第59回東医体ドロー・試合結果

鉄門部員の試合結果

1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目

7日目

鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号  8/7(日)大会最終日

本日はシングルスの準々決勝から決勝まで、ダブルスの準決勝と決勝が行われました。

○男子シングルス
準決勝
奥原(自治)に立ち向かうのはスーパールーキー、天海(東北)。今大会一の注目カードで
す。ファーストは天海がクリアを続けて様子を見る慎重な立ち上がり。それに対して奥
原のスマッシュが爆発。ライン際いっぱいを突くその技に、会場からは驚嘆の声が上が
ります。手がつけられない強さの奥原があっさりとゲームを取り、セカンドへ。天海も
ペースを上げてきます。スマッシュの乱打で奥原に対抗。流石の奥原も走らされ、凌ぐ
場面が増えますが、崩されません。フォア奥へのドリブンクリアに対しても別次元の速
さで入り、強打を叩き込みます。王者相手に迂闊な球は打てないというプレッシャーか
らか、天海はネット前で勝負できず、加えて、これまでの試合では見られなかったよう
なミスが出てきます。16-16から奥原が2本攻め切った所で勝負あり。天海のミスが続き
、奥原が宣言通り、21-16で完全勝利しました。

決勝
決勝は三年連続で奥原(自治)対片寄(旭医)というカードになりました。片寄は旭医のエ
ース。類まれな運動神経を持ち、コート内を翔び回り、華麗なプレーで観客を魅せます
。準決勝では、ダブルスでペアを組む高橋に完勝しました。一方、奥原は東医体四連覇
中の生ける伝説。国体にも出場するなど、強さは別格と思われます。この組み合わせは
通算四回、いずれも奥原が勝利しています。片寄が雪辱なるか、それとも奥原が伝説を
更新するのか。
まさに決勝戦と拍手喝采したくなるような、ハイペースなラリーで試合は進みます。北
のトリックスター、片寄はクロスヘアピンを連発しますが、奥原には通用しません。逆
手に取られ、ロブから振り回されます。苦しげな息遣いが聞こえてくるほど消耗する片
寄ですが、常人離れしたスピードが落ちないのは流石の一言。されど王者奥原。フォア
奥への速いロブ、ドリブンクリアでペースを掴み、21-17でゲームを取りました。
二ゲーム目では片寄も修正してきます。フォアへのアタックロブを狙い撃ちしたり、読
みづらいフォームからふわりとしたドロップを落としたり、片寄が一歩リードします。
追う奥原も、打点を落としたヘアピンや、前に詰めてきたのを見てからのロブ、ハイバ
ッククリアなど、高い技術を発揮。片寄に余裕を与えません。決定打にしか見えないシ
ョットの連発ですが、両者の才気煥発、奇跡の一発。股抜きや背面レシーブまで飛び出
して、観客の目は釘付けです。そんな中でも集中力を切らさなかったのは片寄。20-18
と奥原を追い込みます。東医体でゲームポイントを握られるのは初めての奥原。ゲーム
を取られたことも勿論ありません。しかし、歴史は動きませんでした。タイミングをず
らしたヘアピン、ギリギリまでタメてのロブから片寄を崩して追いつくと、24-22で勝
利。片寄は何度かゲームポイントを握ったものの、目線フェイントやラインジャッジの
ミスで決めきれず、最後は飛びつきスマッシュが白帯にぶつかってわずかに超えません
でした。
男子シングルスは奥原が五連覇という金字塔を打ち立てました。

○女子シングルス
準決勝
最終学年にしてダブルス、シングルスともに連覇を狙う女子医の森島と、秋田のエース
窪田。序盤、森島は女王の貫禄を見せつけます。窪田のギアが入らないうちにファース
トを奪取しました。
しかし2セット目、窪田の動きにキレが戻ってきます。質の高いアタックロブやドリブ
ンクリアーでコート奥を執拗に狙い、森島が追い込まれる場面が多くなります。流れを
完全に掴まれた森島はセカンドを落としてしまいました。
そして迎えたファイナル、序盤はセカンドで掴んだ流れのまま窪田がラリーの主導権を
握ります。しかし、森島はさすがの集中力で、苦しめられ続けたアタックロブに対応し
、自らの方に流れを引き寄せます。そこからは森島の独壇場、集中を切らすことなく、
力強くかつフェイントを織り交ぜたラリーで窪田のミスを誘発し、21-12で勝利しまし
た。

決勝
森島(女子医)と前野(札医)の戦いになりました。ファーストは、お互いに精度の高いシ
ョットでコート隅を狙い相手を動かしていきます。特に森島はネット前のショットでフ
ェイントを多用し前野を苦しめます。しかし前野もダブルス優勝で勢いづいており、ラ
リーの流れを掴んでファーストを制しました。
一方セカンドでは、終始森島のペースとなります。ネット前の攻防、フェイントショッ
トに必死に前野は食らいつくものの足が止まる場面も多く、森島がセカンドをとりまし
た。
そして迎えたファイナル、前野は溜まった疲労からミスを連発し序盤から点差が開いて
しまいます。しかし気力で追いつき、お互い気迫溢れるプレーで、試合は接戦となり観
客を魅了しました。最後は、森島が女王の貫禄と集中力で、悲願の4連覇を達成しまし
た。

○男子ダブルス
準決勝
奥原・松山(自治)と天海・丸山(東北)は、パートナーがシングルのメダリストをどこま
で自由に動かせるかが鍵となりました。バランス型の自治が優勢と予想されていました
が、東北が先行。打力では松山に劣る丸山でしたが、クリアを松山側にあげてスマッシ
ュを打たせると、レシーブからすかさず前に切り込みます。空いたスペースで躍動する
天海。一方、奥原・松山も攻撃の姿勢を貫きます。セカンドを自治が取り返し、ファイ
ナルでも激しく競り合う好ゲーム。最後は20-18の局面で天海のドライブが一閃。力強
いバックハンドから放たれたショットに自治は動けず、東北が決勝進出を果たしました
。
石井・入江(筑波)は優勝候補の筆頭、片寄・高橋(旭医)に挑みました。ルーキーペアな
がらここまで勝ち上がってきましたが、旭医の光速のドライブアンドプッシュを前に為
す術がありませんでした。来年の東医体も要注目です。

決勝
天海・丸山(東北)は団体戦優勝の原動力、片寄・高橋(旭医)に挑みます。目も回るよう
な速さでローテーションし、押し切るスタイルが持ち味の旭医ペアは今大会負けなしで
す。丸山は前衛に徹し、ヘアピン、ハーフを落とし続けます。結果、大きく上げざるを
得なかったり、前のめり過ぎてネットに掛けたり、旭医らしからぬプレーも誘発しまし
た。とはいえ、シングルスベスト4の二人に死角はありません。天海の獅子奮迅の活躍
を持ってしても彼らの攻撃を止めきることは出来ませんでした。旭医がストレートで勝
利し、片寄はダブルス二連覇、高橋は最後の東医体で個人戦初タイトルを手にしました
。

○女子ダブルス
決勝
団体戦で戦った2ペアが決勝の舞台で再び顔を合わせました。札医の前野、川瀬は、森
島のペアで実力差のある渡辺を集中的に狙います。それに対して渡辺は決定打とはなら
ないものの、前衛で取るべき球は確実に前衛で止め、上がってきた球を森島が絶妙なコ
ースのスマッシュを打ち、ラリーを組み立てようとします。しかし、森島が渡辺をカバ
ーしようとして出た隙を札医は見逃さず、確実に点差を広げていきました。ファースト
をとられた女子医はセカンドでも流れを変えられず、ストレートで敗北しました。


