第62回東医体ドロー・試合結果

鉄門部員の試合結果

0日目 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目

6日目


鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/12(月)大会最終日

本日は個人戦の男子シングルス準決勝,決勝、女子シングルス準決勝,決勝が行われまし
た。

〇男子シングルス決勝
石井(筑波) 2(25-23,21-16)0 中澤(信州)
男子シングルスの決勝は、三冠に王手をかけた筑波のエース石井と、昨年惜しくも逃し
た優勝を虎視眈々と狙う信州のエース中澤との対戦となりました。昨年この2人は準決
勝で激突し、中澤が大接戦の末勝利しています。
第一ゲーム序盤は、中澤優勢となります。強靭な体幹を持つ中澤は、ラウンド奥に追い
込まれても上半身がブレず、すぐさま体勢を立て直してクロスへのアタックロブの上が
り鼻を叩きます。石井のあらゆる打球に安定した返球をし、6-11と中澤のリードで後半
を迎えます。後半、中澤は石井のバック奥を中心に攻めますが制球が安定せず、12-14
と石井が追い上げます。その後は、両者が互いに同じフォームから繰り出される様々な
球種に翻弄される形となります。ここでは石井に軍配が上がり、18-17ととうとう逆転
します。中澤も気迫のプレーで追随し、セッティングにもつれ込みます。手に汗握るラ
リー戦の末、25-23で石井が第一ゲームを手にしました。
続く第二ゲームは、ネット前の攻防が中心となります。互いに極上のヘアピンを仕掛け
ますが、石井の方がわずかに精度が高く、中澤が先に耐えかねて上げる展開が多くなり
ます。石井はそこをすかさず叩きに行きますが、中澤の安定したレシーブはなかなか崩
せず、クリアに逃げたときのバックアウトで失点し、シーソーゲームとなります。中澤
がバックのクロスカットをわずかにアウトし、石井リードの11-10で迎えた後半。石井
は中澤のバックを狙い、クロススマッシュを短く返してラリーの起点を作ります。14-1
4まで互角となりますが、レシーブに巧みにフェイントをかけて石井が17-14と先んじま
す。その勢いのまま20-16と石井が王手をかけ、最後は中澤のプッシュのミスで石井が2
1-16で勝利し、昨年の雪辱を果たすとともに三冠というかつてない偉業を達成しました
。

○女子シングルス決勝戦
森島 2(21-13,21-13)0 阿美
女子シングルス決勝戦は、昨年と同カードとなりました。昨年は阿美がストレートで勝
利しています。
第一ゲーム序盤は阿美がつなぎの球でミスを連発するのに対し、森島は集中力を保って
ラリーをし、6-2まで先行します。阿美は積極的に攻撃して浅くなったところを打ち込
み得点を重ねますが、丁寧にラリーを続けた森島が11-9でリードして折り返します。後
半に突入しても森島は攻め急がず、大きくラリーを続けます。阿美は積極的に攻撃に出
ますが、奥へのクリアやレシーブに足が出ません。森島が粘り強くレシーブする中で阿
美のチャンスでのミスが見られ、21-13で森島がゲームを取ります。
第二ゲームに入っても森島は粘り強くプレーします。厳しい体勢ながらも丁寧にコート
に返す森島に対し、阿美のスマッシュが大幅にサイドラインを割るなどやはりミスが続
き、6-0となります。ラリーは阿美が主導する展開も多いながらに、焦りからか阿美は
やはりチャンスで決め切れません。11-6と大差をつけられて折り返します。インターバ
ル明け、阿美もクリアを多用する大きな展開に変えてきます。ドリブンクリアで押し込
み、浅くさせたところで打ち込む理想的な展開を作りますが、やはりチャンスでミスを
してしまいます。互いに渾身のショットを足がもつれながらも返し続け、応援席から歓
声が上がるほどの緊迫したラリーが続きますが、最後まで集中力を切らさなかった森島
が21-13で女王の座を奪還しました。


本日を持ちまして、第62回東医体が終了いたしました。
各自、自分の結果を受け、精進して参ります。
今後とも鉄門バドミントン部をよろしくお願いいたします。




5日目

男子シングルス
7回戦
後藤221-10
21-15
0澤井(弘前)
8回戦
後藤017-21
6-21
2石井(筑波)
男子ダブルス
6回戦
富田・後藤015-21
14-21
2山本・米本(信州)
女子シングルス
6回戦
笠原010-21
8-21
2小林(聖マリ)
本日は、岡本進コーチをはじめ、神尾諭先生(2017年卒)、戸張安奈様(2017年卒)、松枝
南留様(2017年卒)、神宿七恵様(2018年卒)、岩崎美香先生(2019年卒)、篠将広先生(201
9年卒)、司馬熙先生(2019年卒)、土田智広先生(2019年卒)ががお越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は個人戦の男子シングルス7回戦,準々決勝、女子シングルス6回戦,準々決勝,準決
勝、男子ダブルス6回戦,準々決勝,準決勝,決勝、女子ダブルス6回戦,準々決勝,準決勝,
決勝が行われました。

