男子ダブルス

ダブルス準決勝1戦目は、筑波の遠藤・佐々木と旭川医大の佐藤・高橋が対戦しました
。大会ナンバーワンと言っても過言ではない動きの速さを武器に勝ち上がってきた佐藤
・高橋
ですが、団体戦から戦ってきた疲労が溜まってか、動きにいつものキレが見えません。
前
で触れず思わず上げた球を遠藤に強打される展開が続きます。
筑波のミスが重なり競りはしたものの、ファイナルで遠藤・佐々木の勝利となりました
。

男子ダブルス決勝
昨年中根先生(2014年卒)・衣斐のペアが準々決勝で勝利した和田・小鹿山(帝京)と
遠藤・佐々木(筑波)の対戦になりました。小鹿山はレシーブ力、アタック力、メンタル
、全てにおいて
激的に成長。質の良いショートサーブから和田が的確な3球目、5球目で優位に立ち、ポ
イントを重ねます。
和田は人間離れしたプレーを連発。プッシュレシーブも冴え、時にはスマッシュをサー
ビスライン付近で
取り、前に詰めて攻守交替します。
攻めては小鹿山の高い打点からの強烈なジャンピングスマッシュ、和田の正確なプッシ
ュで得点を重ね、
遠藤・佐々木を寄せ付けず、和田・小鹿山がストレートで悲願の優勝となりました。


女子シングルス

準決勝では、昨年準優勝の日本医科大学の前岡と昨年3位の前野が対戦しました。
お互いタッチが早く、また低く速いラリーを得意とします。そのラリー展開の中で前野
のクロスカットが光り、前岡が揺さぶられ、押される形でゲームが進みます。中々自分
のバドミントンをすることができず、前岡はストレートでゲームを落とし、前野が悲願
の決勝へと駒を進めました。もう一方の準決勝では、昨年優勝の東京女子医科大学、森
島
と慶應大学、堀江の対戦になりましたが、圧倒的な力を誇る森島が完勝し決勝に進みま
す。

女子シングルス決勝。女子シングルスらしいクリアの打ち合いでは森島に分があり、展
開を変えようとする
前野は遅いドロップを織り交ぜますが、
森島にネット前で高い打点で取られてしまいます。ネット前の森島の技術は高く、
しっかり足を運んで高い打点でヘアピンとロブを打ち分けます。
前野は最後まで対応できず、ファーストもセカンドも10点程にとどまり完敗。
森島は大会2連覇となりました。


女子ダブルス

ダブルス準決勝1戦目は、昭和の門屋・千野と女子医の森島・河越が対戦しました。
昭和のペアは女王森島を避けて、河越に球を集めますが、河越も粘り強く拾っていきま
す。攻撃に転じても、河越が後衛で振り回される場面もありましたが、少しでも甘くな
った球は森島が確実に決めていきます。ラリーを優位に進めた女子医のペアが決勝に進
出しました。

決勝では、女子医科大学の河越・森島と、札幌医科大学の及川・前野が対戦しました。
森島と前野の実力が抜きん出ており、彼女らのパートナーにいかにして球を集めるか、
という試合になります。ペア同士で声をかけて励まし合う河越・森島に対し、及川・前
野は全くコミュニケーションをとりません。第1セットは及川・前野がとるものの、第2
セット以降は及川のミスがふえます。そのまま立て直すことができず、河越・森島が勝
利。2連覇を成し遂げました。


これにて第57回東医体は幕を下ろしました。
今大会の結果を受け、部員一人一人が更なる飛躍を誓い、会場を後にしました。
来年この東医体の舞台に戻ってくる時までこの達成感・悔しさを忘れず、力をつけて参
ります。

OBOGの先生方には沢山のご声援及びご指導を頂き、誠にありがとうございました。
先生方からのお力添えを改めて実感する東医体となりました。
この場をお借りして改めて皆様への感謝を申し上げます。
これからも鉄門バドミントン部をどうぞよろしくお願い申し上げます。




8/10 5日目

◇今日の試合結果
男子ダブルス4回戦
307 梶尾・土田 0(11-15.7-15)2 遠藤・佐々木(筑波)
323 衣斐・稲葉 2(15-12.15-12)0 野口・吉田(旭医)
329 加藤・神尾 0(14-16.12-15)2 天野・峯岸(防医)


女子ダブルス3回戦
228 荻本(理)・荻本(萌) 2(15-1.15-9)0 奥田・宮村(玉医)

男子シングルス5回戦
676 神尾 0(7-15.8-15)2 中村(信州)
690 稲葉 0(12-15.11-15)2 髙橋(旭医)
693 衣斐 2(15-10.14-16.15-11)1 佐々木(岩医)
694 加藤 0(4-15.9-15)2 井田(東医)

女子シングルス4回戦
459 荻本(理) 2(15-10.16-18.15-8)1 小沢(信州)
461 荻本(萌) 1(15-9.11-15.4-15)2 高戸(千葉)

男子ダブルス5回戦
347 衣斐・稲葉 2(15-6.15-11)0 松村・富澤(新潟)


女子ダブルス4回戦
251 荻本(理)・荻本(萌) 2(15-8.15-10)0 坪井・坂井(医科歯科)


男子シングルス6回戦
710 衣斐 0(棄権)2 井田(東医)

女子シングルス5回戦
488 荻本(理) 0(12-21.15-21)2 前岡(日医)


男子ダブルス6回戦
359 衣斐・稲葉 2(21-12.21-10)0 宮﨑・山﨑(日医)


女子ダブルス5回戦
262 荻本(理)・荻本(萌) 0(7-21.16-21)2 前岡・津島(日医)


男子ダブルス準々決勝
365 衣斐・稲葉 0(13-21.16-21)2 立石・小山内(弘前)




鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号
8/10(日)大会5日目                                        

本日は、田中栄部長、田中正監督、OBの中根康介先生(2014年卒)が応援にお越しくださ
り、差し入れを頂戴しました。この場をお借りして御礼申し上げます。誠にありがとう
ございました。

本日は、男子シングルス5、6、7回戦、男子ダブルス4、5、6回戦ならびに準々決勝、女子シ
ングルス4、5、6回戦、女子ダブルス3、4、5回戦ならびに準々決勝が行われました。

男子個人戦

男子シングルス5回戦にはレギュラーの4人が臨みました。
加藤は東京医科大学の井田と当たりました。井田はショットの質と球の読みで加藤を圧
倒。浅くなったクリアを強打されストレートで敗北しました。
神尾は信州大学の中村と対戦しました。シャトルがうまくヒットしない神尾に対し、相
手は積極的にスマッシュ&クロスネットを多用し、足を使わされます。フットワークを
武器とする神尾はなんとか食らいついていくものの相手の果敢な攻めの前に敗北しまし
た。
稲葉は旭川医科大学第3シングルス高橋との対戦になりました。先日旭川医科大学の団
体優勝を決めた高橋は勢いそのままに質の良いスマッシュ、カットで稲葉を揺さぶりま
す。稲葉は持ち味のジャンピングスマッシュを何度も決め、対抗しますが、つなぎのシ
ョットなどで精彩を欠き、敗退となりました。
エースの衣斐は岩手の第一シングルスの佐々木との対戦となり、去年の団体戦で負けた
相手との再戦となりました。ネット際でのショットを得意とする相手に対し、そこでは
勝負せずアタックロブやドリブンクリアで相手を前に寄せ付けず、粘り強い攻めをしま
す。2セット目は落とすものの、6年生の意地を見せ、気持ちを切らすことなく最後まで
攻めきり、ファイナルの末勝利し去年の雪辱を晴らしました。

男子ダブルス4回戦。
レギュラー以外で唯一残っていた梶尾(M2)・土田(C2)は今大会第1シード遠藤・佐々木(
筑波)との対戦になりました。ファーストはネット付近に置きにきた相手の球を佐々木
に集めようとしますが、次第に遠藤に触られセットを失います。セカンドはクロスレシ
ーブから攻守交代を狙うものの相手にサービス周りで優位を保たれ敗北しました。

同じくダブルス4回戦で加藤・神尾は防衛医科大学の天野・峯岸と対戦しました。春の5
校戦ではストレートでくだしている相手でした。しかし、今大会波に乗れない流れをそ
のまま引き継いだ内容となり、スマッシュの精度は低く、前衛は機能しません。またし
ても内シードを取れず敗退となりました。

男子ダブルス準々決勝で、衣斐・稲葉は、弘前大学の立石・小山内と対戦しました。球
をあげてくる相手に対して上から攻め続けますが、レシーブがかたく、せめあぐねてい
る内に自分達からミスを重ねてしまいます。全体的に、稲葉の積極的な前衛が光り、何
度もプッシュを決めますが、衣斐が体調不良のためか精彩を欠いており、残念ながらメ
ダルにはあと一歩およばず、敗北しました。


女子個人戦

荻本(萌)は4回戦で千葉のレギュラーである高戸と対戦しました。ファーストは奪うも
のの、セカンド以降は荻本(萌)が放つスマッシュのショートレシーブに対して、高戸は
素早くネット前に詰めてロブとヘアピンを打ち分けてきます。なかなか自分のラリーを
展開できなくなった荻本(萌)はファイナルの末敗れ、外シード獲得はなりませんでした
。

同じく4回戦で荻本(理)は信州の小沢と対戦しました。長いラリーになってもじれるこ
となく得意のドリブンクリアをコースに打ち分けます。相手が我慢しきれずに返球が浅
くなったところをスマッシュで果敢に攻め、ラリーをものにしていきます。ファイナル
セットに入っても気持ちを切らすことなく自分のラリーを展開していった荻本(理)は念
願の外シードを獲得しました。

勝ち進んだ荻本(理)は5回戦で第2シードの前岡(日医)と対戦しました。荻本の得意なド
リブンクリアに対しても、前岡は素早いフットワークでシャトルの下に入り、多彩なシ
ョットで翻弄してきます。単発では良いラリーを見せるものの、サービスが浅くなりが
ちな荻本は連続してポイントを重ねることができません。コート中を走り回らされたま
ま力の差を見せつけられて敗北しました。

荻本(理)・荻本(萌)のダブルスは、5回戦で再び日本医科大学の前岡・津島との対戦と
なりました。東医体直前に練習していた片方に球を集める、という戦法で挑むものの集
め損なった球に対して前岡が素早く反応しラリーをものにし、点数を奪われていきまし
た。格上である相手の力強いスマッシュやアタックロブに対し、足が追いつかない場面
も何度も見られ、ストレートでこの試合を落としました。


いよいよ明日が最終日となり、シングルスは準々決勝、ダブルスは準決勝以降の試合が
行われます。



8/9 4日目


◇今日の試合結果

女子シングルス2回戦
372 宇仁 0(7-11.6-11)2 高橋(北海道)

男子シングルス3回戦
507 梶尾 0(13-15.7-15)2 小池(山形)
523 神尾 2(15-1.15-8)0 服部(岩医)
561 岩沢 0(12-15.6-15)2 大塚(昭和)
580 稲葉 2(15-5.15-6)0 近藤(秋田)
594 衣斐 2(15-4.15-4)0 水本(玉医)
595 加藤 2(15-12.15-5)0 鍋島(昭和)

