第61回東医体ドロー・試合結果

鉄門部員の試合結果

0日目 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目

6日目


鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/15(水)大会最終日

本日は、男子ダブルス・女子シングルスの決勝が行われました。

○男子ダブルス決勝

富澤・進藤(新潟) 0(16-21,19-21)2 石井・入江(筑波)
男子ダブルスの決勝は、一昨年1年生ながらにダブルス3位となった筑波の石井・入江と
、今回内シードから勝ち上がり、初のメダル獲得となった富澤・進藤の対決となりまし
た。
第1ゲーム序盤、進藤のスマッシュから富澤が前衛で決めきりリードを奪います。しか
し、筑波のサーブの精度が良く、新潟が球を上げる展開が多くなり、逆転を許します。
その後もサーブ周りで苦しめられ、石井のロングサーブに富澤が反応できず11-10とな
ります。インターバル後、再び新潟は攻撃の形をつくるも粘り強いレシーブに苦戦を強
いられます。引き続き精度の良いサーブに苦しめられた新潟は、2打目からミスを連発
してしまい、19-11と大きくリードを許してしまいます。20-11から5点連取し、追い上
げるも、最後は富澤がサーブをネットにかけ16点でこのゲームを落としました。
第2ゲー厶は、第1ゲーム同様、新潟の攻撃が冴え、6-0とリードします。筑波はレシー
ブから落ち着いた球回しで攻勢となり、点差を縮めるも、11-8で新潟がリードのまま、
ゲームを折り返します。後半は進藤がドライブで積極的に攻め、低空戦を制し、14-10
とリードを広げます。しかし、入江のヘアピンがネットインするなど、ネット前での筑
波のプレーが冴え、12-14と筑波が詰め寄ります。低空線から緩急を織り交ぜた筑波に
ロブが上がる展開が増えます。ここで、石井の独特なフォームから繰り出されるドロッ
プに富澤が反応できず、1点差となります。その後も攻撃の手を緩めることなく20-19と
筑波が逆転します。最後は石井のスマッシュから、入江がしっかりと前衛で捕らえて、
勝利しました。

○女子シングルス決勝

森島(獨協) 0(14-21,13-21)2 阿美(自治医)
女子シングルスの決勝は、昨年1年生にしてあっさりと優勝をさらい、2連覇を狙う獨協
の女王森島と、全中出場経験もあり、ここまで破竹の勢いで勝ち上がってきた自治医の
大型新人、阿美の対戦となりました。
第1ゲーム、挑戦者阿美が積極的に仕掛けます。鋭いスマッシュで揺さぶり、一瞬溜め
るヘアピンで森島の足を止め、さらにはサービスにもフェイントをかけ、着実に点を重
ねます。一方で、この試合が王座防衛戦となる森島には緊張が見られました。クリアで
ラリーを作ろうとしますが、阿美の巧みな打ち分けに防戦一方となり、11-6と阿美の大
きなリードで折り返します。後半も、阿美の勢いは止まりません。スマッシュとヘアピ
ンでさらに点差をつけます。森島は攻め手に欠け、得点を阿美のミスに頼ることになり
ます。攻めに転じてもアウトするなど未だに硬さが残り、21-14で阿美が第1ゲームを取
りました。
第2ゲーム序盤は、一進一退の攻防となりました。ネット前での争いが多くなり、不意
をつくアタックロブなどで互いに点を重ねます。前半だけでネットインが4度見られ、
両者の正確性に眼を見張る試合運びとなりました。このシーソーゲームを制したのは、
攻めの姿勢を終始崩さなかった阿美でした。11-10で折り返した後半、森島はネット前
は不利と判断したのか、大きなラリーで勝負し、クロスへの厳しい配球で得点しようと
します。しかしここでも阿美が一枚上手でした。森島を嘲笑うかのように、同じ戦法で
勝負に付き合います。同じラリーで自分ばかりが点を取られるもどかしさに、森島の顔
には焦りと憤りが募ります。これがさらなるミスを呼び、後半はたった3得点に終わり
ました。
姉より続く女王の系譜は、早くも幕を閉じることとなりました。

これにて第61回東医体は幕を下ろしました。
来年の東医体ではOBOGの皆様により良い結果がご報告できるよう、部員一同練習に励ん
でまいります。
今後とも鉄門バドミントン部をどうぞよろしくお願い申し上げます。



5日目

6回戦
笠原010-21
16-21
2今田(山形)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/14(火)大会5日目

本日は昨日に引き続き、松枝南留様(2017年卒)がお越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は、男子シングルス・女子ダブルスの決勝までと男子ダブルス・女子シングルスの
準決勝までが行われました。

○個人戦

女子シングルス6回戦

笠原vs今田(山形)
笠原(M1)はベスト8進出を賭け、山形のエース今田と対戦しました。
第1ゲーム、今田はコートを広く使ったラリーで笠原を揺さぶります。特にモーション
の小さなバック奥へのアタックロブ、球足の短いクロスカットは精度が高く、笠原は守
勢を余儀なくされます。それでも随所でスマッシュを放ち果敢に攻めますが、今田の安
定したレシーブの前に簡単には決まりません。今田はサーブやクリアのラインアウトも
冷静に見極めて主導権を譲らず、笠原はこのゲームを落とします。
続く第2ゲーム序盤、今田はスピードを上げ、0-6と笠原を突き放します。しかし、今田
が前がかりになりラリーが小さくなったのを見逃さず、笠原はドリブンクリアで崩しス
マッシュで決める得意の形をつくり、10-11と食い下がります。後半は白熱したラリー
による攻防が続き、笠原はネット前のきわどい球を懸命に繋ぐなど気迫に溢れるプレー
を見せます。しかし、最後は今田の決定力が勝りました。笠原はこのゲームを16-21で
落とし、ベスト8進出はなりませんでした。

これにて鉄門の東医体は幕を下ろしました。
来年またこの舞台に戻ってくる時まで、今回の達成感・悔しさを忘れず、精進して参り
ます。
OBOGの先生方には沢山のご声援及びご指導を頂き、誠にありがとうございました。
先生方からのお力添えを改めて実感する東医体となりました。
これからも鉄門バドミントン部をどうぞよろしくお願い申し上げます。

以下、部員以外の試合結果についてです。

男子ダブルス準決勝

準決勝の結果、富澤・進藤(新潟)と石井・入江(筑波)が決勝に進出しました。明日決勝
戦が行われます。

女子シングルス準決勝

準決勝の結果、森島(獨協)と阿美(自治医)が決勝に進出しました。明日決勝戦が行われ
ます。

女子ダブルス決勝

澤柳・竹内(旭川) 2(7-21,22-20,21-19)1 窪田・佐藤(秋田)
決勝戦は女子団体戦決勝のダブルスと同じ組み合わせとなりました。団体戦では接戦の
末、窪田・佐藤が勝利しています。
第1ゲーム序盤、秋田は佐藤の強烈なスマッシュで大きくリードします。中盤以降も秋
田が一方的に攻める展開が続き、そのままこのゲームを取ります。
しかし第2ゲーム、秋田は攻めにおいてミスが出てしまい、勢いに乗ることができませ
ん。旭川は速いラリーの中でオープンスペースを突いて甘い球を上げさせると、スマッ
シュで確実に決め、得点を重ねます。秋田は終盤には攻撃のキレを取り戻して追い上げ
、セッティングに持ち込むも、最後はスマッシュがエンドラインをオーバーし、このゲ
ームは旭川が取りました。
最終ゲームでは、両者の意地がぶつかり合います。序盤から秋田が攻める展開が続きま
すが、旭川の堅実なレシーブの前になかなか得点に結びつきません。対する旭川は、短
いレシーブからラリーを作り、秋田ペアの真ん中にスマッシュを集めます。しかし、サ
ーブ周りでのミスからリズムを崩した旭川が劣勢に回り、19-16で秋田がリードと勝負
は決したかと思われました。しかし、ここで旭川が切り替えます。守りに入った秋田に
対し、旭川は強気に攻め続けそこから5連続得点で劇的な逆転優勝を収めました。