〇個人戦
MD6
富田・後藤 0(15-21,14-21)2 山本・米本(信州)
富田・後藤は団体戦準優勝の信州大学のレギュラーとの対戦でした。
第一ゲーム序盤は8-8と互角の展開となりますが、ラケットを常に上げている相手にひ
たすらにへ上で入られ、8-14と点差を広げられます。また、スピードこそ恐るるに足ら
ないもののレシーブしにくいコースを正確に狙ったスマッシュに苦しめられます。なか
なか前衛を抜くことができず、15-21で第一ゲームを取られます。
第二ゲームは富田・後藤の持ち味である高角度の攻撃が光ります。流石の相手も下で取
るしかなく、互角のラリーを続けます。9-11まで点の取り合いが続きますが、サービス
周りでのミスが連続し僅かに点差を広げられると、そこで流れを持っていかれてしまい
ます。終盤もサービスレシーブをミスしてしまい、そのまま流れを引きもどせず、最後
はスマッシュレシーブがアウトし14-21で敗北しました。


MS7
後藤 2(21-10,21-15)0 澤井(弘前)
第一ゲーム序盤は、コートを大きく使ったラリーで体格の良い澤井の体勢を崩しながら
戦います。11-4と大差で折り返した後半も、同様の長いラリーで攻めます。粘り強いラ
リーに痺れを切らした澤井が力んでバックアウトをし始めたタイミングを見計らい、ス
マッシュを織り交ぜてラリーの速度を上げ、相手に対応する隙を与えず21-10で第一ゲ
ームを取ります。
第二ゲーム、先ほどの攻め急いだゲームに危機感を覚えた澤井は大きなラリーに変更し
てきますが、その途端に後藤は積極的に打ち込み始めます。澤井は後藤の猛烈なスマッ
シュを触ることすら叶わず、11-3と再び大差で折り返します。18-10まで点差を保ちま
すが、ネット前の攻防で優位に立たれ連続失点します。しかし、悪い流れを断ち切る得
意のスマッシュで決勝点を挙げ、21-15でベスト8進出を決めました。

LS6
笠原 0(10-21,8-21)2 小林(聖マリ)
両者ともにドリブンクリアやスマッシュを多用し、積極的に攻めます。ドリブンクリア
で相手を崩し、少しでも浅くなったクリアはすぐさま打ち込みます。しかし、正確さは
相手に僅かに分があり、左右に打ち分けられ、逆に崩されます。6-11とリードされて折
り返します。笠原はドロップなどで相手を動かしますが、それでも崩しきれず10-21で
第一ゲームを落とします。
第二ゲームも笠原は積極的に攻めますが、相手の柔らかいタッチのレシーブに逆に動か
されてしまいます。また、クリアやスマッシュのアウトが増え、2-11と大差をつけられ
ます。その後も笠原は積極的に攻めますが、ミスを修正しきれず、8-21で敗退しました
。

MS準々決勝
後藤 0(17-21,6-21)2 石井(筑波)
三冠候補筆頭の筑波のエース、石井との対戦です。
第一ゲーム序盤、石井はフォア奥ではスマッシュとクリア、ラウンドではクリアとドロ
ップを全く同じフォームで的確に打ち分けてきます。後藤は必死に食らいつき、隙あら
ばスマッシュを打ち込み、9-11まで両者全く互角の争いを繰り広げます。後半の立ち上
がり、サービスのジャッジミス等で連続失点し10-15と差を広げますが、奥に追い込ま
れても柔らかく返球し、自分のペースでラリーを作り15-15と追いすがります。しかし
、自分の体勢を崩さないために遅くなったフォア奥への入りをつけ狙われ、ラリーの主
導権を渡してしまい17-21で第一ゲームを落とします。
第二ゲーム序盤、初めてシングルスでゲームを落とした後藤には焦りが見られました。
石井のフォア奥からの打球が対応しやすいことを見抜き執拗に狙いますが、ジャッジミ
スやバックアウトなど安易に失点し、2-11と大差で折り返します。後半もこの悪い流れ
を断ち切ることができず、自らミスを連発してしまいます。結果6-21と圧倒的な差で無
念の敗北となりました。 
初出場でベスト8まで勝ち進んだ後藤は、確かに東医体に爪痕を残しました。