女子ダブルス2回戦
182 荻本(理)・荻本(萌) 2(11-1.11-7)0 村長・高橋(秋田)
192 宇仁・佐藤 1(11-6.5-11.7-11)2 小池・河原(昭和)

男子ダブルス3回戦
244 梶尾・土田 2(10-15.15-9.16-14)1 佐藤・丸尾(北海道)
275 衣斐・稲葉 2(15-7.15-11)0 平野・小川(横市)
288 加藤・神尾 2(15-11.17-15)0 土井・藤嶋(福島)

男子シングルス4回戦
625 神尾 2(15-5.15-6)0 菊田(福島)
653 稲葉 2(16-14.15-9)0 岡崎(医科歯科)
660 衣斐 2(15-5.15-6)0 鎌倉(自治)
661 加藤 2(15-7.15-6)0 尾内(東邦)


女子シングルス3回戦
401 荻本(理) 2(15-7.15-5)0 岡部(群馬)
404 荻本(萌) 2(15-11.15-8)0 諏訪部(順天)



◆明日の試合予定

個人戦

男子ダブルス4回戦
307 梶尾・土田 vs 遠藤・佐々木(筑波)
323 衣斐・稲葉 vs 野口・吉田(旭医)
329 加藤・神尾 vs 天野・峯岸(防医)


女子ダブルス3回戦
228 荻本(理)・荻本(萌) vs 奥田・宮村(玉医)

男子シングルス5回戦
676 神尾 vs 中村(信州)
690 稲葉 vs 髙橋(旭医)
693 衣斐 vs 佐々木(岩医)
694 加藤 vs 井田(東医)

女子シングルス4回戦
459 荻本(理) vs 小沢(信州)
461 荻本(萌) vs 高戸(千葉)

男子ダブルス5回戦
339 梶尾・土田 vs 下ノ村・若松(自治)or重信・武内(信州)
347 衣斐・稲葉 vs 三浦・高木(慈恵)or松村・富澤(新潟)
350 加藤・神尾 vs 金・冨田(玉医)or立石・小山内(弘前)


女子ダブルス4回戦
251 荻本(理)・荻本(萌) vs 坪井・坂井(医科歯科)or乙丸・飴田(札医)


男子シングルス6回戦
701 神尾 vs 遠藤(筑波)or山﨑(日医)
708 稲葉 vs 多賀(新潟)or吉崎(信州)
710 衣斐or佐々木(岩医科) vs 加藤or井田(東医)

女子シングルス5回戦
488 荻本(理) vs 前岡(日医)or坪井(医科歯科)
489 荻本(萌) vs 窪田(秋田)or海野(聖マ)


鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号
8/9(土)大会4日目                                        

本日は、OBOGの前田裕斗先生(2013年卒)、丹羽良子先生(2013年卒)、海永光洋先生(201
4年卒)が応援にお越しくださり、差し入れをいただきました。この場をお借りして御礼
申し上げます。誠にありがとうございました。

本日は、男子シングルス3、4回戦、男子ダブルス3回戦、女子シングルス3回戦、女子ダ
ブルス2回戦が行われました。

男子個人戦

シングルス3回戦にて、梶尾は、山形大学の内シード、小池と対戦しました。梶尾はク
リアで相手を押し込むものの、チャンスでスマッシュを打ったあとにネット前の球を置
いてしまい、決め切ることができません。逆にネット前を制圧されてアタックロブやヘ
アピンに苦しみました。梶尾は結局3回戦で敗退となりました。

同じく3回戦で岩沢は昭和の大塚と対戦しました。大塚は苦しい体勢からでも速く深い
ドリブンクリアを打ってきて、なかなか岩沢は攻めきることができません。一方大塚は
要所でライン際にスマッシュやカットを打ってから素早くネット前に詰めてプッシュを
決めてきます。ラリーを支配された岩沢も3回戦で姿を消しました。

シングルス4回戦、1年生ルーキーの稲葉は医科歯科のエース岡崎との対戦になりました
。お互いに高身長を活かした角度あるスマッシュを得意とし、得点を奪い合います。次
第に稲葉は低空戦のドライブでラリーの幅を広げ、点差がつき始めます。終盤は相手の
ミスも重なり、ストレートで稲葉がベスト64入りを果たしました。

ダブルスでは3回戦にて梶尾・土田ペアは北海道大学の第1ダブルスとの対戦になりまし
た。第1セットを点数的にはあっさり落とすものの、インターバルでは本人達はかなり
調子が良いと語ります。その言葉通り、第2セットでは梶尾の前衛でのプッシュ、土田
の後衛でのスマッシュが冴えわたります。レシーブでもすかさず切り返しを狙って相手
を大きく揺さぶり、土田のスマッシュへとつなげ、このセットを取り返します。迎えた
ファイナルセットでもひたすら攻撃することだけを意識した梶尾・土田ペアが格上から
勝利をもぎとりました。

同じく3回戦で加藤・神尾ペアは福島県立医科大学の第2ダブルスとの対戦になりました
。相手ペアの中で身長の高い藤島が前衛で果敢に攻めたて、ドライブ戦からプッシュに
移行し、決めきられる場面が増えます。加藤・神尾ペアはスマッシュを藤島のペア土井
に集めることでリズムを作り、守備の際は相手を左右に動かす配球で球の的を絞らせま
せん。ファーストゲーム、セカンドゲーム共に競りはしたものの、ストレートで加藤・
神尾が勝利しました。

女子個人戦

宇仁・佐藤のダブルスは2回戦にて昭和の小池・河原と対戦しました。
ファーストは相手のスマッシュを積極的に切り返してネット前を取り、また相手のミス
にも助けられ取ります。
しかし、セカンドになると逆に相手が深くまでロブを上げてきて、浮いたスマッシュを
切り返されるシーンが目立ちます。またこちらが上げた際には、佐藤にドリブンクリア
やカットを絡めながらスマッシュを集められ、失点を重ねます。迎えたファイナルセッ
ト、相手の攻勢に対して前に出ることができず、押し切られてしまいました。宇仁の東
医体はここで終わりとなりました。