男子シングルス決勝

佐々木(旭川) 2(21-13,21-23,22-20)1 中澤(信州)
第1ゲーム序盤、まさに決勝戦と拍手喝采したくなるような、ハイペースなラリーで試
合は進みます。両者とも四隅を丁寧に突くラリーで、互いに一歩も譲らないシーソーゲ
ームとなり10-11で折り返します。しかし、インターバル後佐々木は巧みなヘアピンと
ネット前に突き刺さるクロススマッシュで相手のミスを誘い、7連続で得点します。そ
の勢いのまま21-13で佐々木がこのゲームを取りました。
第2ゲーム、中澤はサイドラインを突くスマッシュや巧みなヘアピン等多彩なショット
を繰り出します。これに対し佐々木も豊富な運動量で応戦しますが、中澤のネット際で
のプレーが冴え、7-11とリードされたまま折り返します。後半ネット際でのプレーで佐
々木が優位に立つ展開が増え、逆転します。しかし依然として中澤のスマッシュは強烈
なもので、再び追い付かれセッティングの末、最後は中澤が絶妙なヘアピンでこのゲー
ムを奪いました。
第3ゲーム、佐々木は疲れを全く感じさせない動きを見せ、飛びつきからのスマッシュ
で点を取ります。一方、中澤も精度の高いヘアピンを駆使して佐々木を苦しめます。互
角の勝負が続き、11-10の佐々木リードで折り返します。インターバルの直後、中澤の
わずかに浮いたヘアピンを佐々木がアタックロブで抜いて決めると、中澤のスマッシュ
やヘアピンのミスが続いて点差が開きます。流れが佐々木に傾くかと思われましたが、
中澤はそこから臆することなくスマッシュを打ち続け、ライン上に叩きつけます。白熱
したラリーが続きましたが、最後まで気持ちを切らさなかった佐々木が悲願の男子シン
グルス優勝となりました。

明日は、男子ダブルス・女子シングルスの決勝が行われます。




4日目

男子シングルス
5回戦
土田215-6
15-10
0佐藤(筑波)
6回戦
土田08-21
12-21
2飯田(順天堂)
男子ダブルス
4回戦
苗村・前村013-15
13-15
2町田・加藤(埼玉医科)
和田・富田04-15
9-15
2吉田・浅見(群馬)
土田・内田010-15
8-15
2関原・保坂(山梨)
女子シングルス
4回戦
笠原215-7
15-8
0高橋(東北)
5回戦
笠原221-11
19-21
21-16
1新井田(埼玉医科)
女子ダブルス
3回戦
岩崎・笠原04-15
13-15
2木村・小林(聖マリ)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/13(月)大会4日目

本日は昨日に引き続き、松枝南留様(2017年卒)がお越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は男子ダブルス4,5回戦、女子ダブルス3,4回戦、男子シングルス5,6回戦、女子シ
ングルス4,5回戦が行われました。


○個人戦

男子ダブルス4回戦

苗村・前村vs町田・加藤(埼玉医科)
第1ゲーム、苗村(M2)・前村(M2)は果敢に攻めて行きますが、要所でのミスが続きこの
ゲームを落とします。続く第2ゲーム、序盤守りの形が増え点差が開きましたが、前村
のドライブレシーブで攻撃に転じる場面が増え追いつきます。しかし、ミスが続き4回
戦で敗退となりました。

和田・富田vs吉田・浅見(群馬)
群馬のレギュラーの吉田・浅見はサイド際やボディを狙った正確なショットで和田(M3)
・富田(M1)に攻め入る隙を与えません。第1ゲーム、和田・富田は攻めの形を作ること
ができないまま、これを落とします。第2ゲームでは相手の球に対応しだすものの、こ
こぞという球がネットに阻まれ、劣勢を打開できませんでした。結果、4回戦で敗退と
なりました。

土田・内田vs関原・保坂(山梨)
土田(M4)・内田(M4)は山梨の関原・保坂と因縁の対決となりました。第1ゲーム序盤、
土田・内田は2人の間にスマッシュを打ち、攻撃を仕掛けリードします。相手も対応し
、お互い一歩も引かずシーソーゲームになります。しかし、相手の強力なスマッシュに
対するレシーブをネットにかけ、このゲームを落とします。
第2ゲーム、早い攻撃でゲームを展開しますが、相手のレシーブ力でラリーが長くなり
決めきることができません。土田・内田も必死に食らいつきますが、甘くなったところ
を確実に決められ涙の敗退となりました。特にダブルスに人一倍情熱を注いできた内田
の最後の東医体はこうして幕を閉じました。

女子ダブルス3回戦

笠原・岩崎vs木村・小林(聖マリ)
第1ゲーム、笠原(M1)・岩崎(M4)はうまく攻めの形が作れず、甘くなった返球を相手に
打ち込まれ、このゲームを落とします。第2ゲーム序盤、相手のラウンドにドリブンク
リアーを打ち込むなどして得点を重ねますが、相手のコースを突く返球に苦しめられ、
3回戦で敗退となりました。

男子シングルス6回戦

土田vs飯田(順天堂)
自身初の6回戦進出を果たした土田(M4)は、順天堂のエース飯田と対戦します。土田は
第1ゲーム序盤から自分らしいプレーで、鋭い気迫を放つ飯田と激しいラリー戦を展開
します。しかし、激しい攻防の最中に突如繰り出される、飯田の鋭いリバースカットに
リズムを崩され、追う展開のままインターバルを迎えます。後半では飯田の圧倒的な体
幹を最大限に活かしたラウンドの飛びつきや、タッチの早い見事なアタックロブに手を
焼き、このゲームを落とします。
第2ゲーム、土田は我慢強くラリーを展開します。激しいラリーの最中に垣間見える飯
田の隙を土田は逃しません。最大の武器であるスマッシュを積極的に打ち込み、攻勢に
回ります。しかし、飯田のレシーブの方が一枚上手でした。飯田はボディへのスマッシ
ュをいなし、土田に決定打を打たせませんでした。結果、土田はストレートで敗れまし
た。土田の東医体はこれで最後となりましたが、秋の男子関東医科リーグを見据え静か
な闘志を燃やしていました。