MD決勝
石井・入江(筑波) 2(21-7,22-20)0 中澤・松井(信州)
男子ダブルス決勝は、団体戦決勝と同じカードとなりました。
第一ゲームは、前年度覇者・筑波ペアのワンサイドゲームとなります。防衛がかかって
いる筑波ペアには緊張が全く見られず、序盤から石井、入江どちらが打っても決まる、
拾われても確実に前で仕留める一方的なラリーを展開します。後半もその勢いは衰えを
知らず、決勝とは思えない21-7という大差で筑波が第一ゲームを先取します。
第二ゲーム、団体戦の雪辱を誓う信州ペアの連携が研ぎ澄まされます。団体戦でも見ら
れた、攻守が目まぐるしく入れ替わるスマッシュの応酬が何度も繰り広げられますが、
信州ペアは高速のラリーの中でも確実に筑波の穴をつく配球をし、着実に点を重ねてい
きます。先ほどとは打って変わって、これが決勝かと唸ってしまうような息を飲むラリ
ー戦は、とうとうセッティングまでもつれ込みました。しかし、20-20から先取したの
は、やはり王者・筑波でした。カットを用いた落ち着きのあるプレーで確実に1点を奪
うと、最後は相手のサービスレシーブを石井がクロスに沈め、22-20という接戦の末筑
波が栄光の2連覇を達成しました。

LD決勝
澤柳・竹内(旭川) 2(21-17,21-17)0 窪田・佐藤(秋田)
女子ダブルスの決勝戦は昨年と同カードとなりました。昨年はフルゲームの熱戦の末、
旭川ペアが勝利しています。6年生ペアである秋田大学はリベンジを狙います。
第一ゲームは、お互いがミスをし合う展開で7-7となります。ここから旭川の2人は、秋
田の佐藤の肩口を狙うスマッシュなどで点を重ね、11-7で折り返します。インターバル
明け、秋田が積極的に攻撃に回りますが、レシーブで粘られると焦りからかクロススマ
ッシュを安易に多用してしまいます。一方、旭川は切り返しによって掴んだ少ない攻撃
のチャンスを活かし、2人の連携のとれた攻撃により点数を重ね、21-17でこのゲームを
手にします。
第二ゲームに入ると、秋田の攻撃のミスが減り、秋田のリードで試合が進みます。旭川
も、秋田の前衛に触らせてそこから切り返しを図りますが、8-11と秋田のリードで折り
返します。しかし、インターバル明け以降、やはり粘り強くレシーブをし、高く奥まで
ロブを上げ続ける旭川に焦れた秋田は攻め急いでしまい、決め急いだ前衛のミスが連続
します。最後は佐藤のスマッシュがネットにかかり、旭川が21-17でダブルス連覇を決
めました。団体戦で優勝した秋田ペアに、個人戦ダブルスでは旭川ペアが勝利するとい
う、奇しくも昨年と同じ結果となりました。





4日目

男子シングルス
4回戦
富田08-15
5-15
2町田(埼玉医科)
小団扇07-15
14-16
2石野(東海)
後藤215-10
15-12
0藤原(筑波)
和田011-15
12-15
2近藤(杏林)
5回戦
後藤215-9
15-13
0関原(山梨)
6回戦
後藤221-12
21-15
0神村(秋田)
男子ダブルス
3回戦
和田・苗村07-11
5-11
2進藤・金子(新潟)
4回戦
富田・後藤215-13
9-15
16-14
1本宮・刀袮(日医)
5回戦
富田・後藤216-14
15-8
0野口・橋目(東北)
女子シングルス
3回戦
佐藤05-11
7-11
2安達(札幌医科)
上杉111-7
3-11
5-11
2清水(北海道)
笠原211-3
11-6
0須磨(医科歯科)
田村211-1
11-4
0西頭(千葉)
4回戦
笠原215-13
16-14
0東城(福島県立医科)
田村04-15
3-15
2吉田(弘前)
5回戦
笠原217-21
21-16
21-15
1清水(東北)
女子ダブルス
4回戦
田村・笠原215-7
15-11
0原田・鴻(女子医)
5回戦
田村・笠原09-15
9-15
2窪田・佐藤(秋田)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/9(金)大会4日目