シングルス3回戦、荻本(萌)は内シードを持つ順天の諏訪部と対戦しました。
ラウンドからでも積極的にドリブンクリアで押していき、相手の返球が浅くなった所を
ライン際にスマッシュを打ってポイントを重ねて行きます。
セカンドではサービスが浅くなり、スマッシュを打たれるシーンも見られましたが、し
っかりネット際に返球して相手に攻め手を与えず、差を広げていきます。結局ストレー
トで相手をくだし、内シードを獲得して5日目に進みました

他のレギュラー陣も全員危なげなくシングルス・ダブルス共に勝ち進み、5日目へと進
み
ました。

明日は男女シングルス及び男女ダブルスの準々決勝までの試合が行われる予定でご
ざいます。タイムスケジュールが押しているため、レギュラー勢は試合が立て続けに入
ると考えられます。栄養と休養をしっかりとった上で、最終日進出を目指し頑張って参
ります。
ご声援の程よろしくお願い申し上げます。




8/8 3日目


◇今日の試合結果

個人戦

男子シングルス2回戦
222 篠 0(6-11.0-11)2 中村(札医)
266 須崎 0(8-11.10-12)2 平野(東邦)
288 梶尾 2(棄権)0 石山(獨協)
319 神尾 2(11-4.11-3)0 花輪(山梨)
396 岩沢 2(11-6.11-3) 長岡(順天)
403 岡 0(2-11.4-11)2 和泉(群馬)
418 土田 0(11-13.12-14)2 田中(横市)
434 稲葉 2(11-3.11-4)0 斎藤(慶應)
462 衣斐 2(11-1.11-2)0 高橋(新潟)
463 加藤 2(11-2.11-2)0 永原(信州)

男子ダブルス2回戦
117 梶尾・土田 2(11-4.11-5)0 佐柳・古橋(慶應)
131 司馬・三土 0(2-11.5-11)2 萩本・吉崎(信州)
179 衣斐・稲葉 2(11-5.11-5)0 清水・児玉(弘前)
206 加藤・神尾 2(11-1.11-3)0 安田・山形(北海道)

女子シングルス2回戦
285 荻本(理) 2(11-0.11-2)0 田辺(北里)
291 荻本(萌) 2(11-5.11-8)0 高嶋(日本)
302 田村 0(2-11.4-11)2 宇井(北里)
316 岩崎 0(6-11.5-11)2 松浦(山梨)
337 佐藤 0(2-11.5-11)2 松宮(筑波)




◆明日の試合予定

個人戦


女子シングルス2回戦
372 宇仁 vs 高橋(北海道)

男子シングルス3回戦
507 梶尾 vs 小池(山形)
523 神尾 vs 服部(岩医)
561 岩沢 vs 大塚(昭和)
580 稲葉 vs 近藤(秋田)
594 衣斐 vs 水本(玉医)
595 加藤 vs 鍋島(昭和)

女子ダブルス2回戦
182 荻本(理)・荻本(萌) vs 村長・高橋(秋田)
192 宇仁・佐藤 vs 小池・河原(昭和)

男子ダブルス3回戦
244 梶尾・土田 vs 佐藤・丸尾(北海道)
275 衣斐・稲葉 vs 平野・小川(横市)
288 加藤・神尾 vs 土井・藤嶋(福島)

男子シングルス4回戦
617 梶尾 vs 渡辺(秋田)or高木(慈恵)
625 神尾 vs 菊田(福島)or宇野(群馬)
644 岩沢 vs 黒崎(筑波)or熊谷(自治)
653 稲葉 vs 岡崎(医科歯科)or鈴木(信州)
660 衣斐 vs 村木(信州)or鎌倉(自治)
661 加藤 vs 小林(山梨)or尾内(東邦)


女子シングルス3回戦
401 荻本(理) vs 岡部(群馬)
404 荻本(萌) vs 諏訪部(順天)
445 宇仁 vs 本多(群馬)or齊木(千葉)

男子ダブルス4回戦
307 梶尾・土田 vs 遠藤・佐々木(筑波)or渡辺・釜田(日医)
323 衣斐・稲葉 vs 吉野・丹澤(東邦)or野口・吉田(旭医)
329 加藤・神尾 vs 天野・峯岸(防医)or井上・幸地(慈恵)


女子ダブルス3回戦
228 荻本(理)・荻本(萌) vs 古谷・安部(聖マ)or奥田・宮村(玉医)
233 宇仁・佐藤 vs 高野・山下(女子医)or山岡・縄手(岩医)

男子シングルス5回戦
672 梶尾 vs
676 神尾 vs
685 岩沢 vs
690 稲葉 vs
693 衣斐 vs
694 加藤 vs

女子シングルス4回戦
459 荻本(理) vs 内田(杏林)or小沢(信州)
461 荻本(萌) vs 市川(慈恵)or高戸(千葉)
481 宇仁

男子ダブルス5回戦
347 衣斐・稲葉
350 加藤・神尾

女子ダブルス4回戦
251 荻本(理)・荻本(萌)
253 宇仁・佐藤



鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号
8/8(金)大会3日目                                 

本日は男女ともに、団体戦の準決勝、決勝が行われました。

男子団体戦

準決勝第一試合は旭川医科大学対帝京大学となりました。
ダブルスはお互いの第1ダブルスと第2ダブルスがあたりました。
個人戦でメダル獲得経験のある和田・小鹿山ペアは個人戦昨年3位となった佐藤・高橋
ペアとの対戦になりました。帝京の絶対的エース和田が質の高いショットで得点を重ね
る一方、佐藤・高橋ペアは2人の連動した攻めで小鹿山を狙います。セカンドゲームは
競り合いとなるもののストレートで旭医が勝利します。
もう一方のダブルスはエース片寄を要する旭医が圧倒し2-0となります。片寄はダブル
スの勢いそのままにシングルスで帝京の3番手を落ち着いて退け、3-0で旭川医科大学が
決勝へと駒を進めました。