女子シングルス5回戦

笠原vs新井田(埼玉医科) 
2,3,4回戦を順調に勝ち進んだ笠原(M1)は、昨年度の東医体ベスト16の新井田と対戦し
ます。
第1ゲーム前半、笠原はクリアーを中心に丁寧なラリーを続けます。四隅を突くラリー
に相手は痺れを切らし、ミスを連発します。後半では早いタッチからネット際に球を落
として相手に上げさせ、緩急を織り交ぜたオーバーのショットで決めるというパターン
で点数を重ね、このゲームを取ります。
続く第2ゲームの前半、笠原は相手のライン際を巧みに突くショットに翻弄されます。
しかし必死に食らい付き、9-11で折り返します。後半、笠原は低いラリーも加え、さら
に相手を揺さぶり一時は逆転しますが、最後は僅かなアウトが続き、惜しくもこのゲー
ムを落とします。
第3ゲーム序盤、第1ゲームと同じく丁寧な球回しをしますが、こちらが先にミスをして
しまいます。それでも持ち前の粘り強さで追いすがり、10-11で折り返しました。後半
は笠原の強烈なクロススマッシュと的確なスマッシュレシーブが冴え渡り、この試合を
制しました。この結果、笠原は自身初のベスト16入りを決め、5日目進出を果たしまし
た。最高の結果を残すべく部一丸となって戦って参ります。



明日は、個人戦ダブルスの決勝までと個人戦シングルスの準決勝までが行われる予定で
す。



☆明日の予定☆
女子シングルス6回戦
312 笠原vs今田(山形)

女子シングルス準々決勝
318 笠原vs窪田(秋田)

3日目

男子シングルス
3回戦
冨島05-11
6-11
2鉾田(筑波)
06-11
4-11
2池畠(帝京)
内田211-4
11-5
0岡田(筑波)
土田211-8
11-4
0柳井(医科歯科)
和田08-11
3-11
2野口(筑波)
富田16-11
11-6
10-12
2新井(群馬)
前村211-6
11-8
0川上(獨協)
苗村111-9
6-11
9-11
2市川(千葉)
4回戦
内田06-15
7-15
2本宮(日医)
土田215-9
15-9
0中山(東北)
前村07-15
8-15
2川崎(岩手医科)
男子ダブルス
3回戦
苗村・前村211-5
12-10
0岡田・前田(筑波)
和田・富田24-11
11-8
12-10
1山城・朝長(東京医科)
土田・内田211-9
11-7
0高橋・長谷部(新潟)
女子シングルス
2回戦
田村212-14
11-6
11-7
1比企(自治医)
笠原211-8
8-11
11-6
1塩見(慈恵)
岩崎07-11
11-13
2荒屋(岩手医科)
3回戦
田村010-15
12-15
2平高(千葉)
笠原215-7
11-15
15-9
1澤幡(筑波)
女子ダブルス
2回戦
岩崎・笠原211-5
11-8
0渡邉・尾留川(横市)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/12(日)大会3日目

本日は昨日に引き続き衣斐恭介先生(2015年卒)、樫山育枝様(2016年卒)、梶尾知信先生
(2017年卒)、松枝南留様(2017年卒)、岩澤億斗先生(2018年卒)が、また、海永光洋先生
(2014年卒)がお越しくださいました。
また、竹村浩至先生(2010年卒)より宿泊先まで宅配便にて差し入れをお届けいただきま
した。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は団体戦の準決勝・決勝と、個人戦の女子シングルス2,3回戦、男子シングルス3,4
回戦、女子ダブルス2回戦、男子ダブルス3回戦が行われました。

○男子団体戦

決勝戦 旭川医科大学vs筑波大学

1D 佐々木・高田(旭川) 1(21-23,21-18,18-21)2 石井・入江(筑波)
第1ゲーム、旭川は早いタッチからドライブを武器に攻め、筑波は入江が落として石井
がオーバーで決める、両校共に自分達のペアの持ち味を活かして点を重ねます。旭川が
鋭いショットを立て続けに打ち筑波に圧力をかけるも、筑波は旭川のわずかな隙間を狙
う多彩なショットで旭川の一方的な攻めを許しません。最後はセッティングにまでもつ
れ、23-21で筑波が取ります。
第2ゲームも引き続き、互いに一歩も譲らぬシーソーゲームとなります。石井のスマッ
シュが連続で決まり筑波が流れに乗るかと思いきや、旭川の高田がバックからのクロス
へのドライブを鮮やかに決め会場を沸かせます。終盤になると、筑波に攻めの形を作ら
せる前に旭川がドライブで決め切る展開が多く見られるようになり、21-18でこのゲー
ムを旭川が取ります。
第3ゲームに入ってもなお両校の均衡状態は続きますが、中盤になると旭川にわずかに
疲れが見え、その隙に筑波がリードを広げます。終盤に旭川は冴えを取り戻したドライ
ブで追い上げを見せますが、最後は筑波が気迫で押し切り、昨年度王者の旭川から貴重
な一勝を勝ち取りました。

2D 吉田・白崎(旭川) 2(21-16,21-15)0 鉾田・佐藤(筑波)
低く速いラリーを得意とする筑波に対し、旭川はオープンスペースを突く大きなラリー
で揺さぶり、高身長を活かした強打で押します。筑波も前衛の切り返しから好機を作り
ますが、旭川を崩しきれません。終始リードを保った旭川がストレートで勝利しました
。

1S 川村(旭川) 2(21-17,12-21,21-7)1 鉾田(筑波)
第1ゲーム、川村は執拗な奥への追い込みで鉾田を苦しめます。鉾田は川村の甘いアタ
ックロブには飛びついてスマッシュを放ち応戦していきますが、川村は綺麗なカウンタ
ーレシーブを見舞って第1ゲームを取ります。
第2ゲームも川村は早い展開で攻めますが、鉾田は飛びつきから多彩なショットを繰り
出して、川村を翻弄します。一転、主導権は鉾田のものとなり、すぐにゲームを取り返
しました。
しかし、不幸にも鉾田は最終ゲーム序盤で足を痛め、本領を発揮できないまま川村に勝
ち星を奪われました。

2S 高田(旭川) 0(4-21,19-21)2 入江(筑波)
第1ゲーム、入江は精密なコントロールで相手を揺さぶり、高田の返球がわずかでも甘
くなるとスマッシュで一瞬のうちに決め切ります。圧倒的な入江の試合運びに高田はな
す術なく、21-4と大差で入江がこのゲームを取ります。
しかし第2ゲーム、高田は四隅を丁寧につくラリーで入江に攻める隙を与えません。そ
れでも入江はライン際へ鋭いスマッシュを打ってきますが、高田は見事なレシーブで攻
勢に転じます。入江相手になかなかリードを奪うことはできないものの、9-11と僅差で
インターバルを折り返します。後半に入ると入江はさらにギアを上げ、絶妙なアタック
ロブを初めとする巧みなショットで高田を翻弄しますが、高田も懸命に攻め続けます。
互いに一歩も譲らない白熱した試合となりますが、終始わずかなリードを守りきった入
江が21-19で勝利しました。