これにて第59回東医体は幕を下ろしました。
来年の東医体ではOBOGの皆様により良い結果がご報告できるよう、部員一同練習に励ん
でまいります。
今後とも鉄門バドミントン部をどうぞよろしくお願い申し上げます。




6日目

男子シングルス
六回戦
神尾021-23
8-21
2中村(獨協)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号  8/6(木)大会6日目

本日は昨日に引き続き武田尚子様(2015年卒)がお越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は男子シングルス6・7回戦、男子ダブルス5・6回戦・準々決勝、女子シングルス5
・6回戦、女子ダブルス4・5回戦・準々決勝が行われました。

○男子シングルス
6回戦
神尾(M4)は、昨日梶尾・土田ペアに対して怒濤の前衛を見せた、獨協の中村との対戦と
なりました。中村は、ゆったりとした球回しをしながら、手元でタメて変幻自在に球を
操ります。ショートサーブを使っていた神尾は2球目のアタックロブに苦しみ、なかな
か自分の形に持ち込めません。それでも、磨き上げて来たフットワークは裏切りません
でした。フェイントをかけられてもコートの広さを感じさせないカバー力を見せつけ、
ラリーに持ち込み、チャンスを窺います。安定した足運びから生み出される柔らかなタ
ッチのネットプレーも健在。ヘアピンはネットに絡みつき、位置取りを読み切って送る
アタックロブは中村の表情を歪ませます。ロングサーブの比率を増やす冷静さも失いま
せん。神尾が攻めきる展開も増えて、前半のビハインドもあっという間に追いつきまし
た。鉄門のエースに相応しい風格を漂わせます。そこからは一進一退の攻防が続き、デ
ュースへ。ゲームポイントを握る局面もありましたが、21-23で辛くも落とします。
ゲーム間では6年生達でプレーを分析。最後の東医体にかける強い思いがひしひしと伝
わり、部員の結束もより固くなります。二ゲーム目は、神尾にとってタフな流れでした
。アタックロブが少しでも高ければ、クロスに落とされ、床すれすれで拾わされます。
バック奥を執拗に攻められ、時間を与えてしまう返球に限られてしまいました。最後は
中村の横綱相撲でしたが、洗練されたフットワークを披露し、ハードワークを惜しまな
かった神尾は、確かな足跡を鉄門バドミントン部に残しました。

これにて鉄門の東医体は幕を下ろしました。

来年またこの舞台に戻ってくる時まで、今回の達成感・悔しさを忘れず、精進して参り
ます。

以下、部員以外の試合結果についてです。

○男子シングルス
7回戦
東北ベスト8の経歴を持つルーキー、天海(東北)は今大会台風の目になる選手です。団
体戦では片寄・高橋(旭医)のダブルスとフルセットの熱戦を演じましたが、シングルス
も順当に、同じく一年生の入江(筑波)を下して、ベスト8に進出しました。
唯一ファイナルになったのは6年生対決。6回戦で武内(信州)との潰し合いを制した柚木
(信州)と昨年ベスト4の高橋(旭医)でしたが、高橋が底力を見せました。
また、神尾(M4)を倒した中村(獨協)は団体戦準優勝メンバー、手塚(山形)との対戦。中
村のフェイントも手塚ゾーンの前には無効。手塚の雄叫びがアリーナに響き渡りました
。

○女子シングルス
6回戦
群馬の稲葉は自身の得意とするスマッシュで果敢に攻めたものの、川瀬(札医)に繋がれ
てしまいます。ラリーを続けると稲葉のミスが目立つようになり、ストレートで敗北し
ました。
上野(新潟)は日医のエース前岡と当たり必死にラリーに食らいつきます。しかし前岡の
軽快なフットワークによる速いタッチのショットとフェイントになかなか対応できませ
ん。最後までラリーの主導権を握られたまま、ストレートで敗れました。

OBOGの先生方には沢山のご声援及びご指導を頂き、誠にありがとうございました。
先生方からのお力添えを改めて実感する東医体となりました。
これからも鉄門バドミントン部をどうぞよろしくお願い申し上げます。

なお明日は、男女シングルス準々決勝、個人戦の準決勝、決勝が行われます。




5日目

男子シングルス
四回戦
岩沢012-15
11-15
2鶴本(弘前)
神尾215-10
15-8
0櫻井(慈恵)
                    女子シングルス
三回戦
岩崎013-15
5-15
2小原(岩手)
笠原010-15
7-15
2今田(山形)
                    男子ダブルス
四回戦
神尾・岩沢111-15
16-14
15-17
2田中・峯川(慈恵)
梶尾・土田115-8
11-15
9-15
2中村・中井(獨協)
                    男子シングルス
五回戦
神尾215-12
15-12
0吉川(防医)
                    
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号  8/5(金)大会5日目

本日は昨日に引き続き武田尚子様(2015年卒)、岡謙太先生(2016年卒)がお越しください
ました。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は男子シングルス4・5回戦、男子ダブルス4・5回戦、女子シングルス3・4回戦、女
子ダブルス3回戦が行われました。

○男子シングルス
4回戦
岩沢(M3)は弘前の鶴本との対戦となりました。鶴本は長身で直線的なカットに注意が必
要でした。岩沢は苦しい体勢で取らされ、上げざるをえません。それでも低いラリーに
持ち込む工夫をします。しかし相手はアタックロブを触ってドロップでシャットアウト
するなど思うように得点できません。気持ちを切り替えて二ゲーム目からの作戦を立て
ます。大きなラリーを続け、クリアから体勢を崩し、コートを広く使い、前後左右に大
きく動かします。この変更が功を奏し、前半はリードも奪いますが、相手の対応が早く
、また岩沢のショットが安定感を欠いたことより、残念ながら四回戦敗退となりました
。岩沢はこの経験を糧に来年最後の東医体に臨みます。

神尾(M4)は慈恵の櫻井との対戦となりました。櫻井は初心者始めながら慈恵のレギュラ
ーまで上り詰めた四年生です。鉄門の練習に足繁く通っていた時期もあって、神尾の指
導も受け、手の内も知り尽くしています。全鉄門部員にとって絶対に負けられない戦い
。お互い長いラリーを得意とし、クリア合戦では全くの互角でした。また、神尾の打つ
フォア側へのアタックロブに対して櫻井は軽いフットワークから重いドライブを放って
きます。それでも序盤から集中して入ることができた神尾は先行逃げ切りでゲームを奪
取。二ゲーム目はクリアにはつきあわずに、ボディ周りへのスマッシュ、サイドへのカ
ットで球を沈め、俊敏に前に詰めて行きます。櫻井は懐の球は返すのが精一杯で、神尾
ペースになりました。一ゲーム目で極上のコントロールのヘアピンも見せたことで櫻井
のポジショニングは前寄りになり、真後ろへのアタックロブも効果は抜群。着々と得点
を重ね、「愛弟子」を貫禄の試合運びで撃破しました。

5回戦
神尾(M4)は防医のエース、吉川と相まみえることとなりました。お互い長いラリーで相
手の体力を奪い、徐々に得点差を広げていくタイプです。一ゲーム目から神尾は四隅に
綺麗に打ち分け、吉川のジャッジミスを誘います。ネット前での応酬でもアタックロブ
を速く送り、長い我慢比べの中でも後手に回ることはありませんでした。二ゲーム目は
更にラリーが長くなります。得点は一旦先行されるも、鉄バドで培った勝負強さをここ
から発揮します。隙さえあれば潜り込んでスマッシュを打ち込み、滑るようなフットワ
ークから冷静にヘアピンを落とします。追い込まれた位置からのハイバックカットも正
確無比でした。競りながら迎えた12-12では、吉川の猛攻を受けきり、試合の流れを引
き込みました。緊迫感のある試合を勝ちきり、昨年は惜しくも逃した悲願の外シードを
、六年目にして遂に手にしました。