本日は、先日に引き続き岩沢億斗先生(2018年卒)、神宿七恵様(2018年卒)、村松瞳様(2
018年卒)、山岸瞳様(2018年卒)、大谷由紀様(2019年卒)、野口未来様(2019年卒)が、ま
た本日は大戸毬花様(2019年卒)がお越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は個人戦の男子シングルス4,5,6回戦、女子シングルス3,4,5回戦
、男子ダブルス4,5回戦、女子ダブルス4,5回戦が行われました。

〇個人戦
MS4
富田 0(8-15,5-15)2 町田(埼玉医)
第一ゲーム、四隅に精度よくラリーを展開する町田に対して、富田は丁寧にラリーを続
けますが、浅くなったところを叩き込まれます。富田も持ち前のスマッシュで追い上げ
ますが、8-15でこのゲームを落とします。
第二ゲーム、丁寧なラリーを続ける町田に対して、粘り強くついていく富田ですが、ミ
スが重なり2-7とリードを許します。その後もラリーの精度で上回る相手に苦しめられ
、5-15で敗れました。

小団扇 0(7-15,14-16)2 石野(東海)
第一ゲーム、四隅にゆさぶり甘くなったところを確実に決めてくる強敵相手に、気迫の
プレーでくらいつます。途中まで7-9と互角の戦いを見せますが、コートギリギリを攻
めてくる相手に連続ポイントを許し、7-15でこのゲームを落とします。
第二ゲーム、互角のラリーで相手のミスを誘います。途中7-7と互角の戦いでしたが、
勢いづいた小団扇は連続ポイントでリードを13-8と広げます。しかし、土壇場で相手の
石野も意地を見せ、セッティングにもつれこみます。最後は相手に打ち込まれ、14-16
で敗退しました。

和田 0(11-15,12-15)2 近藤(杏林)
部員、そして同期の声援を背に受け、格上の外シード相手に勝負を挑みます。
第一ゲームは一進一退の攻防で始まります。精度の良いドロップやヘアピンに苦しめら
れるも、スマッシュで応戦し、7-7で後半へ。長いラリーの中で的確な返球を続け、相
手のスマッシュがネットにかかる場面が増えるも、浮いた返球の隙を叩かれ、11-15で
ゲームを取られます。
勝負の第二ゲーム、ドロップやヘアピンに徐々に対応し始め、互角の勝負を続けます。
更に、相手のショットのサイドアウトを見極め、鋭いスマッシュで着実に点を重ね、11
-8とリードします。しかし、相手の攻めの手は緩みません。レシーブが続けてネットに
かかり逆転を許すと、最後は15-12で無念の敗北となりました。
怪我に見舞われながらもバドミントンを手放さなかった和田のひたむきな姿は皆の胸に
刻まれました。

MS5
後藤 2(15-9,15-13)0 関原(山梨)
2年前の男子関で敗北した因縁の相手との対戦です。
第一ゲーム立ち上がり、お互いに隙あらばスマッシュを打ち込む攻撃的なプレーの応酬
で6-5となります。ここから一歩抜け出したのは後藤でした。関原の強打を跳ね返し続
け、11-8でリードします。その後も気迫のこもったプレーで圧倒し、15-9の大差でこの
ゲームをものにします。
第二ゲームも、後藤は暑さをものともせずスマッシュで攻め立てます。サービス周りで
も優位に立ち、序盤は優勢となりますが、スマッシュに頼りすぎるあまり一球一球が疎
かになり、関原の巧みなレシーブに捕まり8-8と追いつかれます。中盤は互いにクロス
のロブを多用し、コートを広く使った一進一退のラリー戦になります。13-11で相手の
甘いアタックロブに飛びつきクロススマッシュを叩き込み、その勢いで15-13でストレ
ート勝ちし、雪辱を果たしました。
後藤はその後、6回戦も勝ち、ベスト16として6回戦に進出しました。

MD3
和田・苗村 0(7-11,5-11)2 進藤・金子(新潟)
東医体の第二シードダブルスとの対戦でした。
第一ゲーム、相手の固い守りを崩せず、ミスが重なり、3-9とリードを許します。ここ
で本来の調子を取り戻し始め、連続ポイントで追い上げますが、7-11でこのゲームを落
とします。
第二ゲーム、序盤攻め込まれ1-5とリードされますが、意地の猛攻を見せ4-6まで追い上
げます。しかし、追い上げ一歩及ばず、5-11で敗北しました。