3S 佐々木(旭川医科) 2(21-17,21-14)0 石井(筑波)
勝負の行方が委ねられた第3シングルスは、両校エースの一騎討ちとなりました。
第1ゲーム序盤、佐々木はあらゆるショットの質で石井を圧倒し、8-1と大きくリードを
奪います。石井もギアを上げ、高い打点からの短いドロップと視界から消えるようなド
リブンクリアーを打ち分けて佐々木を揺さぶり、11-8と追いすがります。しかし、佐々
木の「エンドレスラリー」はここでも健在でした。追い込まれてなお緩急自在に返球し
、わずかなラインアウトも瞬時に見分け優位に立ちます。21-17で佐々木がこのゲーム
を取りました。
第2ゲーム、佐々木のショットがさらに冴え渡ります。ネットを掠めるようなドロップ
を連発し、石井のロブが浅いと見るや鋭いスマッシュをサイドライン上に叩き込みます
。守っても石井の渾身のスマッシュを悉く返し、きわどいヘアピンもコート奥まで上げ
てリセットします。ラリーを完全に支配された石井は決め手を欠き、次第にミスが増え
てしまいました。佐々木が21-14でこのゲームを制し、旭川医科大学の男子団体戦7連覇
が決まりました。


○女子団体戦

決勝戦 旭川医科大学vs秋田大学

D 澤柳・竹内(旭川医科) 1(22-20,18-21,17-21)2 窪田・佐藤(秋田)
第1ゲームは、秋田の激しい攻めに対し、旭川はレシーブから攻勢に回り、澤柳が前衛
で決める機を窺うという展開でした。粘り強い旭川に対し、秋田も相手がミスをするま
で根気よくスマッシュで攻め続け両者譲りませんでしたが、終盤にミスが出た秋田がセ
ッティングの末、このゲームを落とします。
第2ゲーム、旭川の竹内が精度を欠きます。秋田はすかさず竹内を狙い、11-8と優勢の
まま折り返します。インターバル後、旭川は積極的にスマッシュを打ち込みますが、前
衛にミスが出始め、18-21で秋田がゲームを奪いました。
ファイナルゲームでは、旭川の陣形に変化が見られました。前衛を担っていた澤柳は
一転して後衛からスマッシュを打ち込み、一時6-0の大量リードを奪います。秋田も負
けじと攻勢を強めますが、旭川の的確なレシーブに逆に追い込まれる展開が目立ちまし
た。しかし、中盤以降秋田のレシーブが冴え、一気に点差を詰めます。結果、最後まで
集中を切らさなかった秋田がこのゲームを逆転で制し、勝利を収めました。

1S 竹内(旭川) 2(19-21,21-14,21-13)1 佐藤(秋田)
第1ゲームの序盤、竹内はコートの隅を正確に突いた深いクリアやアタックロブで揺さ
ぶりをかけ、佐藤のミスを誘います。一方佐藤は竹内のアタックロブが少しでも浅くな
ると積極的にスマッシュを打ちこみます。中盤互いに甘くなったショットを見逃さずク
ロススマッシュや球足の短いヘアピンなどで点数を重ねていき、18-18まで並びますが
、左右に打ち分けたスマッシュを武器にした佐藤が得点を重ね、第1ゲームを奪います
。
続く第2ゲーム、竹内は佐藤のラウンド側にドリブンクリアを集め、佐藤の体力を奪い
ます。次第に佐藤には疲れが見え始め、スマッシュがラインアウトするようになります
。竹内は佐藤の浮いたドロップをヘアピンで決めたり、浮いたスマッシュをドライブで
押し込み点数を重ね、11-1で折り返します。後半、佐藤は点数を重ねて6点差まで詰め
よりますが、粘り強くアタックロブで攻め続けた竹内がこのゲームを奪います。
ファイナルでは佐藤のレシーブやサーブのラインアウトが増え始め、それを見逃さない
竹内が完全に主導権を握ります。ミスが増える佐藤に対して竹内は正確にラウンド側へ
のドリブンクリアやアタックロブを武器に攻め続け、ファイナルを制しました。

2S 澤柳(旭川) 0(17-21,16-21)2 窪田(秋田)
第1ゲーム、窪田が積極的に仕掛けます。サイドのライン際を突くカットとスマッシュ
、また的確に四隅を突く配球で、澤柳を苦しめます。澤柳も、バック奥へのドリブンク
リアを中心に窪田を動かしますが、ラウンドへ回り込んでスマッシュを打ち込まれたり
、ネット際へ落とされてしまうなど、逆に追い込まれる展開が相次ぎます。結果、17-2
1で窪田がこのゲームを奪います。
第2ゲーム、窪田は、第1ゲームに引き続き四隅を丁寧に突く球回しで、澤柳の体力と共
にポイントを奪っていきます。後がない澤柳は、残り少ない体力を振り絞り、スマッシ
ュからネット前に詰めていきポイントを重ねます。しかし、ネット前に詰めた後の澤柳
には、頭上を抜かれるともはや追いつく体力は残っていませんでした。窪田がそのこと
を見抜くと、「ドロップでネット前に澤柳を走らせ、返ってきた球をコート奥に返す」
という戦略を取ります。澤柳にはそのことが分かっていても、為す術はありませんでし
た。最終的に、16-21で窪田がゲームを奪って勝ちを収め、秋田が優勝を果たしました
。

○個人戦

女子シングルス2回戦

岩崎vs荒屋(岩手医科)
第1ゲーム、岩崎(M4)はクリアーとカットで揺さぶりをかける相手に対して、精度の良
いスマッシュを左右に打ち分けて積極的に攻めます。互角のラリーを繰り広げますが、
クリアーなどのミスが出てしまい勢いに乗り切れず、このゲームを落とします。
第2ゲーム序盤、岩崎は相手の切れ味を増すカットに苦しめられるも、諦めずにラリー
を続けていき相手のミスを誘います。一時は相手にリードを許しますが、終盤にはライ
ン際へのスマッシュやネット前での丁寧な球捌きが光り、セッティングへと持ち込みま
す。しかし最後は相手の巧みな打ち分けに対応しきれず、敗退しました。

男子シングルス3回戦

冨島vs鉾田(筑波)
東医体シングルス初出場にして2回戦を突破した冨島(C2)は、筑波のレギュラーの鉾田
と対戦しました。鉾田は読みにくいフォームからの多彩なショットを披露して冨島を揺
さぶりますが、冨島も持ち前のフットワークで喰らいつきます。粘り強いレシーブから
自らもスマッシュを放ち、ネット前ではきわどいヘアピンを繰り出すなど積極的なプレ
ーを見せました。実力差は大きくストレートで敗れたものの、冨島のさらなる成長に期
待を抱かせる一戦となりました。

篠vs池畠(帝京)
篠(M4)は帝京大学のエース池畠との対戦となりました。篠は主導権を握るべく池畠を奥
へ追い込み積極的に仕掛けていきますが、池畠は簡単には崩れません。篠は6年間で培
った粘り強いラリーを発揮して長いラリー戦となりますが、池畠の冷静なプレーで徐々
に崩されます。最後は池畠の高い打点からの鋭いスマッシュがコートに突き刺さり、篠
の最後の東医体が終わりました。

苗村vs市川(千葉)
苗村(M2)の対戦相手は千葉のレギュラーの市川でした。第1ゲームは相手の動きも硬く
、スマッシュや得意のドロップで点数を重ねて苗村がこのゲームを取りました。第2ゲ
ーム、相手は自分のペースをつかみ出し、怒涛の連打で苗村を受け身に転じさせます。
苗村は流れを変えられずこのゲームを落としました。続く第3ゲーム、相手のスマッシ
ュにも慣れ、苗村も果敢に攻めて追い上げますが、要所で精度を欠き敗戦しました。