○男子ダブルス
4回戦
神尾・岩沢は慈恵の田中・峯川との対戦となりました。中途半端な球をプッシュされ、
一ゲーム取られてしまってから、個の力では勝っている神尾・岩沢ペアはラリーを変え
ます。サーブはピンサーブを中心に、ロブも大きく上げて、レシーブからチャンスを引
き出します。攻めに転じれば、一人を集中的に潰し、神尾はカットも多用してミスを引
き出しました。そしてなだれ込んだ運命のファイナル。神尾・岩沢は変わらぬ戦術で臨
みますが、スマッシュを散らされると守備に綻びが見え、ピンサーブも攻略され始めま
す。また、サービス周りで乱れる局面もあり、先行されてしまいました。それでも10-1
4の絶体絶命の状況から精神力の強さを発揮。岩沢のショートサーブでテンポを変え、
針の穴を縫うような神尾の攻めでデュースに持ち込みます。しかし、最後はヘアピンが
わずかにネットを超えず、力尽きてしまいました。

梶尾(M4)・土田(M2)はシングルスベスト8の中村を擁するペアとの対戦になりました。
一ゲーム目は梶尾の積極的なドライブ・プッシュに中村は引き気味になります。土田も
冷静にスペースを見極め、コースを突いた強打も走り、獨協はレシーブからミスを連発
。15-8で完璧な内容でゲームを先取します。二ゲーム目は幸先悪い滑り出し。中村は猪
のように突進して前衛となり、梶尾・土田の前に立ちはだかります。そこからは中村の
面目躍如。なんとか抜こうと工夫をしますが、壁は高い。梶尾も懐に引き込んでから職
人技で左右に振りますが、中村の狙いすました落としもあり、突破口を見いだせません
でした。特にダブルスに人一倍情熱を注いできた梶尾の最後の東医体はこうして幕を閉
じました。

○女子シングルス
3回戦
岩崎(M2)は岩手医科大学のレギュラー、小原と当たりました。会心の試合を見せた昨日
同様、クリアの精度がよく、「愚直に後ろ」を狙っていきます。しかしフォア奥から繋
ぐだけになってしまったドロップをバックに送られると追いつけません。バックハンド
で球を待ちすぎる癖も見抜かれ、ゲームを失います。二ゲーム目の冒頭から、駆け引き
が巧みな小原はショートサーブを繰り出してきます。慣れない展開に動揺してしまった
岩崎、連続得点を許してしまいました。カットにも翻弄され、敗退となりました。一見
決まったかに見えるラリーでもすれすれで繋いでくる技術を持つ相手に対し、瞬時に予
測・判断してラリーについていくことができた岩崎は、来年へ向けて決意を新たにして
いました。

笠原(C1)は山形のレギュラー、今田との対戦でした。体格差がある二人。ところが今田
はピンポイントで弱点を突く賢さも持ち合わせていました。スイングが大振りな笠原、
ドライブ戦では振り遅れ、フォアロブもミートすることが出来ません。それでも持ち前
のガッツあふれるプレーでひたすらに返球し続けます。前にラッシュして打つアタック
ロブなど良いプレーも随所に見られますが、ゲームを奪うことはなりませんでした。

この結果鉄門では神尾が6日目へと勝ち残りました。最後の東医体で最高の結果を残す
べく部一丸となって戦って参ります。
明日は、男子シングルス6・7回戦、男子ダブルス5・6回戦・準々決勝、女子シングルス
5・6回戦、女子ダブルス4・5回戦・準々決勝が行われます。




☆明日の予定☆
MS6
744 神尾VS中村(獨協)

MS7
754 神尾VS(未定)
                    

4日目

男子ダブルス
二回戦
内田・苗村211-3
11-7
0塚本・松山(千葉)
小団扇・富田07-11
5-11
2西岡・中沢(信州)
梶尾・土田211-7
11-0
0塚本・小林(山梨)
篠・山本06-11
10-12
2小野・田路(札幌)
司馬・三輪211-7
11-4
0平松・斎藤(慶応)
和田・三土111-5
9-11
8-11
2小野・楠山(埼玉)
須崎・前村02-11
6-11
2篠原・瀧口(千葉)
                    女子シングルス
二回戦
佐藤06-11
8-11
2山岡(岩手)
岩崎211-7
11-6
0山川(新潟)
笠原211-3
11-8
0大沢(岩手)
田村08-11
8-11
2岡(筑波)
男子シングルス
三回戦
岩沢215-7
14-16
15-6
1藤田(秋田)
梶尾18-15
15-13
11-15
2菅野(杏林)
和田05-15
7-15
2藤嶋(福島)
苗村05-15
6-15
2佐々木(弘前)
司馬09-15
3-15
2富澤(新潟)
内田07-15
11-15
2飯島(帝京)
土田013-15
8-15
2渋谷(杏林)
神尾215-8
15-9
0松井(秋田)
女子ダブルス
二回戦
佐藤・田村08-11
6-11
2吉田・相沢(弘前)
男子ダブルス
三回戦
神尾・岩沢215-9
15-5
0徐・有賀(信州)
内田・苗村013-15
13-15
2山本・保谷(札医)
梶尾・土田215-9
15-7
0石垣・田口(岩手)
司馬・三輪08-15
9-15
2伊藤・布施(群馬)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号  8/4(木)大会4日目

本日は田中正監督(1988年卒)をはじめ、染谷早紀様(2014年卒)、武田尚子様(2015年卒)
、岡謙太先生(2016年卒)がお越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は男子シングルス3回戦、男子ダブルス2・3回戦、女子シングルス2回戦、女子ダブ
ルス2回戦が行われました。

○男子シングルス
3回戦
梶尾(M4)は杏林のレギュラー菅野との対戦となりました。1ゲーム目、菅野の強力なリ
ストを生かしたロングレシーブに振り回されるも必死に喰らいつきました。しかし、バ
ックサイドに球を集めすぎた結果そこからの菅野の多様な返球に対応できず1セット目
は菅野が制しました。2ゲーム目では同学年の神尾からのフォアを攻めろというアドバ
イスを生かし、ライン際やボディへのスマッシュで果敢に攻めた結果、2セット目は梶
尾が制しました。3ゲーム目は2セット目同様フォア側への配球でラリーを進めていくが
菅野もそれに対応し始めます。さらに菅野がスマッシュを組み込むなどラリーのテンポ
を速めてきました。梶尾もダブルスで研ぎ澄ましてきたドライブや飛びつきスマッシュ
を繰り出しますが、形勢を逆転するには至りませんでした。梶尾は杏林のエース相手に
鉄門らしい豊富な運動量でもって自らの築き上げてきたスタイルを貫き、完全燃焼した
様子でした。

土田(M2)は杏林のレギュラーで6年の渋谷と対戦しました。ファーストは相手のロング
サーブに対し、積極的に攻めるも渋谷のしぶといロングレシーブに振られ、クリアやロ
ブの精細さを欠きます。13オールと競りましたが、土田のイージーミスから2連続失点
し、ファーストを落としました。続くセカンドでは弱気なプレーが続き、序盤で大差を
つけられてしまいます。カットやドロップを織り交ぜるも点差を縮められず敗北しまし
た。 