MD5
後藤・富田 2(16-14,15-8)0 野口・橋目(東北)
東北のエースダブルスとの対戦となりました。
両ペアとも攻撃力が高く、一度守勢に回ると抜け出せず決められる展開が続きます。サ
ービス周りでの主導権の取り合いとなりますが、お互いサービスの精度が良く、ロング
サーブも交え相手を崩します。一進一退の攻防が続き、14-14までもつれ込みますが、
最後は浮いた球をクロスに沈め、16-14で東大が取りました。
第二ゲーム目も同じくお互い安易に上げない緊迫したラリーが続きます。しかし、東大
の攻撃の精度が上がり、後藤・富田の持ち味である角度のあるスマッシュが相手の守備
を上回り、徐々に差が開きます。最後は集中力を切らした相手のプッシュのミスで後藤
・富田ペアはベスト16進出を決めました。

LS3
佐藤 0(5-11,7-11)2 安達(札幌医大)
第一ゲーム、佐藤のミスが続き、失点します。安達のフォア前にドロップが決まり、苦
しい球にも飛びついて拾いますが、5-11で落としました。
第二ゲーム、安達が佐藤を大きく動かし、体勢を崩され失点しますが、なんとか食らい
つきます。佐藤も安達を動かし、スマッシュの切り返しが決まりますが、惜しくも7-11
でゲームを落としました。
ここで佐藤の東医体は閉幕しました。

上杉 1(11-6,3-11,5-11)2 清水(北大)
上杉の3回戦の相手は、経験者6年のレギュラーでした。
第一ゲームは、相手のスマッシュをしぶとく返球し、クリアとヘアピンで相手を前後に
揺さぶります。厳しい体勢に追い込まれた相手はエンドラインのジャッジミスを連発し
、11-6で第一ゲームを取ります。
第二ゲームは、相手も前後の動きを意識してきました。配球が単調になりすぎたことも
あり相手に対応され、3-11と地力の差を見せつけられる形で第二ゲームを落とします。
勝負の第三ゲーム、序盤はこちらのミスが続きラリー戦に持ち込めず、1-6と大差で折
り返します。後半もこの差を縮めることはできず、5-11で敗れました。
来年の彼女の成長に大きく期待が持てます。

LS4
田村 0(4-15,3-15)2 吉田(弘前)
田村の相手は団体戦準優勝の弘前のレギュラーとなりました。
吉田は軽快なフットワークを武器に低く速いラリーを展開します。相手のペースに翻弄
され、自分のテンポを作れない田村はコート中を動かされます。そのまま攻略できず4-
15で第一ゲームを取られます。
第二ゲームは田村は積極的に仕掛け、自分のラリーを作ろうとします。しかし、相手の
正確で高いサービスに阻まれ、攻めあぐねます。サービスをクロススマッシュで決める
場面も見られましたが、3-15で敗退しました。

LS5
笠原 2(17-21,21-16,21-15)1 清水(東北)
第一ゲーム序盤、クリアで揺さぶり、前に落とす相手に苦しめられますが、相手のミス
に助けられ、6-5とリードします。しかしここで相手がギアを上げます。笠原の攻め球
をサイドギリギリに落とされ、連続得点を決められます。相手の勢いそのままに8-14と
リードを広げられますが、笠原はミスを修正し、13-15と追い上げます。ここから一進
一退の攻防を繰り広げますが、17-21でこのゲームを落としました。
第二ゲーム序盤、ラリーに食らいつき、果敢にラインを攻める笠原でしたが、7-11とリ
ードされます。後半、相手のミスが目立ち始め、怒涛の追い上げを見せます。ショット
の精度が上がった笠原は、勢いのまま21-16でゲームを取り返しました。
第三ゲーム、サイドラインギリギリでのラリー、ネット前での攻防が続きます。精度で
上回る笠原が11-7で折り返します。後半粘り強く攻めてくる相手をしのぎ、見事21-15
で勝利を手にしました。

LD5
田村・笠原 0(9-15,9-15)2 窪田・佐藤(秋田)
団体戦優勝ペアとの対戦でした。
第一ゲーム、低いラリーで揺さぶってくる秋田ペアに対して、互角のラリーで9-11とし
ますが、相手に連続ポイントを許し、9-15でこのゲームを取られます。
第二ゲーム、田村笠原は四隅に揺さぶるラリーで4-2とリードを奪います。しかし、甘
い球を確実に決めてくる相手に苦しめられ、9-15でゲームを落としました。
初心者初めからレギュラーまで上り詰めた田村の東医体はここで幕を閉じました。

結果、男子シングルス 後藤・男子ダブルス 後藤・富田ペア・女子シングルス笠原が5
日目進出となりました。





☆明日の予定☆
LS6回戦
341 笠原vs小林(聖マリアンナ)