男子ダブルス3回戦

レギュラー陣は2組とも危なげなく勝ち進みました。また第3ダブルスの和田(M3)・富田
(M1)も東医の第2ダブルスを破り、4日目進出を果たしました。

男子シングルス4回戦

内田vs本宮(日医)
第1ゲーム、相手がコートを広く使ったラリーを展開してきます。内田(M4)は柔らかな
タッチのヘアピンからチャンスを作りますが決めきれず、このゲームを落とします。
第2ゲーム、内田は飛びつきスマッシュやサイド際へのドロップを中心にアグレッシブ
にラリーを組み立てますが、相手のカバー力が勝り、敗北を喫しました。

土田vs中山(東北)
第1ゲーム、土田(M4)は相手の苦手なバックサイドにジャンピングスマッシュを決めま
す。さらに得意なクロスヘアピンをライン際に決めて、危なげなくこのゲームを取りま
す。
第2ゲーム、土田は早いラリーを展開しますが、中山もネット際にヘアピンを打つなど
厳しいラリーを仕掛けてきます。土田もしっかり応戦し、相手の甘くなったロブをジャ
ンピングスマッシュで決め、ストレートで勝利しました。

前村vs川崎(岩手医科)
第1ゲーム、コースを突くショットと高い打点から繰り出されるスマッシュに前村(M2)
は苦しめられます。これに対して持ち前のフットワークで食らいつきますが、このゲー
ムを落とします。
第2ゲーム、前村は相手のドリブンクリアーに押され、得意のスマッシュを思うように
打てません。こちらの動きを読んだショットに前村もスピードで追いつきますが、十分
な返球が出来ず、4回戦で敗退しました。

女子シングルス3回戦

田村vs平高(千葉)
念願の3回戦進出を果たした田村(M3)は第1ゲームの序盤、自分の得意な大きなラリーを
するものの、千葉のエースである平高の角度あるスマッシュを返せずこのゲームを落と
します。第2ゲーム、田村は平高のスマッシュを封じるためにハイクリア、ドロップで
相手を揺さぶり甘くなった球を攻め点数を重ねますが、相手の四隅をついた配球を攻略
できずこの試合を落としました。

笠原vs澤幡(筑波)
笠原(M1)の4回戦の相手は筑波のレギュラーでした。第1ゲーム、両者とも大きくラリー
を続けます。動きが固い相手に対し、笠原は甘くなった相手の球をカットやスマッシュ
で決め、自分のペースを乱すことなくゲームを取ります。
第2ゲームは相手の動きが良くなり、笠原も焦りからかミスが増え、このゲームを落と
します。
第3ゲーム、笠原は再び自分のペースを取り戻し、サイド奥を狙ったクリアで相手を押
し込み得点を重ね、勝利を収めました。

明日は、男子ダブルス4-6回戦、女子ダブルス3-5回戦、男子シングルス5-7回戦、女子
シングルス4-6回戦が行われる予定です。




☆明日の予定☆
男子ダブルス4回戦
270 苗村・前村vs町田・加藤(埼玉医科)
287 和田・富田vs吉田・浅見(群馬)
290 土田・内田vs関原・保坂(山梨)

女子ダブルス3回戦
207 笠原・岩崎vs木村・小林(聖マリ)

男子シングルス5回戦
593 土田vs佐藤(筑波)

女子シングルス4回戦
275 笠原vs高橋(東北)

男子ダブルス5回戦
297 苗村・前村vs鎌倉・角水(自治医)or吉田・白崎(旭川医科)
306 和田・富田vs菊地・倉増(山形)or幸地・峯川(慈恵)
307 土田・内田vs手塚・西條(山形)or川﨑・板橋(岩手医科)

女子ダブルス4回戦
224 笠原・岩崎vs長谷川・橋下(旭川医科)or儘田・今田(山形)

男子シングルス6回戦
618 土田vs飯田(順天堂)or石野(東海)

女子シングルス5回戦
300 笠原vs櫻澤(群馬)or新井田(埼玉医科)

男子ダブルス6回戦
311 苗村・前村vs三田・戸羽(岩手医科)or紺野・梅村(山形)or櫻井・濱田(慈恵)or木村・西本(秋田)
315 和田・富田vs澤井・中村(弘前)or柳本・市川(順天堂)or卯路・松田(自治医)or渡邊・京田(新潟)
316 土田・内田vs元木・丸田(旭川医科)or石井・市川(医科歯科)or佐藤・島田(杏林)or中澤・松井(信州)

女子ダブルス5回戦
232 笠原・岩崎vs平高・大山(千葉)or杉本・岡﨑(自治医)or石田・鶴田(秋田)or成田・上田(日大)

男子シングルス7回戦
631 土田vs中澤(信州)or堀内(秋田)or松井(山形)or町田(埼玉医科)

女子シングルス6回戦
312 笠原vs今田(山形)or鈴木(新潟)or儘田(山形)or金子(群馬)

2日目

女子団体戦
鉄門
02群馬
D田村・笠原115-21
30-28
9-21
2稲葉・櫻澤
S1田村017-21
13-21
2稲葉
S2笠原打ち切り櫻澤
女子ダブルス
1回戦
小倉・上杉02-11
4-11
2鴨志田・内藤(東京医科)
礒田・伊藤110-12
11-6
7-11
2長・大峰(獨協)
岩崎・笠原211-4
11-2
0西・芹沢(女子医)
男子シングルス
2回戦
司馬06-11
6-11
2吉田(旭川医科)
小団扇110-12
11-9
9-11
2松山(岩手医科)
山本04-11
7-11
2鈴木(横市)
冨島211-7
12-10
0野中(横市)
内田212-10
11-4
0畔津(旭川医科)
25-11
11-8
11-2
1渡辺(慈恵)
七松04-11
1-11
2小池(聖マリ)
一安08-11
7-11
2原(新潟)
土田211-2
11-5
0渡邉(自治医)
濱野111-6
10-12
9-11
2中村(北海道)
齊藤02-11
3-11
2高田(旭川医科)
佐々木02-11
2-11
2進藤(新潟)
松島114-12
4-11
1-11
2角水(自治医)
和田213-11
11-6
0野内(東北)
富田211-4
11-9
0上野(信州)
前村211-1
11-6
0鈴永(防医)
苗村211-3
11-2
0西村(北海道)
石井07-11
2-11
2刀袮(日医)
男子ダブルス
2回戦
苗村・前村211-2
11-0
0三谷・新井(日医)
濱野・小団扇07-11
6-11
2仁木・林田(日大)
篠・司馬03-11
5-11
2笹川・小野(新潟)
一安・山本06-11
3-11
2上野・秋山(順天堂)
和田・富田211-2
11-7
0熊谷・齋能(日医)
土田・内田211-5
11-3
0小林・落合(札幌医科)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/11(土)大会2日目

本日は昨日に引き続き2017年卒の太田香澄様、大高瑳姫様、川崎愛様、戸張杏奈様が、
また、衣斐恭介先生(2015年卒)、樫山育枝様(2016年卒)、2017年卒の梶尾知信先生、神
尾諭先生、松枝南留様、2018年卒の岩澤億斗先生、山岸瞳様がお越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は団体戦の3、4回戦と、個人戦の女子ダブルス1回戦、男子シングルス2回戦、男子
ダブルス2回戦が行われました。