○男子ダブルス
2回戦
和田(M1)・三土(M1)は埼玉医大のイレギュラー相当との対戦となりました。格下に見え
る対戦相手でしたが試合はフルセットにもつれ込みます。普段はクールな佇まいの二人
ですが、ドロップで虚を衝かれれば滑り込み、プッシュでコート隅を狙われようと飛び
込む、内に秘めたファイティングスピリッツを剥き出しにしたプレーの連続に、応援も
大いに湧きました。しかし結果は8-11で敗退。スマッシュが棒球になり、スマッシュレ
シーブも中途半端な高さで前衛に叩かれるなど、今後に課題を残しました。試合後、二
人は来年の雪辱を誓っていました。

須崎(M4)・前村(C2)は千葉のレギュラー相当との対戦です。ゲーム序盤からお互い果敢
に攻めていきます。安定感のある須崎の球回しから前村の鋭いスマッシュが相手コート
に突き刺さります。しかし、相手はレシーブ巧者でした。前衛は抜かれ、後衛は振り回
され、クリアーで凌ぐも千葉の電光石火の反撃を受けきれません。ラリーのテンポを変
えるのも試みますが、相手方が一枚上手でした。須崎の六年間の鉄バド生活はこれにて
幕を閉じました。

3回戦
男子イレギュラーの一番手内田(M2)・苗村(C2)は札幌医科大学の山本・保谷との対戦と
なりました。ファーストは拮抗した試合展開となりました。しかし相手を追い込んだ場
面で決め急いでミスし、ファーストを落としてしまいます。一方セカンドでは徐々に自
分たちのペースを取り戻し、相手のオープンスペースを狙ったショットで相手を崩して
一時はリードしたものの勝負どころで相手の集中力が勝り、13-15で敗退しました。

○女子シングルス
2回戦
岩崎(M2)は他大の練習にも精力的に参加し、バドミントンへの情熱は眼を見張るものが
あります。練習の成果で動ける範囲も広がり、プレー全体の質を上げて今年の東医体に
臨みました。対戦相手は小柄ながらコートを動き回り、粘り強く返球してきます。一ゲ
ーム目は弱気なドロップが浮き、前に張っていた相手に押し込まれる展開も何度かあり
ましたが、岩崎のドリブンクリアの質が高く、なんとか先取します。監督から「愚直に
後ろを狙え」というアドバイスを頂いて入った二ゲーム目、岩崎のプレーは精彩を極め
ます。引き続きドリブンクリアで相手の体勢を崩し、置かれた球には素早くアタックロ
ブ、ヘアピンを送ります。クロスへのドロップやスマッシュレシーブなど引き出しも豊
富です。ミスもほとんどなく、11-6と余裕の勝利を手にしました。

○女子ダブルス
2回戦
田村(M1)・佐藤(M1)は弘前のレギュラーとの対戦になりました。昨年から組み始めて二
人の連携はますます成熟してきました。一ゲーム目からトップアンドバックの形をしっ
かりと作り、攻撃の手を緩めることはありません。相手も積極的にショートレシーブか
ら攻守逆転を狙いますが、かえって浮いてしまいます。田村・佐藤は落ち着いて沈めて
は次のチャンスを引き出し、コンスタントに点を稼いでいきました。しかし後衛が左右
に振り回されると、ドロップが置くだけになってしまい、上で入られる展開が増えてし
まいます。競ったものの第一ゲームは落としてしまいました。第二ゲームでは肩の高さ
の球捌きがキレを見せますが、引き続き後衛のカバー範囲の狭さ、下で取らされた時の
選択肢不足が露呈し、押し切られてしまいました。

鉄門では神尾、梶尾、岩沢、土田、岩崎、笠原が5日目へと勝ち残りました。
明日は、男子シングルス4・5回戦、男子ダブルス4・5回戦、女子シングルス3・4回戦、
女子ダブルス3回戦が行われます。




☆明日の予定☆
MS4
637 岩沢VS櫛田(順天)or鶴本(弘前)
686 神尾VS櫻井(慈恵)

LS3
414 岩崎VS沼賀(埼玉)or小原(岩手)
432 笠原VS田村(慈恵)or今田(山形)

MD4
324 神尾・岩沢VS(未定)
346 梶尾・土田VS(未定)

MS5
700 岩沢VS(未定)
725 神尾VS(未定)

LS4
467 岩崎VS(未定)
476 笠原VS(未定)

MD5
355 神尾・岩沢VS(未定)
366 梶尾・土田VS(未定)

3日目

男子ダブルス
一回戦
篠・山本211-2
11-5
0太田・伊藤(福島)
須崎・前村211-5
11-6
0井上・中島(医科歯科)
                    女子ダブルス
一回戦
佐藤・田村211-3
11-2
0猪狩・ヤマカワ(信州)
小林・田村(open)02-11
2-11
2佐藤・高橋(山形)
岩崎・笠原111-3
8-11
8-11
2横山・藤田(東海)
男子シングルス
二回戦
岩沢211-4
11-5
0石塚(防医)
梶尾211-4
11-7
0本間(群馬)
濱野111-8
4-11
6-11
2設楽(日医)
和田210-12
11-9
11-3
1高畠(旭川)
山本06-11
3-11
2篠原(千葉)
富田06-11
7-11
2山崎(日医)
須崎05-11
5-11
2柚木(信州)
小団扇07-11
12-14
2島田(筑波)
苗村211-9
8-11
11-6
1吉岡(東北)
司馬211-8
12-10
0山崎(千葉)
三輪09-11
8-11
2宇野(埼玉医科)
19-11
11-6
3-11
2高山(秋田)
内田211-6
11-5
0大東(札幌医科)
土田211-3
11-5
0松永(札幌医科)
杉原05-11
6-11
2西山(杏林)
神尾211-2
11-8
0小野寺(東北)
三土111-7
7-11
9-11
2堀(秋田)
前村02-11
6-11
2佐々木(筑波)
金子01-11
2-11
2下手(北里)
男子ダブルス
二回戦
神尾・岩沢211-7
11-7
0伊丹・櫛田(順天堂)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号  8/3(水)大会3日目

本日は団体戦の準決勝・決勝と、個人戦の男子シングルス2回戦、男子ダブルス1回戦の
残りと2回戦、女子ダブルス1回戦が行われました。

○男子団体戦準決勝・決勝
本日は男子団体戦準決勝・決勝が行われました。
なお、昨日の部内報では準決勝の組み合わせを岩手医科対山形とお伝えしておりました
が、正しくは筑波対山形でした。申し訳ございません。

準決勝では筑波大学対山形大学の対戦が行われました。

第一ダブルス
筑波のエースダブルスと山形の第2ダブルスの対戦となりました。ファーストは山形の
前衛の猛攻にあい、筑波は若干のリードを許すも、筑波の佐々木の丁寧なつなぎから島
田の豪快なジャンピングスマッシュが決まり19オールと追いつきますが、佐々木のレシ
ーブミスをしっかりときめられ山形にゲームポイント。続いてのラリーも筑波が引き気
味となってしまいスマッシュをきめられ、ファーストを山形がとりました。セカンドで
は一進一退の攻防が繰り広げられました。20オールとなりますが、山形にミスが続き筑
波が奪い返しました。
ファイナルは、イレブンまでせるも、筑波に前衛をぬく球を積極的に打たれ、後衛のミ
スが目立ち17-13と筑波がリードし、そのまま逃げ切り勝利しました。