一方の千葉大学対筑波大学戦。
ダブルスはお互いの第1ダブルスと第2ダブルスがあたりました。
千葉のエースダブルスは筑波の全学バドミントン部でレギュラーも務める竹原の強打に
苦しみ、敗北します。一方、昨日の団体戦で加藤(M3)・神尾(M2)ペアを下した千葉の篠
原・斉藤ペアは今大会個人戦第1シードの遠藤・佐々木との対戦になりました。遠藤の
後衛からの攻めに苦しみながらも低空戦でアイデア溢れる篠原の配給で1ゲームを奪う
健闘を見せます。しかし、佐々木の前衛でのプッシュが次第に決まるようになり、遠藤
・佐々木が勝利を収めます。
0-2と後がなくなった千葉大学は是が非でもシングルスで取りたい所ですが、竹原が両
ゲーム一桁に抑える完璧な試合運びで勝利します。
この結果、3-0で筑波大学が決勝進出となりました。

決勝戦は旭川医科大学対筑波大学となりました。
旭川医科大学の第2ダブルス佐藤・高橋と、筑波大学の第1ダブルス遠藤・佐々木が対戦
しました。佐藤・高橋はめまぐるしいローテーションを繰り返しながら角度あるスマッ
シュと、球のよみに長けた前衛のプッシュにより、波状攻撃を仕掛けます。レシーブ側
にまわっても、遠藤の強烈なスマッシュに対して果敢に切り返しを打ち、すぐさま攻守
逆転をします。遠藤・佐々木は遠藤が後衛、佐々木が前衛、の得意の形で点数を重ねる
ものの、圧倒的スピードを誇る佐藤・高橋の前に徐々に追い詰められ、筑波にとっては
痛い1敗を喫します。

もう一方では、旭医の第1ダブルスの片寄・佐々木と、筑波の第2ダブルス竹原・島田が
対戦しました。
ファーストは4人の中でやや実力の劣る島田に旭医のペアがショットを集めます。島田
はレシーブしきれずにミスを重ね、あっさり旭医が取ります。
しかし、セカンドに入ると筑波の竹原が早いタッチからラウンドにアタックロブを集め
て、気持ちよくスマッシュを打たせないようにラリーをコントロールします。スマッシ
ュの角度が浅くなってきたことで、筑波のレシーブも安定し、手に汗握る一進一退の攻
防となりますが、苦しい体勢からでもスマッシュを打ち切った旭医が押し切り、勝利を
収めました。

2-0と旭医が優勝に王手をかけた状態でシングルスに突入します。

筑波の第2シングルス竹原と、旭医のエース片寄が対戦しました。
ファーストセット、ショートサービス周りで優位に立つ竹原がラリーを押し気味に進め
、また片寄のスマッシュに対しても長いリーチを活かして丁寧にレシーブします。しか
し、竹原に15-8と大きくリードを奪われた後、片寄はギアを上げ、4隅に高速のクリア
・カットを集めます。竹原もレシーブしきれず、19-19とついに追いつきます。しかし
強気にネット前にヘアピンを置いた竹原に対して片寄がたまらずロブをバックアウトさ
せ、ファーストセットを何とか竹原が奪います。

セカンドゲームに入ると、竹原がネット前でフェイントをかけようとして、かえってロ
ブが浅くなります。片寄はそこを逃さずスマッシュで攻めたて、前半は片寄がリードを
奪います。しかし後半カットのミスが重なり始めた片寄に対して、スマッシュをオンラ
インに打ち続けた竹原が圧倒。ストレートで勝利を収めました。

第2シングルスでは、旭川医科大学の高橋対筑波大学の佐々木、というお互いの3番手同
士が対決しました。筑波大学は最後のシングルスに遠藤を控えており、勝ち星が計算で
きます。そのため、この試合が事実上の優勝決定戦となり、部を率いてきた4年生同士
の熱い戦いが繰り広げられました。お互いに素早いフットワークを武器にコートを駆け
まわりスマッシュを打ち込む攻撃型であり、激しいラリーの応酬になりました。ラリー
の質はほとんど同じであるものの、ミスの数で佐々木がやや劣り、第1セットを高橋が
とります。第2セットでは序盤に高橋がロブやクリアのアウトを連発し、佐々木が主導
権を握りながら試合を進めます。佐々木が20-17とゲームポイントを迎えますが、そこ
から高橋の反撃により、セッティングに突入。ここで佐々木はギアをあげて攻めの手を
強め、つねにアドバンテージをとりますが、審判のジャッジミスなどもありなかなかゲ
ームを奪取できません。最終的に高橋が26-24で勝利し、旭川医科大学の3連覇が決まり
ました。

女子団体戦

決勝戦は札幌医科大学対秋田大学となりました。
札幌医科大学は二連覇を目指し前野・及川が立ちはだかります。一方秋田大学にはルー
キーが登場、畠山・窪田が挑みます。
ダブルスでは丁寧にセンターや相手のバック奥に強い球を送る秋田が札幌のミスを誘い
、勢いにのったままストレートで制します。
シングルスは一番手同士、二番手同士の対決となりました。
第一シングルスでは、茗渓高校で培った技術をさらに大学で磨いた前野による、読みの
早いフットワークと粘りあるラリーで圧倒し、2-0で一本取り返します。
第二シングルスでは、互いの維持をぶつけ合うラリーの攻防となりましたが、体力が切
れたのか2セット目中盤より畠山のスピードが落ち、及川がファイナルの末逆転勝利を
収めました。
その結果、秋田がダブルスを圧倒しながらもシングルスで二本収めた札幌の二連覇とな
りました。