○男子団体戦

4回戦の結果、旭川医科大学・順天堂大学・信州大学・筑波大学の4校が準決勝に進出し
ました。明日の準決勝第一試合は旭川医科大学対順天堂大学、第二試合は信州大学対筑
波大学となります。


○女子団体戦

3回戦 vs群馬大学

D 田村・笠原 1(15-21,30-28,9-21)2 稲葉・櫻澤
田村・笠原はベスト8進出を懸け、前年度シングルスベスト8の稲葉率いる群馬大と激突
しました。 
第1ゲーム序盤、田村・笠原は積極的に仕掛け、格上相手に主導権を握りに行きます。
対する相手は鷹揚とした構えでそれを受け流しにかかりました。
相手の丁寧な守りの前に田村・笠原は攻めあぐねます。次第に打球が甘くなり、攻守が
逆転する際の隙を突かれ、リードを許してしまいます。要所でのサーブミスも目立ち、
このゲームを落としました。
続く第2ゲーム、田村・笠原の連携攻撃の精度が格段に上がり、守勢時での粘り強さも
増します。これに相手も動揺したのか決め手を逃し、激戦が展開されました。
途中18-15,20-17と、東大が抜け出した場面も有りましたが、その度に稲葉のショット
が冴え渡りセッティングに持ち込まれます。
その後も攻守が何度も入れ替わるラリー戦が展開されました。途中4回マッチポイント
を握られますが、笠原のネットを掠めるライン際のスマッシュ・浅い位置から打ち込ま
れたプッシュに対する田村のクロスレシーブで凌ぎます。

30-28。このゲームを取ったのは田村・笠原でした。このまま勢いに乗るかと思われま
したが、続く第3ゲーム、既に全てを出し尽くした田村・笠原は、まだ余力を残してい
た相手に翻弄され、押し切られてしまいました。

1S 田村 0(17-21,13-21)2 稲葉
第1ゲーム、田村は序盤からコート隅への丁寧なクリアで流れを作ります。相手の甘い
スマッシュに対する短い返球も冴え、中盤までリードします。しかし相手のドロップに
対応しきれず徐々に点差を付けられ、このゲームを落とします。続く第2ゲーム、両者
ともにクロスを多用したラリーを繰り広げ拮抗しますが、中盤からは田村のロブのバッ
クアウトが目立ち敗れました。

この結果0-2で敗れました。レギュラー各自、この敗戦を真摯に受け止め、この団体戦
の悔しさは明日以降始まる個人戦にぶつけてまいります。-->

4回戦の結果、筑波大学・旭川医科大学・群馬大学・秋田大学の4校が準決勝に進出しま
した。明日の準決勝第一試合は筑波大学対旭川医科大学、第二試合は群馬大学対秋田大
学となります。

○個人戦

男子シングルス2回戦

司馬vs吉田(旭川医科)
司馬(M4)の相手は旭川医科大学のレギュラーでした。序盤、司馬は相手の速いロングサ
ーブに翻弄されます。相手の四隅を狙ったショットに食らいつくものの、速く鋭い打球
に圧倒され第1ゲームを落とします。第2ゲームも自身のペースでゲームを進めることが
できず、2回戦敗退となりました。

篠vs渡辺(慈恵)
第1ゲーム、篠(M4)は粘り強いラリーと持ち前のレシーブ力でラリーを続けます。しか
し相手の長身から繰り出される鋭いスマッシュに苦しめられこのゲームを落とします。
第2ゲーム、相手の強打に苦しめられる展開もありましたが、6年間培ったフットワーク
と粘り強さで食らいつきます。早いタッチでロブをクロスにあげ相手の体勢を崩します
。中盤まで競った展開が続きますが、最後まで集中力を切らさなかった篠が終盤で抜け
出し、このゲームを奪います。
第3ゲーム、序盤から鋭いドリブンクリアーやライン際へのスマッシュで相手を翻弄し
ます。手の内を見せ切ってしまった相手にもはや為す術はなく、篠は圧巻の試合運びで
ファイナルを制しました。

石井vs刀祢(日医)
石井(M4)はこれまでの集大成を日医のレギュラーにぶつけます。格上の相手に対して石
井は苦戦を強いられますが、持ち味のヘアピンで食らいつき、追い上げます。しかし、
相手に逃げ切られこのゲームを落とします。
続く第2ゲームも相手の勢いを止めることができず、押し切られてしまいました。石井
の東医体はここで終わりとなりました。

男子ダブルス2回戦

司馬・篠vs笹川・小野(新潟)
司馬(M4)・篠(M4)の相手は新潟大学のレギュラーでした。相手は早いタッチから積極的
に攻めてペースを掴みに行きます。第1ゲームではそのスタイルに対応できずに押し切
られてしまいました。
続く第2ゲームでは、守勢に回りながらも狙い澄ましたレシーブを放ち、場を沸かせま
す。しかし相手の猛攻を止めるには一歩及ばず、敗退しました。司馬の六年間の鉄バド
生活はこれにて幕を閉じました。


明日は、男女団体戦の準決勝・決勝と個人戦の女子シングルス2,3回戦、男子シングル
ス3,4回戦、女子ダブルス2回戦、男子ダブルス3,4回戦が行われる予定です。




☆明日の予定☆

女子シングルス2回戦
78 田村vs比企(自治医)
128 笠原vs塩見(慈恵)
159 岩崎vs荒屋(岩手医科)

男子シングルス3回戦
415 冨島vs鉾田(筑波)
419 篠vs池畠(帝京)
422 内田vs岡田(筑波)
443 土田vs柳井(医科歯科)
477 和田vs野口(筑波)
493 富田vs新井(群馬)
498 前村vs川上(獨協)
503 苗村vs市川(千葉)

女子ダブルス2回戦
174 笠原・岩崎vs渡邉・尾留川(横市)

男子ダブルス3回戦
216 苗村・前村vs岡田・前田(筑波)
249 和田・富田vs山城・朝永(東京医科)
255 土田・内田vs高橋・長谷部(新潟)

男子シングルス4回戦
529 冨島vs矢内(杏林)or山本(信州)
531 篠vs松永(札幌医科)or塩谷(慶應)
533 内田vs脇谷(慈恵)or本宮(日医)
543 土田vs中山(東北)or米津(東京医科)
560 和田vs小松(千葉)or布施(群馬)
568 富田vs木村(秋田)or後藤(東京医科)
571 前村vs中村(慶應)or川﨑(岩手医科)
573 苗村vs菅野(杏林)or上村(札幌医科)

女子シングルス3回戦
201 田村vs平高(千葉)or城取(信州)
226 笠原vs西頭(千葉)or澤幡(筑波)
242 岩崎vs松本(群馬)or新野(旭川医科)

男子ダブルス4回戦
270 苗村・前村vs岡田・林(東邦)or町田・加藤(埼玉医科)
287 和田・富田vs吉田・浅見(群馬)or飯田・井手(旭川医科)
290 土田・内田vs関原・保坂(山梨)or高橋・森田(横市)