LS準々決勝
347 笠原vs佐藤(秋田)or川嶋(秋田)

LS準決勝
351 笠原

MD6回戦
321 富田・後藤vs山本・米本(信州)

MD準々決勝
327 富田・後藤vs吉田・白崎(旭川医科)or池畠・奥芝(帝京)

MD準決勝
330 富田・後藤

MD決勝
331 富田・後藤

MS7回戦
658 後藤vs澤井(弘前)

MS準々決勝
663 後藤vs石井(筑波)or近藤(杏林)

MS準決勝
666 後藤

3日目

男子シングルス
2回戦
松本08-11
8-11
2矢内(杏林)
3回戦
杉原08-11
8-11
2林田(日大)
富田211-7
11-0
0仁木(日大)
小団扇211-9
5-11
11-6
1安藤(日大)
和田29-11
11-7
14-12
1高橋(横市)
後藤211-8
11-3
0淺野(防医)
苗村113-15
11-4
9-11
2中島(弘前)
冨島17-11
11-8
6-11
2吉江(秋田)
男子ダブルス
2回戦
杉原・三土02-11
4-11
2関原・内藤(山梨)
小団扇・冨島29-11
11-5
11-9
1木原・中井(埼玉医科)
富田・後藤211-7
11-5
0成田・菊池(弘前)
和田・苗村29-11
11-8
13-11
1斎藤・本田(福島県立医科)
3回戦
小団扇・冨島09-11
9-11
2三田・戸羽(岩手医科)
富田・後藤211-0
11-4
0富田・渡邊(獨協)
女子シングルス
2回戦
佐藤211-2
11-7
0浦野(慈恵)
上杉211-6
11-5
0高橋(医科歯科)
笠原211-1
11-2
0苗加(北海道)
田村211-1
11-4
0金(帝京)
伊藤03-11
5-11
2白岩(慶應)
小倉01-11
9-11
2高松(新潟)
女子ダブルス
2回戦
佐藤・伊藤211-2
11-6
0長谷川・米田(埼玉医科)
田村・笠原211-7
11-1
0鈴木・辻本(旭川医科)
3回戦
上杉・小倉02-11
5-11
2阿美・竹内(自治)
佐藤・伊藤09-11
5-11
2石河・金子(慈恵)
田村・笠原211-1
11-5
0小林・増田(横市)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/8(木)大会3日目

本日は、岡本進コーチ、田中正総監督(1988年卒)にお越しいただきました。さらに、昨
日に引き続き村松瞳様(2018年卒)、山岸瞳様(2018年卒)、野口未来様(2019年卒)が、ま
た本日は深柄和彦先生(1988年卒)、神宿七恵様(2018年卒)、伊丹千晶様(2019年卒)がお
越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

本日は団体戦の準決勝・決勝と、個人戦の男子シングルス3回戦、女子シングルス2回戦
、男子ダブルス2,3回戦、女子ダブルス2,3回戦が行われました。

○男子団体戦
決勝戦 筑波大学vs信州大学

男子団体戦決勝は、昨年個人戦ダブルス優勝の石井・入江率いる筑波大学と、個人戦シ
ングルス優勝の中澤を擁する信州大学の、頂点を決するにふさわしい対戦となりました
。

1D 石井・入江(筑波) 2(21-16,21-11)0 中澤・松井(信州)
第一ゲーム序盤は、緊張からか両者のミスや甘い球が多く、短いラリーが続きます。8-
8の泥沼から先に抜け出たのは、個人戦ダブルス優勝の実績を持つ筑波でした。体に力
が入っている信州とは対照的に、確実にコースを突くカットで攻め続け、11-8で折り返
します。後半は、力の抜け切らない信州・松井のミスが目立ち、19-12と筑波が大きく
引き離します。その勢いのまま21-16で第一ゲームを手にしました。
第二ゲーム序盤も松井が標的となり、筑波が6-1と大きくリードします。その後は攻守
の目まぐるしく入れ替わるスマッシュの応酬となり、一進一退の攻防となりますが、わ
ずかにでも浮いた球は確実に叩く筑波が一枚上手で、11-5と筑波のリードで折り返しま
す。後半は、信州がサービス周りで沈めてから得意の低空戦に持ち込もうとしますが、
それでもなお筑波・石井の尋常ならざる反射神経でネット前で叩かれてしまいます。筑
波の勢いは止まらず、21-11と大差で貴重な1勝をもぎ取りました。