第二ダブルス 
筑波のルーキー2人のダブルスと昨年ベスト8西條、ベスト32手塚の対戦となりました。
レシーブから契機をみつけ攻撃に行くも、西條の冷静な後衛に穴を見つけられず、連続
得点をゆるし、14でファーストは山形のペアが撮りました。セカンドは筑波のペアがル
ーキーらしい積極性をみせリードし、それを保ったまま、一進一退の攻防となりました
が、終盤、手塚のカットが冴え渡り18点で山形のペアが勝利しました。

第一シングルス
筑波のルーキー石井と第二ダブルスで勝利した手塚との対戦になりました。手塚は長身
からのカット、クリアをうまく配球し、ストレートで勝利しました。

第二シングルス
一番手同士の対決となりました。山形の西條の丁寧なラリーに筑波の島田は必死に食ら
いつくも決めどころを見つけられず、9点でファーストを落とします。続くセカンドで
は島田の懸命なラリーに対し西条にミスが見えはじめ、島田がセカンドをとりました。
ファイナル、双方に疲れも見え西條はスマッシュサイドアウトを連発しますが、終盤ラ
ウンドから根気強く攻め切り勝利しました。

第三シングルス
筑波のルーキー入江対山形の片山の対決となりました。丁寧な球回しを得意とする入江
は落ち着きを持って相手を翻弄し、ストレートで勝利しました。

この結果3-2で山形大学が決勝進出を果たしました。

決勝戦は旭川医科大学と山形大学の対戦となりました。

旭川医科大学は第1ダブルスの片寄・高橋、第2ダブルスの佐々木・高田の4人中3人が昨
年のメダリストで、シングルスでもエース片寄が昨年は銀メダル、高橋がベスト4、佐
々木がベスト8と圧倒的な勢力を擁しており、今年の東医体では、決勝まで全て3-0と、
危なげなく勝ち進んできました。
今年も盤石の態勢で、団体戦5連覇を狙います。

第一ダブルス
片寄・高橋(旭医)対手塚・西條(山形)となり、一番手同士の対決となりました。手塚が
積極的に前衛で球に触るも、ずば抜けた身体能力を有する旭医のペアは素早く対処し、
逆に追いつけなくなった手塚のミスで失点が続きます。2ゲームをともに圧倒的な実力
を見せつける形で旭医が勝利しました。

第二ダブルス
佐々木・高田(旭医)対高野・片山(山形)となり、お互いの大学の第2ダブルス同士の戦
いとなりました。旭医は第1ダブルスが絶対的な強さを誇るだけに、山形は何としても
取りたいところです。第一ゲーム、山形は積極的にドライブで前に出ていきます。スマ
ッシュに対しても低い姿勢で上から打っていく圧力、勢いに旭医は飲まれ第一ゲームは
山形が取ります。しかし第二ゲームから旭医はギアを上げスピードで山形を上回ります
。旭医の早いタッチに山形はミスが出始め、第二第三ゲームは旭医が連取し、勝利しま
した。これで旭医はダブルスを両方とり優勝に王手をかけました。

第一シングルス
双方の二番手が当たる形となった1S高橋(旭医)-手塚(山形)戦は徹底して大きなラリー
になります。前半リードしたのは手塚。高橋の華麗なジャンピングスマッシュも鉄壁の
守備で正確に返球し、逆に先手を取りました。一時19-14まで突き放しましたが、流石
の高橋、ここから猛追します。これまで以上にペースをあげて後ろは豪快なスマッシュ
、前は繊細なヘアピン、さながらチーターのようなしなやかさでコートを縦横無尽に駆
け巡り、20-20にまで持ち込みました。部員からの熱い声援も飛ぶ中、24-22で競り勝っ
たのは高橋。最後は手塚のプッシュに動物並みの瞬発力で反応し、執念の得点。ここで
2Sの決着がついたため、一ゲームで打ち切りとなりました。

第二シングルス
旭医の主将、佐々木と先ほどのダブルスでゲームを奪う活躍をした山形の高野との対決
となりました。高野はファーストから佐々木のロングサーブに対して、カットスマッシ
ュを中心とした攻撃を繰り出します。序盤は佐々木のミスもあり、お互いに連続得点を
許しません。終盤、高野の攻撃に対応した佐々木が丁寧にラリーをし、ファーストをと
りました。セカンドでは落ち着きを取り戻した佐々木が正確に4点に打ち分け、浅くな
ったところを角度のあるジャンプスマッシュ立て続けに決め、勝利しました。

旭川医科大学は圧倒的な強さで、団体戦全て3-0で見事5連覇を達成しました。


○女子団体戦準決勝・決勝
本日は女子団体戦準決勝・決勝が行われました。

準決勝では岩手医科大学対秋田大学の対戦が行われました。

Dは窪田・大関(秋田)と山岡・小原(岩手)の対戦となりました。序盤、秋田の強力なス
マッシュに対して岩手は上手く対応することができません。秋田のエース窪田は精度の
高いカットやドリブンクリアーも織り交ぜ相手を翻弄しますが、徐々に慣れてきた岩手
が絶妙なハーフなどで相手を揺らし、生み出したチャンスを逃さない堅実なプレーで両
者一歩も譲らない展開となりました。その後も前へ前へ出ようとする秋田に対して岩手
は粘り強いプレーを見せるも、秋田が21-17でファーストをとりました。
セカンドも序盤は秋田が主導権を握ったものの、諦めないプレーで岩手も着実に点差を
縮めます。岩手のラウンドを狙った低いロブも効き、接戦となりましたが、最後は強力
なドリブンクリアーやスマッシュで秋田が岩手を追い詰め21-17で勝利しました。

1Sは窪田(秋田)と山岡(岩手)の対戦となりました。序盤にもったいないミスが目立つ窪
田に対し、山岡は着実なプレーで点を重ねますが、窪田が徐々に本来の調子を取り戻し
ます。大きなラリーを展開しようとすることで対抗しようとしますが、精度の高いクロ
スヘアピンになかなか対応できずファーストを落としてしまいます。
セカンドでは、ドロップやクリアなどのショットにミスが目立ち始め、窪田に後ろに追
い込まれる場面も多くなり21-9で敗れました。

結果、2-0で秋田が岩手に勝利し決勝に進出しました。

決勝戦は札幌医科大学と秋田大学の対戦となりました。

・ダブルス
ダブルスは前野・川瀬(札医)と窪田・大関(秋田)の対戦となりました。序盤は札医のミ
スが目立ち、秋田の早い展開のラリーに対応できず1セット目は秋田が制しました。2セ
ット目では引き続き秋田がラリーの主導権を握るも、1セット目よりも札医のミスが減
り、秋田のドライブ性の攻めに対しショートレシーブを組み込むなどしてラリーのテン
ポを変え2セット目は札医が制しました。3セット目では秋田が変わらずラリーの主導権
を握るも、同じパターンのラリーに対し札医は緩急を織り交ぜながら対応し11点を先取
します。後半戦、窪田が得意とする前衛への詰めの展開に持ち込み20-17で秋田が20点
先取しますが、その後札医が冷静にラリーを進め22-20で札医が勝利しました。

・シングルス
シングルスは札医の1番手・前野と秋田の2番手・大関が対戦しました。大関のカットド
ロップが序盤は冴えますが、前野は冷静に奥に相手を詰めるラリーに持ち込みストレー
トで勝利しました。

団体戦としては前年度東医体三冠の森島率いる女子医を破り勝ち進んだ札医の勝利とな
りました。


○個人戦(男子シングルス2回戦、男子ダブルス1回戦・2回戦、女子ダブルス1回戦)
下級生にとっては他大のイレギュラークラスとあたることが多く、厳しい戦いが続きま
した。