1日目

男子団体戦
鉄門
30聖マリ
D1土田・内田221-5
24-22
0久米・小池
D2苗村・前村221-18
22-20
0岡村・石川
S1土田221-10
21-9
0岡村
S2苗村21-12
6-3
打ち切り
小池
S3前村打ち切り石川
鉄門
03旭川医科
D1苗村・前村121-9
15-21
11-21
2白崎・吉田
D2土田・内田014-21
15-21
2佐々木・高田
S1苗村07-21
12-21
2佐々木
S2土田22-20
14-21
打ち切り
川村
S3前村打ち切り高田
女子団体戦
鉄門
20慶應
D田村・笠原221-19
21-18
0武村・白岩
S1田村224-22
21-10
0武村
S2笠原打ち切り白岩
男子シングルス
1回戦
亀村06-11
8-11
2房(聖マリ)
齊藤211-5
11-8
0蛯原(東北)
佐々木29-11
14-12
11-8
1鈴木(千葉)
松本111-9
7-11
0-11
2船木(慶應)
永井113-15
12-10
3-11
2井下(医科歯科)
市村06-11
4-11
2藤田(山形)
男子ダブルス
1回戦
牧野・中橋06-11
4-11
2中村・近藤(北里)
七松・亀村05-11
4-11
2天野・丸山(山形)
司馬・篠211-8
11-5
0佐藤・二本柳(自治医)
一安・山本211-1
11-3
0森田・西村(東邦)
石井・松島04-11
5-11
2近藤・立木(国際医療福祉)
本日より第61回東医体が開幕致しました。

本日は、2017年卒の太田香澄様、大高瑳姫様、川崎愛様、戸張杏奈様がお越しください
ました。
この場を借りて御礼申し上げます。

1日目は男子、女子共に団体戦の1、2回戦と個人戦の男子シングルス1回戦、女子シング
ルス1回戦、男子ダブルス1回戦が行われました。

○男子団体戦

1回戦 vs聖マリアンナ医科大学

1D 土田・内田 2(21-5,24-22)0 久米・小池
第1ゲーム、土田がスマッシュで相手を崩し内田が前で確実に決める2人の得意な形で21
-5と大差で取ります。
第2ゲームは相手のミスが減り、さらに慣れない天井の高さもあってこちらのスマッシ
ュのミスも続いた結果、相手にリードを奪われてしまいます。それでも落ち着いて普段
通りのプレーを続けた2人は徐々に調子を取り戻し、24-22で競り勝ちました。

2D 苗村・前村 2(21-18,22-20)0 岡村・石川
第1ゲーム、苗村・前村は序盤から相手の甘いスマッシュに対してしっかり切り返して
点数を重ねていきました。途中攻め急いでミスが増えましたが、点差を維持しながら第
1ゲームを取りました。第2ゲーム、相手のロングサーブに苦しめられ、互角の戦いが続
きました。マッチポイントを先にとられましたが、攻めの姿勢を続けこの試合を制しま
した。

1S 土田 2(21-10,21-9)0 岡村
第1ゲーム序盤はお互い様子を見合いますが、中盤から土田は絶妙なヘアピンとコース
をついたドリブンクリアーで相手を翻弄し始めます。要所で力強いスマッシュを見せつ
けて、土田が危なげなくこのゲームを先取しました。
第2ゲームも岡村の奮闘を物ともせず土田が多彩なショットで終始ペースを握ります。
結果土田がエースの風格を見せつけて白星を挙げました。

2S 苗村 1(21-12,6-3打ち切り)0 小池
第1ゲーム、苗村は落ち着いたラリーからリズムを掴み、危なげなくゲームを奪います
。
第2ゲームも序盤からリードしますが、1Sの勝利を受けて打ち切りとなりました。

2回戦 vs旭川医科大学

1D 苗村・前村 1(21-9,15-21,11-21)2 白崎・吉田
第1ゲーム、調子の上がらない相手に対し、苗村・前村は低く速いラリーを展開し、得
点を重ねます。相手のロブに対してはスマッシュの連打で畳み掛け、第1ゲームを先取
します。
第2ゲーム、苗村・前村は引き続き低く速いラリーに持ち込もうと狙いますが、調子が
戻ってきてミスの減った相手に逆に動かされ、思うように得点できません。ストレート
とクロスを織り交ぜたスマッシュにも苦しめられ、このゲームを落とします。
第3ゲーム、角度のついたスマッシュに加えて、的を絞らせない様々な軌道のサーブに
苦しめられます。苗村・前村はスマッシュを幾度となく打ち込みますが、鋭い切り返し
を喰らい、攻めきることができません。最終的に11-21でこのゲームを落とし、敗れま
した。

2D 土田・内田 0(14-21,15-21)2 佐々木・高田
昨年度団体優勝メンバーの2人に土田・内田が挑みます。
第1ゲーム序盤、佐々木は「エンドレスラリー」の二つ名に反し極端な前陣速攻を仕掛
けます。虚を突かれた2人は、持ち味である強打を生かす展開になかなか持ち込めませ
ん。ただ旭川の前衛のミスも多く、大きくは離されずに食らいつきます。
しかしインターバル後、旭川の精度が上がり多彩なショットで土田・内田は苦しめられ
ます。打開策を見出せないまま押し切られました。
第2ゲームでは再び旭川ペアのミスが増えたものの、タイミングをずらしたドロップや
、前衛・後衛間を狙ったショットで的を絞らせません。こちらも、土田の豪打や内田の
ドライブラリーからのクロスヘアピンで応戦しますが、旭川の攻勢に転じた際の爆発力
の前に屈しました。

2S 土田 1(22-20,14-21打ち切り)1 川村
第1ゲーム序盤、土田はバック側への鋭い相手のスマッシュに圧倒されます。攻めても
センターに甘く入る球が多く、思うように得点できません。しかし、四隅を突く粘り強
いラリーで徐々に立て直すと、得意のスマッシュをライン際に沈め、逆転でこのゲーム
を奪います。
第2ゲームも積極的にスマッシュで攻めますが、ミスも増えこのゲームを落とします。
1Sの敗退に伴い、ファイナルを残して打ち切りとなりました。

1S 苗村 0(7-21,12-21)2 佐々木
佐々木のゆっくりとしたラリーに対し、要所で苗村は果敢に攻めますが、ミスも見られ
うまくペースをつかめません。佐々木は、持ち前の球さばきで苗村の逆をつき点数を重
ねていきました。終始、佐々木の巧みなショットに翻弄され敗れました。

昨年度団体戦優勝校の旭川医科大学に果敢に挑みましたが、地力の差を見せつけられ0-
3で敗れました。レギュラー各自、この敗戦を真摯に受け止め、この団体戦の悔しさは
明日以降始まる個人戦にぶつけてまいります。

○女子団体戦

2回戦 vs慶應義塾大学

D 田村・笠原 2(21-19,21-18)0 武村・白岩
初戦のためか両者の動きが固く、互いにミスから失点する形が続きます。相手のネット
前の早いタッチに苦しみますが、粘り強く耐え凌ぎ、第1ゲームを先取します。
第2ゲーム、相手の前衛を左右に振って早いタッチを封じます。自分たちの得意な形を
作って攻めきり、試合を制しました。