個人戦

土田(C2)は横市のエースである田中と対戦しました。土田は持ち味の強打で押して行き
ますが、相手は4隅に丁寧にレシーブしてきます。フットワークに難のある土田は良い
体勢で球の下に入ることができず、甘いショットとなった所をカウンターされる姿が目
立ちました。部員の応援に応えて粘りを見せるものの、結局セッティングの末敗れまし
た。
他の下級生も格上との試合になった者が多く、なかなか勝ち星を上げることはできませ
んでした。しかし何本か良いラリーを展開し、成長を感じさせました。

男女レギュラーは全員危なげなく勝ち進みました。


明日は男子シングルス3、4、5回戦、男子ダブルス3、4、5回戦、
女子シングルス3、4回戦、女子ダブルス3、4回戦が行われる予定です。
引き続きご声援のほど、宜しくお願い申しあげます。



8/7 2日目


◇今日の試合結果

男子団体戦
2回戦 vs東邦 3-0
3回戦 vs千葉 2-3


個人戦

女子シングルス1回戦
87 田村 2(11-3.11-7)0 神田(千葉)
115 岩崎 2(11-6.11-5)0 黄(千葉)
156 佐藤 2(11-4.11-3)0 和田(医科歯科)
167 安立 0(4-11.3-11)2 伊東(北海道)
226 宇仁 2(11-1.11-3)0 根本(埼玉医科)
249 桂 0(3-11.0-11)2 佐藤(山形)

男子ダブルス1回戦
16 司馬・三土 2(11-5.11-9)0 渡邉・陳(獨協)
35 杉原・梶尾(open) 0(6-11.6-11)2 市村・武石(山形)
51 石井・篠 0(3-11.8-11)2 平田・佐藤(自治)
74 須崎・岡 1(11-8.11-8.10-12)2 高木・岡村(聖マ)
97 勝俣・三輪 0(10-12.2-11)2 佐藤・菊池(獨協)
109 岩沢・土田(open) 2(11-3.11-2)0 今村・宮本(筑波)

女子ダブルス1回戦
7 安立・桂 1(11-5.4-11.9-11)2 木村・勝尾(北海道)
46 岩崎・田村 0(3-11.1-11)2 権守千寿瑠・遠藤(慈恵)
90 荻本(理)荻本(萌) 2(11-6.11-7)0 野田・open(山形)
111 宇仁・佐藤 2(11-6.11-7)0 宮守・清水(北海道)


◆明日の試合予定

男子シングルス2回戦
222 篠 vs 中村(札医)
266 須崎 vs 平野(東邦)
288 梶尾 2(棄権)0 石山(獨協)
319 神尾 vs 花輪(山梨)
396 岩沢 vs 長岡(順天)
403 岡 vs 和泉(群馬)
418 土田 vs 田中(横市)
434 稲葉 vs 斎藤(慶應)
462 衣斐 vs 高橋(新潟)
463 加藤 vs 永原(信州)

男子ダブルス2回戦
117 梶尾・土田 vs 佐柳・古橋(慶應)
131 司馬・三土 vs 萩本・吉崎(信州)
179 衣斐・稲葉 vs 清水・児玉(弘前)
206 加藤・神尾 vs 安田・山形(北海道)

女子シングルス2回戦
285 荻本(理) vs 田辺(北里)
291 荻本(萌) vs 高嶋(日本)
302 田村 vs 宇井(北里)
316 岩崎 vs 松浦(山梨)
337 佐藤 vs 松宮(筑波)
372 宇仁 vs 高橋(北海道)

男子シングルス3回戦
474 篠 vs 永瀬(信州)と上小倉(旭医)の勝者
496 須崎 vs 白川(聖マ)と齋藤(福島)の勝者
507 梶尾 vs 小池(山形)と上田(東医)の勝者
523 神尾 vs 服部(岩医)と氏田(東邦)の勝者
561 岩沢 vs大塚(昭和)と土屋(秋田)の勝者
565 岡 vs 神田(札医)と岡野(玉医)の勝者
572 土田 vs 重信(信州)と中村(東医)の勝者
580 稲葉 vs 織茂(群馬)と近藤(秋田)の勝者
594 衣斐 vs 水本(玉医)の勝者
595 加藤 vs 鍋島(昭和)と山口(杏林)の勝者

女子ダブルス2回戦
182 荻本(理)・荻本(萌) vs 村長・高橋(秋田)
192 宇仁・佐藤 vs 小池・河原(昭和)

男子ダブルス3回戦
244 梶尾・土田 vs 堀・土屋(秋田)と佐藤・丸尾(北海道)
251 司馬・三土 vs 松井・木村(秋田)と高柳・山内(東北)
275 衣斐・稲葉 vs 布施川・三浦(札医)と平野・小川(横市)
288 加藤・神尾 vs 土井・藤嶋(福島)or能登・高橋(山形)

鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号               
8/7(木)大会2日目

一昨日及び昨日は岡本進コーチがお越しくださいました。
また昨日は田中正監督(1988年卒)、深柄和彦先生(1988年卒)、前野文香様(2013年卒)、
染谷早紀様(2014年卒)がお越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は団体戦の3、4回戦と、個人戦の女子シングルス1回戦の残り、男子ダブルス1回戦
、女子ダブルス1回戦が行われました。