団体戦五連覇という偉業を達成した旭医。順調に下級生も育ってきています。和田(M1)
は旭医の二年生との対決となりました。第一ゲームはフォア側のフットワークの悪さを
咎められます。打点が低くなり、ネットミスも重なり、僅差で落としてしまいます。そ
れでも弱気になることなく臨んだ第二ゲームでは、フォア側へのスマッシュをカウンタ
ーし、更には安定感のあるネット前の処理から甘い球を上げさせ、狙いすました力強い
スマッシュが炸裂しました。セッティングで競り勝って調子づいた和田は、ファイナル
に入っても勢いを緩めることなく、大差で勝ちきりました。

小団扇(C1)は筑波のレギュラー島田との対戦となりました。島田との対戦は苦しいもの
になると思われましたが、どんな球種に対してもコースのいい球を入れる島田に小団扇
も食らいつき、長いラリーの末、隙を見つけ点を重ねていきました。セカンドでも前後
左右に動かされますが、小団扇はファースト同様落ち着いてラリーを繋ぎます。精度の
高いヘアピンやドロップが決まる場面も多く見られ試合は大いに盛り上がりました。12
-14で惜しくも敗れましたが、セッティングにもつれ込む接戦で今後の活躍を期待させ
る結果となりました。

司馬(M2)は千葉のイレギュラーとの対戦となりました。両者大きなラリーで試合を展開
していきます。1セット目中盤は司馬の浅いロブが目立ち打ち込まれてしまいますが、
ネット前を活用したプレーで対応し、クロスドロップでのエースなどその後は1セット
目2セット目と司馬のペースでラリーを進め、司馬がストレートで勝利しました。

軽やかな身のこなしから敵の球筋を読みきったかのような飄々としたプレーと外見から
は想像できない重いスマッシュの二面性を持つ三土(M1)は秋田大学の五年生との対戦に
なりました。お互い低く素早いラリーに自信があるようで,スマッシュからドライブで
押していく展開が多くなります。第一ゲームは攻めが快調に決まり、守りでは相手を走
らせる辛い配球を見せた三土が奪取します。第二ゲームは第一ゲームから多用していた
クロスへの打球を軽くいなされたり、逆に大きく走らされたり、対応されてしまいまし
た。気合を入れ直して迎えたファイナルでは、三土もスピードを上げてアタックロブを
拾い続けますが、相手の器用なドロップに苦労し、9-11で惜しくも敗退となりました。

明日は、男子ダブルス2回戦の残り、女子シングルス2回戦、男子シングルス3回戦、女
子ダブルス2回戦が行われる予定です。




☆明日の予定☆
MD2
192 内田・苗村VS塚本・松山(千葉)
199 小団扇・富田VS西岡・中澤(信州)
223 梶尾・土田VS塚本・小林(山梨)
234 篠・山本VS小野・田路(札幌医科)
236 司馬・三輪VS平松・斎藤(慶応義塾)
248 和田・三土VS小野・楠山(埼玉)
251 須崎・前村VS篠原・瀧口(千葉)

LS2
272 佐藤VS山岡(岩手)
307 岩崎VS山川(新潟)
343 笠原VS大沢(岩手)
362 田村VS岡(筑波)

MS2
510 岩沢VS藤田(秋田)or安藤(日本)
518 梶尾VS菅野(杏林)or廣川(千葉)
532 和田VS藤嶋(福島)or山本(東邦)
568 苗村VS佐々木(弘前)or今村(北海道)
580 司馬VS冨澤(新潟)or久米(聖マリ)
596 内田VS飯島(帝京)or野村(東北)
602 土田VS渋谷(杏林)or伏見(山形)
608 神尾VS植林(北海道)or松井(秋田)

LD2
152 佐藤・田村VS吉田・相沢(弘前)

2日目

男子シングルス
一回戦
西川07-11
2-11
2仲田(秋田)
富田213-11
11-13
11-9
1井内(山梨)
小団扇211-3
11-2
0高橋(埼玉)
杉原211-0
11-0
0鈴木(医科歯科)
七松04-11
4-11
2平崎(岩手医科)
前村211-8
14-12
0飯島(弘前)
女子シングルス
一回戦
岩崎211-7
11-5
0田中(獨協)
笠原211-9
11-8
0山下(女子医)
田村211-8
11-5
0菅原(順天堂)
小林00-11
1-11
2菊池(獨協)
男子ダブルス
一回戦
勝俣・金子08-11
7-11
2植林・三國(北海道)
石井・一安06-11
5-11
2澤井・板橋(岩手医科)
金子・西川02-11
4-11
2吉川・鈴木(横市)
杉原・濱野110-12
11-8
9-11
2笹本・福島(千葉)
小団扇・富田211-0
11-6
0近藤・安田(帝京)
松島・七松03-11
5-11
2若月・横堀(医科歯科)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号  8/2(火)大会2日目

本日は昨日に引き続き岡本進コーチが、また、西澤真生先生(1989年卒)、相馬一仁先生
(2005年卒)がお越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は団体戦の3、4回戦と、個人戦の男子シングルス1回戦の残り、女子シングルス1回
戦、男子ダブルス1回戦が行われました。

○男子団体戦
本日は男子団体戦3、4回戦が行われました。
3回戦では団体戦4連覇中の旭川医科大学と外シードを2人有する新潟大学の対戦が行わ
れました。
1Dは個人戦ダブルス第二シードの片寄・高橋(旭医)とカットを織り交ぜた緩急ついたラ
リーをする多賀・松村(新潟)との対戦でしたが、旭医が素早い球回しからの畳み掛ける
ような攻撃で危なげなく奪います。
2Dは個人戦ダブルス第一シードの佐々木・高田(旭医)と富澤・笹川(新潟)との対戦。打
力のある富澤が後衛に入る流れも多く、随所に気迫あふれるラリーが見られましたが、
旭医の安定感が勝りました。
1Sでは、個人戦で第二シードの片寄(旭医)はペースが上がらず第八シードの多賀(新潟)
に一ゲーム奪われますが、第二ゲームは時間を奪うドリブンクリアーからの多彩な攻撃
でポイントを重ね、片寄が盛り返します。迎えたファイナル。双方自分の持ち味を惜し
みなく発揮し熱戦となり、多賀がリードしていましたが打ち切りとなりました。
2Sは個人戦で第五シードの佐々木(旭医)が富澤(新潟)の打力を警戒し、低いラリーを展
開しますが、富澤が食らいつきお互いに譲りません。しかし、富澤のミスの多さが目立
ち、21-17、22-20で佐々木が勝利しました。
結果、3-0で旭川医科大学が4回戦に進出しました。
4回戦では東北との対戦になりましたが、旭医が危なげなく勝利し、準決勝に進出しま
した。