1S 田村 2(24-22,21-10)0 武村
田村の相手は昨年も団体戦で対戦した武村です。第1ゲーム、田村が大きなラリーをし
つつ精度の良いスマッシュを決める一方、相手はカットを決め球としたラリーで田村を
揺さぶります。最後まで攻める姿勢を崩さなかった田村がセッティングを制します。
第2ゲーム、勢いそのままに田村が積極的に攻め続け、リターンマッチを退けました。

この結果2-0で勝利しました。明日は群馬大学との対戦です。今まで練習してきた成果
を発揮し、明日も勝利をもぎ取れるよう、全力を尽くしてまいります。

○個人戦

男子シングルスでは齊藤(C2)、佐々木(C1)が東医体で初勝利を収め、下級生の成長が窺
われました。

明日は、男女団体戦の3回戦・準々決勝と個人戦の女子ダブルス1回戦、男子シングルス
2回戦、男子ダブルス2回戦が行われます。




☆明日の予定☆
女子団体戦
3回戦vs群馬大学

女子ダブルス1回戦
4 小倉・上杉vs鴨志田・内藤(東京医科)
57 伊藤・礒田vs長・大峰(獨協)
109 笠原・岩崎vs西・芹澤(女子医)

男子シングルス2回戦
137 司馬vs吉田(旭川医科)
149 小団扇vs松山(岩手医科)
157 山本vs鈴木(横市)
186 冨島vs野中(横市)
194 篠vs渡辺(慈恵)
200 内田vs畔津(旭川医科)
214 七松vs小池(聖マリ)
226 一安vs原(新潟)
243 土田vs渡邉(自治医)
249 濱野vs中村(北海道)
267 齊藤vs高田(旭川医科)
275 佐々木vs進藤(新潟)
305 松島vs角水(自治医)
310 和田vs野内(東北)
342 富田vs上野(信州)
353 前村vs鈴永(防医)
363 苗村vs西村(北海道)
377 石井vs刀袮(日本医科)

男子ダブルス2回戦
107 苗村・前村vs三谷・新井(日本医科)
118 濱野・小団扇vs仁木・林田(日本)
129 司馬・篠vs笹川・小野(新潟)
133 一安・山本vs上野・秋山(順天堂)
174 和田・富田vs熊谷・齋能(日本医科)
185 土田・内田vs小林・落合(札幌医科)

0日目

鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/9(木)大会前日

盛夏の候、OB・OGの先生方におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

いよいよ明日8/10(金)から、第61回東医体が福島にて開催されます。
この東医体に向けて、田中栄部長(1987年卒)、岡本進コーチ、高田次郎コーチ、田中正
総監督(1988年卒)、相馬一仁監督(2005年卒)を
はじめとして非常に多くの先生方にご指導、ご支援いただきました。
この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

なお誠に申し訳ございませんが、本年もレギュラー紹介や試合結果の戦評については部
内報のみにて行わせていただきます。
他大学がホームページを見ることで部員、特にレギュラーのプレースタイルが事前に伝
わってしまうのを未然に防ぐためでございます。
そのため、鉄門バドミントン部のホームページでは大会期間中に限り試合結果のみをお
伝えする運びとなりました。
ホームページを楽しみにされているOBOGの先生方が多くいらっしゃるとは存じておりま
すが、東医体で勝利するため、何卒御理解と御協力をいただけたら幸いにございます。


◇レギュラー紹介

【男子】
土田智広(M4)・内田大貴(M4)・苗村匡一朗(M2)・前村直輝(M2)

男子団体戦は1回戦の聖マリアンナ医科大学との対戦から始まります。鉄門バドミント
ン部の今後の勢いを左右する重要な初戦となります。

団体戦のメンバーは昨年の土田、内田、苗村に加えて新たに前村を迎えた陣容となりま
す。

ダブルスは土田・内田と苗村・前村が務めます。
土田・内田は、内田の正確にコースをついたショットで相手を翻弄し、土田の猛烈なス
マッシュでゲームを組み立てます。今回が最後の東医体となる2人は、六年間の練習で
培ってきた技の数々で、魅せるラリーを繰り広げること間違いありません。

苗村・前村は、低い展開を得意とする苗村が相手に付け入る隙を与えず、甘くなったと
ころを前村が強打で叩き込みます。苗村の長年培ってきた安定感と前村の新人がゆえの
失敗を恐れないプレーの絶妙なマッチに期待です。

シングルスは土田・苗村・前村が務めます。
土田は鉄門バドミントン部での六年間の集大成として有終の美を飾るべく、入部当初か
ら周囲に恐れられた鋭いスマッシュに加え、直前の合宿でさらなる進化を遂げたヘアピ
ンで確実にゲームを作ります。寸暇を惜しんでトレーニングに励んでいた“鉄人”土田
は、猛暑などものともしない圧倒的な仕上がりを見せてくれることでしょう。

苗村はこの一年、主将という重責を背負いながら練習に人一倍懸命に励んできました。
持ち前の軽快なフットワークと圧倒的な安定感は今年も健在です。部内でも随一のスタ
ミナを活かしコートを駆け回る苗村は、今回の東医体でも抜群の安定感と粘り強さを発
揮します。

前村は大学始めながら強烈なスマッシュで相手を崩すプレーを得意としていました。今
年はそれに加え繋ぎの球の精度を上げることで、緩急織り交ぜたラリーの中で相手を崩
しスマッシュで決めるという形も体得しました。東医体でも冷静な球回しからの強打で
勝利を掴みます。

チーム一丸となって、ひとつでも多くの勝利をつかむべく立ち向かって参ります。

【女子】
田村旺子(M3)・笠原千晶(M1)

女子団体戦は2回戦から始まります。昨年の1回戦で勝利した慶應義塾大学との対戦です
。

ダブルスは昨年に引き続き、田村、笠原が務めます。笠原が後衛から球を沈め、田村が
高い身長を生かして前衛で決めるという攻撃での連携がさらに成長を見せています。

シングルスも2人が務めます。
田村はフォア奥からのクロスカットに磨きをかけ、またフォア前からのロブショットの
精度を上げる等、一つ一つのショットを丁寧に打つ練習に打ち込んで参りました。その
丁寧さと持ち前の粘り強さで、去年の無念を晴らすプレーを見せてくれることでしょう
。

笠原は素早い動きと、積極的な攻めの姿勢でポイントを取りにいきます。先日の対外戦
では他校の外シードからゲームを奪う好調ぶりを見せており、格上の相手にも勝利が期
待できます。

8/10(金)-8/15(水)の間、福島県あづま総合体育館にて大会が行われています。

部員一同、日頃の実力をいかんなく発揮し、勝利して参ります。
応援よろしくお願いいたします。




☆明日の予定☆
男子団体戦
1回戦vs聖マリアンナ医科大学
2回戦vs旭川医科大学

女子団体戦
2回戦vs慶應義塾大学

男子シングルス1回戦
19 亀村vs房(聖マリ)
71 齊藤vs蛯原(東北)
75 佐々木vs鈴木(千葉)
76 松本vs船木(慶應)
87 永井vs井下(医科歯科)
122 市村vs藤田(山形)

男子ダブルス1回戦
8 牧野・中橋vs中村・近藤(北里)
14 七松・亀村vs天野・丸山(山形)
33 司馬・篠vs佐藤・二本柳(自治医)
35 一安・山本vs森田・西村(東邦)
47 石井・松島vs近藤・立木(国際医療福祉)
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