男子団体戦

男子ダブルスは3回戦で東邦大学と対戦しました。
衣斐・稲葉は相手の第1ダブルスを難なく下します。
加藤・神尾は第2ダブルスとあたりました。第1セットは相手のミスにも助けられながら
慎重にラリーを進めて取ります。
しかし、第2セットでは、ロブをあげることが多くなり、打ち抜かれます。
中盤からはローテーションを使いながら前へ前へプレッシャーをかけ、ペースを掴みま
すが、序盤の大量失点が響き、
このセットを落とします。ファイナルセットでは逆に弱気な相手がロブをあげることし
か
できず、
攻め続けてこの試合を制しました。

シングルスでは衣斐が相手エースとあたりました。高身長で、ミスが少なく、丁寧に4
角をついてくるラリー型です。
長いラリーの応酬となりましたが、我慢してラリーを続け、要所で衣斐のスマッシュが
決まりました。
第1セットは難なくとった後、第2セットでは終盤追いつかれますがが、粘る相手を振り
切り勝利。
3-0で団体戦を制しました。

続けて行われた4回戦(準々決勝)、メダルをかけた一戦は、
激闘を制してきた千葉大学との対戦になりました。

ダブルスは第1ダブルス同士、第2ダブルス同士があたりました。
衣斐・稲葉は相手エース飯野の前衛につかまらないように注意してラリーを展開。パー
トナーの船津がレシーブ力に難があるため、スマッシュで集中的に狙いました。衣斐・
稲葉の素早い攻撃に相手はついていけず、ストレートで勝利となります。

加藤・神尾は、前に素早く詰めてくる斎藤と、球を上手くちらしてゲームメイクをする
篠
原に苦しめられました。
こちらが、ネット前のチャンス球や、スマッシュをネットにかけるなど、ミスも多く、
波にのれないまま敗北しました。

稲葉は相手の第2シングルス船津と対戦しました。稲葉はしっかりとあげてくるロブに
対して得意のスマッシュを打ち込むもものの、精度を欠き、粘る相手に拾われ続けます
。
こうしてラリーが長くなるうちに、相手のスマッシュに対する稲葉のレシーブにミスが
出始め、
じわじわと点差がつき、敗北しました。

衣斐は相手の第3シングルス斎藤と対戦しました。斎藤のショットが上手くヒットしな
い一方、
衣斐は確実にショットを決めて勝利し、エースとしての仕事を全うします。

2-2でまわった最後のシングルスは加藤が、相手エース飯野と対戦します。
第1セットでは、お互い大きなラリーを展開するシーソーゲームが続き、セッティング
に突入します。
相手のスマッシュに対して、ひたすらロングレシーブを続け、攻撃対守備の我慢比べに
なりましたが、気迫で第1セットを先取します。第2セットでは、一転して加藤がスマッ
シュを積極的に打ちますが、リーチの長い相手にひろわれ続け決まりません。ロブがあ
まくなったところでサイドにスマッシュをきめられ、このセットを落とします。迎えた
ファイナルセット、岡本コーチから、とにかくロブとクリアを奥までしっかりあげ、ヘ
アピンなどのネット前では深入りしないようにアドバイスを頂きました。その作戦が功
を奏し、飯野が苦しそうにたまらず浅いクリアを連発します。11-7で折り返し、チェン
ジエンド後も15-11まで試合を優勢に進めます。ところが、千葉の大歓声を武器にファ
イナルセット終盤を大得意とする飯野が、強気の攻めで角度あるスマッシュを連打しま
す。ロングレシーブで奥まで返したいものの、所々浅くなったロブを決め切られ、無念
の敗北。

団体戦は2-3という結果で悲願のメダル獲得とはなりませんでした。
これにより、鉄門バドミントン部の団体戦は終わりました。
レギュラー各自、今回の結果を真摯に受け止め、勝つために何が必要なのかを
見直し、個人戦に臨んで参ります。

個人戦

昨日の女子シングルス1回戦の残りと、男女ダブルス1回戦の途中まで行われました。
上級生は格下相手に難なく勝利し次へと駒を進めました。

女子シングルスでは岩崎(C2)、佐藤(C1)、田村(C1)が東医体で初勝利を収め、
今後女子レギュラーを担っていくであろう下級生の成長が窺われました。




8/6 1日目

◇今日の試合結果

男子団体戦
 2回戦 vs杏林大学 3-1
女子団体戦
 2回戦 vs慶應大学 1-2

個人戦
男子シングルス1回戦
7 篠 2(棄権)0 渥美(横市)
18 杉原 0(4-11,8-11)2 山口(岩手)
43 須崎 2(11-4,11-2)0 杉立(岩手)
78 三輪 0(3-11,5-11)2 竹内(聖マ)
101 三土 0(7-11,2-11)2 黒崎(東邦)
134 司馬 1(11-9,9-11,7-11)2 高山(秋田)
146 勝俣 0(1-11,3-11)2 林(医科歯科)
159 岡 2(11-5,11-1)0 森(順天)
171 土田 2(11-2,11-3)0 松井(山形)
177 石井 0(8-11,7-11)2 高(東医)

女子シングルス1回戦
53 荻本(理)2(11-0,11-2)0  田中(慶應)
65 荻本(萌)2(11-1,11-4)0  中村(群馬)

◇明日の試合予定

男子団体戦
 3回戦   vs 東邦大学
 準々決勝 vs 慶應大学と千葉大学の勝者

女子シングルス1回戦
87 田村 vs 神田(千葉)
115 岩崎 vs 黄(千葉)
156 佐藤 vs 和田(医科歯科)
167 安立 vs 伊東(北海道)
226 宇仁 vs 根本(埼玉医科)
249 桂  vs 佐藤(山形)