また、4回戦では、昨年度準優勝の札幌医科大学を3回戦で破った東京医科大学と昨年度
ベスト8の山形大学の対戦が行われました。
1Dは井田・今井(東医)と西條・手塚(山形)の対戦となりました。序盤からハーフに落と
して井田の豪打を封じ、更に巧さで劣る今井に球を集めました。大差で一ゲームを取り
ます。二ゲーム目も山形の基本戦術は変わりません。しかし、井田の後衛での球捌きが
冴え、ひたすら前で繋ごうとする手塚のミスを誘いました。勝負の行方はファイナルへ
。序盤、山形がロングサービスからペースを握るとネット前を制圧、クロスネットなど
意表を突いたプレーも出てきます。しかし、東京医大も意地を見せます。パワフルなド
ライブから前へ前へ流れるようなローテーションです。それでも落ち着いていたのが西
条。球を引き込んでハーフ、ドライブと絶妙に打ち分け、強打を許しません。最後まで
息つく間もないラリーが続いた1Dは山形に軍配が上がりました。
2Dは山城・塩谷(東医)と高野・片山(山形)の対戦となりました。ファーストは山形が果
敢に攻め、東医は防戦一方となりますが、山形はショットの精彩を欠き、ファーストを
落としてしまいます。セカンドでは東医もサービス周りからの攻めが見られるようにな
り、一進一退の攻防となります。17-20で山形にゲームポイントを握られますが、相手
のミスから流れを掴み、22-20で東医がセカンドを取り、ストレートで勝利しました。
シングルスはお互い順当に一番手が三番手に勝利します。
勝負は3S今井(東医)対手塚(山形)に委ねられます。昨年は個人戦の同カードで今井が勝
利してベスト16入りしています。今井は卓越した運動能力を活かした切っ先鋭い攻撃が
魅力です。一方、手塚は長身から繰り出される正確なカットと広いカバー能力で場を支
配します。今年も両者譲らず互いにゲームを取り合って迎えたファイナルゲーム。また
拮抗する試合展開になるかと思われましたが、手塚がペースを上げてカットだけでなく
、スマッシュも積極的に織り交ぜ始めます。今井のロブのアウトも重なり、手塚がリー
ドしてイレブンで折り返しました。今井も基本に忠実にスマッシュアンドネットの連続
で追いすがりますが、焦りが出たのかイージーなミスを連発。最後は21-15で涙をのむ
こととなりました。
これにて山形は悲願のベスト4入りを果たしました。

明日の試合は旭川医科対福島県立医科、岩手医科対山形となります。

○女子団体戦
本日は女子団体戦3、4回戦が行われました。
4回戦では、昨年度優勝の東京女子医科大学を2回戦で破った札幌医科大学と昨年度ベス
ト8の聖マリアンナ医科大学の対戦が行われました。
ダブルスは前野・川瀬(札医)と川口・佐藤(聖マ)の対戦となりました。聖マが強い打球
で攻めようとしますが札医は安定したレシーブとコースで対応します。札医のレシーブ
に対し聖マは対応しきれず、守りに転じてしまいラリーの主導権握られてしまい、スト
レートで札医が勝利しました。
1Sでは個人戦で第二シードの前野(札医)と第四シードの川口(聖マ)の対戦となりました
。川口が得意とするラリーを繋ぐプレーで粘りますが、前野の後ろへ後ろへ球を集める
プレーに対応できず、ミスも目立ち前野がストレートで勝利しました。

また、同じく4回戦で昨年度準優勝の秋田大学と昨年度ベスト8の旭川医科大学の対戦が
行われました。
ダブルスは個人戦で第三シードの大関・窪田(秋田)と中村・澤柳(旭医)の対戦となりま
した。旭医が秋田の大関を集中的に狙い、ファーストを制しました。セカンドも、レシ
ーブからドライブで攻めの形に持っていき、旭医がリードしますが、秋田がロングレシ
ーブを窪田側に集め、窪田がドライブレシーブから素早く攻撃の形を作り、秋田がセカ
ンドを制しました。ファイナルは序盤、旭医がレシーブからの切り返しで攻める展開で
イレブンを取りました。しかし、秋田の窪田にサーブ権が渡ると、ロングサーブを打っ
てクリアを上げさせ、得意の前衛窪田・後衛大関の形を作り攻め続けました。旭医は大
関の前衛につかまらない球で反撃するも、秋田のペースを崩すことができず、秋田がフ
ァイナルを制しました。
1Sは個人戦で第五シードの窪田(秋田)と中村(旭医)の対戦となりました。中村は相手を
前後に大きく動かすラリーで攻めていきますが、窪田の精度の高いネット前のショット
やコースの打ち分けに苦しめられる場面が多く見られました。終始ラリーを支配した窪
田のストレートでの勝利となりました。この時点で秋田大学の勝利が確定しました。
2Sは大関(秋田)と澤柳(旭医)の対戦となりました。ファーストは、大関がスマッシュへ
の素早いタッチやラウンド側へのバックいっぱいのドリブンクリアで相手をクロスに動
かすラリーを展開します。しかし、澤柳がするどいカットや強烈なクロススマッシュで
大関のフォア前という弱点をつき、ファーストを制しました。セカンドは澤柳のミスが
目立ち、大関が制しましたが、ファイナルは澤柳が立て直し、レシーブから攻めに転じ
るラリーで澤柳がイレブンを取りました。ここで第1シングルスを窪田が制し、秋田の
勝利が確定したため、この試合は打ち切りとなりました。

明日の試合は札幌医科対福島県立医科、岩手医科対秋田となります。

○個人戦
○男女シングルス1回戦
前村(C2)は持ち前の速いスマッシュはもちろんのこと、最近はネット前からのロブとヘ
アピンの打ち分けなどプレーの幅が広がってきました。
六年生との対戦となりましたが、試合途中でエアコンが入ってもクロスクリアーを多用
するなど落ち着いた対応を見せ、見事勝利を収めました。
富田(C1)は山梨の6年生との対戦になりました。一発は怖くないものの丁寧なラリーを
してくる相手に対して、第一ゲームは長いリーチを活かしたカットやドライブが冴え、
上々の滑り出しを見せます。
しかし第二ゲームは弱点のラウンドを執拗に攻められ続け、バックで取らされる展開が
増え、落としてしまいました。
ここで相馬先生のアドバイスを受け、得意なフォア側中心に勝負するように修正し、接
戦を制しました。
笠原(C1)は中高でバドミントンを経験してきたホープです。ガッツあふれるプレーで最
後まで諦めず懸命に球を追い続けます。1回戦ながら相手も手強く、白熱した試合にな
りました。
お互いにクリアから大きくラリーを展開し、強打も随所に見られましたが、最後はレシ
ーブで粘り強さを見せた笠原が東医体で初勝利を収めました。

明日は、男女団体戦準決勝・決勝と、個人戦の男子ダブルス1回戦の後半と2回戦、女子
ダブルス1回戦、男子シングルス2回戦、女子シングルス2回戦が行われます。



☆明日の予定☆
MD1
105 篠・山本VS太田・伊藤(福島)
122 須崎・前村VS井下・中島(医科歯科)

LD1
35 佐藤・田村VS猪狩・ヤマカワ(信州)
92 小林・openVS佐藤・高橋(山形)
123 岩崎・笠原VS横山・藤田(東海)

MS2
256 岩沢VS石塚(防医)
273 梶尾VS本間(群馬)
280 濱野VS設楽(日医)
301 和田VS高畠(旭川)
320 山本VS篠原(千葉)
339 富田VS山崎(日医)
347 須崎VS柚木(信州)
361 小団扇VS島田(筑波)
373 苗村VS吉岡(東北)
397 司馬VS山崎(千葉)
410 三輪VS宇野(埼玉医科)
413 篠VS高山(秋田)
429 内田VS大東(札幌医科)
441 土田VS松永(札幌医科)
451 杉原VS西山(杏林)
452 神尾VS小野寺(東北)
474 三土VS堀(秋田)
487 前村VS佐々木(筑波)
494 金子VS下手(北里)