2D 鉾田・金子(筑波) 0(17-21,13-21)2 山本・米本(信州)
第一ゲーム、筑波のペアは序盤スマッシュ、レシーブともに精度が定まらず、6-11と信
州のペアにペースを握られます。その後も信州ペアの固い守りに翻弄され、焦りからか
筑波ペアのミスが目立ちます。徐々に攻めの調子を取り戻した筑波でしたが、一歩及ば
ず、21-17で信州ペアがこのゲームを取ります。
第二ゲーム、お互いにミスが目立ち、4-5と互角の戦いを見せますが、徐々に信州ペア
が攻めの主導権を握り始め、5-11で折り返します。後半も攻守で安定した信州が主導権
を譲らず、21-13で信州ペアがこのゲームを取り、試合を制しました。

1S 入江(筑波) 2(21-17,21-14)0 米本(信州)
米本のあまりに高いロングハイサービスに入江は攻めあぐねます。安定したラリーで互
いに相手のミスを待ちます。米本はネット前のフェイントで入江の裏をかこうとします
が、わずかにアウトになります。また、次第にサービスに慣れた入江が攻勢に出始め、
第一ゲームは21-17で入江がとります。第二ゲームもお互いラリーを続け、相手ののミ
スを待ちます。しかし、入江の集中力は凄まじく、わずかなアウトも見逃しません。米
本は丁寧なラリーを試みますが、流れを引き戻すことはできず、21-14で入江の勝利と
なりました。

2S 石井(筑波) 2(21-17,21-14)0 松井(信州)
第一ゲーム、丁寧なヘアピン、ドロップ、クリアで試合が進みつつ、両者一進一退の攻
防を続けます。松井が11-9でリードして折り返します。石井がアタックロブで相手をコ
ート奥に追いやるも松井が意表をつくドロップでカウンターを決めるなど、両者一歩も
譲りません。お互いのラウンドを攻め合うクリア合戦を経て、終盤、17-17から石井が
ドロップとスマッシュを上手く打ち分け、松井から徐々に点を奪います。松井はハイバ
ックを打たされる場面が増え、最後はこれがネットにかかり石井がこのゲームを奪取し
ます。
第二ゲーム、両者ギリギリのラインを狙い合い、また互いに前後に揺さぶりながら試合
を運びます。石井のクロスドロップに松井の対応が遅れ甘くなったロブを叩いて、11-7
で筑波がリードした状態でインターバルを迎えます。中盤、ややスピードをあげた石井
は高身長を生かした高い打点で、早めにシャトルにタッチし、松井からドロップでエー
スを取ります。その後も前後に振る丁寧なショットで、松井のミスを誘い、最後は松井
のバックアウトで石井のストレート勝ちが決まりました。

結果、筑波3-1 信州で、男子団体戦の栄冠は筑波大学に輝きました。旭川医科大学の連
覇は7年で止まりました。
筑波大学のレギュラーは全員4年生であり、来年、再来年も強敵として立ち塞がるでし
ょう。

◯女子団体戦
決勝戦 秋田大学vs弘前大学

女子団体戦決勝は、ノーシードから破竹の勢いで勝ち進み、準決勝では一昨日東大を破
った旭川医科大学に接戦の末に勝利した弘前大学と、昨年優勝で、今年も危なげなく決
勝まで勝ち進んだ秋田大学の対戦となりました。

D 窪田・佐藤(秋田) 2(21-6,21-14)0 吉田・荒川(弘前)
秋田の窪田・佐藤は、高いクリアで相手を奥まで動かし、その後のスマッシュレシーブ
から積極的に攻めの形を作ります。秋田のクリアの精度が高く、弘前の2人はなかなか
攻め続けることができません。11-3と秋田の大きなリードで折り返します。後半も秋田
のペースで試合が進み、弘前はリズムをつかめないまま、21-6で秋田が第一ゲームを先
取します。
第二ゲームに入っても秋田の優位は揺らぎません。得意の低い展開から、少しでも浮い
たところを叩きに行きます。秋田にもミスが見え始めますが、11-5とやはり大差で折り
返します。インターバル明け、弘前の粘り強いレシーブに焦れた秋田のミスもさらに増
えますが、点差をひっくり返すには至らず、21-14で秋田がダブルスをものにしました
。