男子ダブルス1回戦
16 司馬・三土 vs 渡邉・陳(獨協)
35 杉原・梶尾(open) vs 市村・武石(山形)
51 石井・篠 vs 平田・佐藤(自治)
74 須崎・岡 vs 高木・岡村(聖マ)
97 勝俣・三輪 vs 佐藤・菊池(獨協)
109 岩沢・土田(open) vs 今村・宮本(筑波)

女子ダブルス0,1回戦
46 岩崎・田村 vs 権守・遠藤(慈恵)
7 安立・桂 vs 木村・勝尾(北海道)
90 荻本(理)荻本(萌) vs 野田・open(山形)
111 宇仁・佐藤 vs 宮森・清水(北海道)

男子シングルス2回戦
222 篠 vs 中村(札医)
266 須崎 vs 平野(東邦)
288 梶尾 2(棄権)0 石山(獨協)
319 神尾 vs 花輪(山梨)
396 岩沢 vs 長岡(順天)
403 岡 vs 和泉(群馬)
418 土田 vs 田中(横市)
434 稲葉 vs 斎藤(慶應)
462 衣斐 vs 高橋(新潟)
463 加藤 vs 永原(信州)

鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号              
8/6(水)大会1日目

本日より第57回東医体が開幕致しました。

1日目は男子、女子共に団体戦の1、2回戦と個人戦シングルスの1回戦が行われました。

男子団体戦は2回戦からの出場で、杏林大学との対戦となりました。
ダブルスはお互い第1ダブルスと第2ダブルスがあたりました。
衣斐稲葉はトップアンドバックの形を作って攻め続け、難なく勝利します。
加藤神尾は粘り強く返球をしてくる相手に対し、スマッシュのミスを重ね、第1セット
を落とします。コートが変わった第2セットは取り返しますが、第3セットでは1-11で折
り返すなど、流れを変えられないまま敗北しました。

シングルスはエースの衣斐を温存し、加藤、神尾、稲葉で臨みました。

まず先陣を切った稲葉が、スマッシュのコントロールに苦しみながらも勝利しました。
加藤は、ダブルスで負けた、相手の二番手とあたり、借りを返さんとばかりに終始ラリ
ーを支配、圧倒しました。
神尾は相手のエース渋谷とあたりましたが、ファイナルセットにもつれている間に加藤
のシングルスをもって団体戦の勝利が決定し、打ち切りとなりました。

女子団体戦は2回戦で慶應大学と対戦しました。

2複1単で鍵となる荻本(理)・荻本(萌)のダブルスはレシーブを主体に果敢に攻守交代を
狙いましたが、そこからの相手の返球に対してプレッシャーを与えることが出来ず、得
点に繋がりません。そこで荻本(萌)は相手のクリアを警戒し、丁寧に奥まで返すことで
ラリーを大きく展開、要所では荻本(理)の強打を打ち込み反撃に出ます。
しかし、相手のエース堀江がネット前へと早く入り、ボディーへのプッシュを立て続け
に浴びせてきます。堀江が前衛に入るや否や一人が狙われるという同じ形から失点を重
ね、ストレートで敗北となりました。

荻本(理)のシングルスは格下との対戦になりました。ファーストゲームは相手のバック
側にスマッシュを打ち込み、攻め手を緩めずこのゲームを難なく奪います。セカンドゲ
ームはレシーブから強気に出てくる相手に苦しみ、クリアの精度も安定せず、序盤は点
数の奪い合いとなります。
しかし11点のインターバル以降はラリーを続けることで地力の差を見せつけストレート
で勝利を収めました。

荻本(萌)のシングルスは堀江との対戦になりました。格上の相手が繰り出すオーバー、
ネット前の多彩な球に翻弄されファーストゲームを落とします。セカンドゲームは相手
のラウンド奥にドリブンクリアを集中させることでラリーをシンプルに展開し、競り合
いとなります。ところがクリアーを早い段階でカットする相手の技術が勝り、ストレー
トで敗北となりました。
女子団体戦は1-2という結果で初戦敗退となりました。

個人戦シングルス1回戦では、1・2年生が各大学の格上を相手に厳しい状況に追い込ま
れるも、鉄バドの持ち味である粘り強さを随所に感じさせるプレーを見せました。日頃
のノックで基本的なショットは打てるようになってきているものの、試合の中でそれら
を如何に組み合わせられるかという点が今後の課題と言えます。
杉原(C1)は試合に敗れはしたものの、既に来年の東医体で勝利を収めたいと意気込んで
おり、今後の上達が期待されます。
男女上級生は危なげなく勝ち上がりました。

明日は、男女団体戦の3回戦・準々決勝と、個人戦の女子シングルス1回戦の後半、男子
ダブルス1回戦、女子ダブルス1回戦、男子シングルス2回戦が行われます。




8/5 0日目

◆明日の試合予定

・団体戦
男子
15 2回戦 vs杏林大学
女子
10 2回戦 vs慶応義塾大学

・個人戦
MS1
7 篠vs渥美(横市)
18 杉原vs山口(岩手)
43 須崎vs杉立(岩手)
78 三輪vs竹内(聖マ)
101 三土vs黒崎(東邦)
134 司馬vs高山(秋田)
146 勝俣vs林(医科歯科)
159 岡vs森(順天)
171 土田vs松井(山形)
177 石井vs高(東医)

LS1
53 荻本(理)vs田中(慶應)
65 荻本(萌)vs中村(群馬)
87 田村vs神田(千葉)
115 岩崎vs黄(千葉)
156 佐藤vs和田(医科歯科)
167 安立vs伊東(北海道)
226 宇仁vs根本(玉医)
249 桂vs佐藤(山形)

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