MD2
138 神尾・岩沢VS伊丹・櫛田(順天堂)or小又・高橋(北海道)
192 内田・苗村VS塚本・松山(千葉)
199 小団扇・富田VS西岡・中澤(信州)
223 梶尾・土田VS落合・伊藤(札幌医科)or塚本・小林(山梨)
234 篠・山本VS小野・田路(札幌医科)
236 司馬・三輪VS平松・斎藤(慶応義塾)or安城・鈴木(福島)
248 和田・三土VS小野・楠山(埼玉)or高木・森田(横市)
251 須崎・前村VS篠原・瀧口(千葉)

LS 二回戦
272 佐藤VS財津(聖マリ)or山岡(岩手)
307 岩崎VS増山(女子医)or山川(新潟)
343 笠原VS井上(千葉)or大沢(岩手)
362 田村VS岡(筑波)or堀越(信州)

1日目

男子団体戦
鉄門
13新潟
D1梶尾・土田217-21
21-16
21-17
1冨澤・笹川
D2神尾・岩沢017-21
18-21
2多賀・松村
S1神尾121-13
12-21
16-21
2冨澤
S2梶尾121-19
14-21
15-21
2多賀
S3土田打ち切り笹川
女子団体戦
鉄門
02旭川
D1田村・佐藤010-21
10-21
2中村・澤柳
S1田村013-21
4-21
2中村
S2佐藤打ち切り澤柳
男子シングルス
一回戦
濱野211-5
11-5
0遠藤(日本)
石井05-11
8-11
2小松(千葉)
山本210-12
11-7
13-11
1鈴木(山形)
一安00-11
5-11
2石川(聖マリアンナ)
須崎211-0
11-0
0安城(福島)
松島05-11
3-11
2中川(岩手医科)
亀村03-11
1-11
2安城(福島)
勝俣06-11
2-11
2中川(岩手医科)
211-3
11-2
0増田(山梨)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/1(月)大会1日目

本日より第59回東医体が開幕致しました。

本日は岡本進コーチをはじめ、武田尚子様(2015年卒)、樫山育枝様(2016年卒)がお越し
くださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

1日目は男子、女子共に団体戦の1、2回戦と個人戦シングルスの1回戦が行われました。

○男子団体戦

1D 神尾・岩沢
スマッシュの速度はそれほどでもないものの、攻撃へのスイッチが早いペアとの対戦で
した。
序盤から硬さが見られ、上からの攻撃に対して引いてしまい、カットスマッシュにも翻
弄されて、守備の精彩を欠きました。
前へつなぐ球もはられおり、ドライブ戦でも優位に立てませんでした。
2ゲーム目は攻撃する場面も増えましたが、勢いに乗りきれず、ミスの差で振り切られ
ました。

2D 梶尾・土田
ファイナルで勝利しました。
ファーストは梶尾、土田ともに硬さが目立ちます。サービス周りの低い展開で富澤にう
まく処理され、後半で連続得点を許してしまい、落とします。
しっかりと奥まで上げれば怖くないというコーチの指導もあり、セカンドは落ち着いて
無理なくラリーをし、オープンスペースを狙いました。
梶尾が積極的にドライブやヘアピンで前に入り、土田がスマッシュを決める展開が多く
なり、セカンドを奪います。
続くファイナルでも、風の影響もあり相手の浅くなったロブをしっかりと決め切り、リ
ードします。終盤追い上げられるも、気持ちで逃げ切り勝利しました。

1S 神尾
1ゲーム目、風上に立った神尾は、相手の浅い球に対し積極的にスマッシュを打ち点を
重ねていきます。
相手の前のフェイントにも食らいつき攻め続け第一ゲームをとります。2ゲームでは逆
に風下になりショットのコントロールに苦しみます。
相手のネット前の精度もあがり、なかなかこちらの流れにできず、このゲームを落とし
ます。
迎えたファイナルゲーム、前半は再びこちらが風上に立ちますが相手はコントロールを
修正、レシーブも堅く一進一退の攻防となりますが11点を取られるとそのまま押し切ら
れ、敗北しました。

2S 梶尾
体が温まっていない相手に対し、大きなラリーを挑みます。ハイバックで取ることを余
儀なくされる場面も多々ありましたが、堅実に繋ぎました。要所のドロップも効き、第
一ゲームを奪います。
第二ゲームは読みが良い相手に中途半端なロブを叩かれたり、コース良くクロスカット
を沈められたり、相手の技術が上回り、落とします。
迎えた第三ゲーム。前半は梶尾をスマッシュアンドネットで攻撃的なプレーを続け、10
-11で折り返しますが、最後は相手のネット前の巧みさに屈しました。

この結果1-3で敗れました。
結果として、接戦を落として負けてしまい、男子レギュラーにとって、とても悔しい敗
戦となりました。

○女子団体戦

D 佐藤田村
1セット目、少しでも球が甘くなると相手の力強いショットに押されしまい、なかなか
相手の勢いを崩すことができません。
こちらが的確なコースに配球して有利になるラリーもしばしば見られましたが、相手は
オープンスペースを突くのがうまく、なかなか隙を見せません。
対して2セット目は、長いラリーを粘り勝ったり、相手の球に対応し鋭いレシーブから
形勢を逆転し、肩口をついたスマッシュで攻め切ったりする場面も見られましたが、力
及ばずストレートで敗れました。

1S 田村
先ほどのダブルスでは主に後衛に回っていた、打力のある格上の相手との対戦となりま
した。
夏までの練習でラリーの正確性が向上してきた田村は、丁寧にラリーを繋ごうと努めま
す。
しかし、相手の正確にコースを狙った球や速いスマッシュに対して凌ぎきれません。
ラウンドが弱点であることも早くから見ぬかれてしまい、ストレートで敗れました。

この結果0-2で敗れました。
レギュラー各自、この敗戦を真摯に受け止め、この団体戦の悔しさは明日以降始まる個
人戦にぶつけてまいります。

○個人戦
本日は男子シングルス1回戦の途中まで行われました。
山本(C2)は同じ二年生対決でした。打力では相手に劣るものの、クリアとスマッシュを
中心に丁寧にラリーを組み立て、セッティングにも落ち着いて勝ち切りました。
また、須崎(M4)はラブゲームで1回戦を勝ち上がり、最終学年の貫禄を見せつけました
。

明日は、男女団体戦の3回戦・準々決勝と、個人戦の男子シングルス1回戦の後半、女子
シングルスの1回戦、男子ダブルスの1回戦、女子ダブルスの1回戦が行われます。



☆明日の予定☆
MS1
14 西川VS仲田(秋田)
86 富田VS井内(山梨)
108 小団扇VS高橋(埼玉)
196 杉原VS鈴木(医科歯科)
227 七松VS平崎(岩手医科)
232 前村VS飯島(弘前)

LS1
23 佐藤VS武田(女子医)
93 岩崎VS田中(獨協)
165 笠原VS山下(女子医)
204 田村VS菅原(順天堂)
240 小林VS菊池(獨協)

MD1
18 勝俣・亀村VS植林・三國(北海道)
26 石井・一安VS澤井・板橋(岩手医科)
38 金子・西川VS吉川・鈴木(横市)
55 杉原・濱野VS笹本・福島(千葉)
70 小団扇・富田VS近藤・安田(帝京)
81 松島・七松VS久保田・伊藤(慶応)
105 篠・山本VS太田・伊藤(福島)
122 須崎・前村VS井下・中島(医科歯科)

LD1
35 佐藤・田村VS猪狩・ヤマカワ(信州)
92 小林・openVS佐藤・高橋(山形)
123 岩崎・笠原VS横山・藤田(東海)
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