1S 佐藤(秋田) 2(21-9,21-10)0 荒川(弘前)
秋田の佐藤は、男子顔負けの体幹を生かし、徹底的に攻撃を続けます。弘前の荒川もコ
ートを広く動き回ってカバーしますが、逃げの球にも佐藤がしっかり身体を入れて強打
し、11-3と秋田の大量リードで折り返します。インターバル明け、少しずつ荒川も佐藤
の攻めに対応し始めますが、やはり次第に荒川のクリアが低く、浅くなり、佐藤がクロ
ススマッシュでとどめを刺します。流れを渡さないまま21-9で秋田がこのゲームを取り
、連覇に王手をかけます。
第二ゲーム、再び序盤から佐藤が点数を重ねます。荒川も積極的にクロスに攻めますが
、佐藤が素早いフットワークで追いつき、むしろ荒川が苦しい展開となってしまいます
。11-5で折り返したのちも佐藤は攻撃の手を緩めず、甘い球に打ち込んで前に詰めます
。少しずつ点差を広げ、最後はクロススマッシュがネットインし、秋田が東医体連覇を
決めました。

○個人戦
男子ダブルス2回戦
杉原・三土 0(2-11,4-11)2 関原・内藤(山梨)
山梨のエースダブルスとの対戦でした。
第一ゲーム、強敵相手に序盤ミスが目立ち、0-6となります。その後も相手の固い守り
を崩せず、2-11でこのゲームを落とします。
第二ゲーム、徐々に本来のプレーを取り戻します。相手のミスもあり、途中まで互角の
戦いを見せます。しかし、サービス周りでのミスが増え、一気に引き離され、4-11でこ
のゲームを落としました。
三土の最後の東医体はここで幕を閉じました。

和田・苗村 2(9-11,11-8,13-11)1 齋藤・本田(福島県立)
第一ゲーム、風の影響かミスが目立ち、5-8でリードされます。その後も速い展開につ
いていけず、9-11でこのゲームを落とします。
第二ゲーム、集中を高めた二人は本来の姿を取り戻し、粘り強いラリーで6-0の滑り出
しを見せます。その後は追い上げられるものの、11-8で逃げ切ります。
勝負の第三ゲーム、序盤は精度の高いサービスで5-1とリードするものの、その後は相
手のタイミングをずらしたサービスに苦しめられ、5-6で折り返します。後半は互角の
攻防でセッティングにもつれ込みますが、最後は強気で攻め続けた二人に軍配が上がり
ました。

女子シングルス2回戦
上杉 2(11-6,11-5)0 高橋(医科歯科)
この頃急激な成長を見せ、次世代のエースとして期待がかかる上杉が東医体初シングル
スに挑みます。
第一ゲームは、ラウンドからクロススマッシュを打ち、甘いアタックロブを飛びついて
落とすなど、随所に初心者女子とは思えぬ眼を見張るプレーを披露し11-6で取ります。
第二ゲームは風下となりましたが、相手の深いクリアをきちんと返球し、クリアとヘア
ピンで前後に相手を揺さぶりつつ低空戦では左右にドライブを打ち分け、安定した試合
運びで11-5で勝利し、3回戦進出を決めました。

佐藤 2(11-2,11-7)0 浦野(慈恵)
6年生である佐藤は序盤から積極的に攻撃します。練習の合間の地道なトレーニングで
鍛えた打力で相手を圧倒します。また、相手の甘いドロップを積極的に叩き、11-2,11-
7と快勝しました。

男子シングルス3回戦
杉原 0(8-11,8-11)2 林田(日大)
第一ゲーム、杉原は前へ素早く詰め、多彩なショットを繰り出します。しかし、クリア
が浅くなった時の相手のスマッシュに苦しみ、なかなか攻めの形を作れないまま、8-11
で第一ゲームを落とします。
第二ゲーム、アドバイスを受けて杉原は大きくラリーを展開し、ラリー戦に持ち込みま
す。7-7まで接戦を繰り広げますが、ここから浅く上げてしまうラリーが続き、最後ま
で諦めずシャトルを追うも、8-11で惜敗しました。
杉原は惜しまれつつもここで引退となりました。

和田 2(9-11,11-7,14-12)1 高橋(横市)
第一ゲーム序盤、和田がコートを広く使い、相手を崩してポイントを重ねます。和田も
動かされて、あと一歩追いつくことができず、9-11で落とします。
第二ゲーム立ち上がりは、和田が相手を後ろに追い込み点を重ねます。中盤、愛用のラ
ケットが折れるというハプニングに見舞われつつも11-7で押し切りました。
第三ゲーム前半、和田のミスが続き、1-6で折り返しますが怒涛の追い上げをみせ、12-
12まで追い上げます。最後は和田が粘り、相手のアウトで14-12で最終ゲームを勝ち取
り、見事に4回戦進出を決めました。

この結果、和田(M4)、田村(M4)、佐藤(M4)、苗村(M3)、富田(M2)、小団扇(M2)、笠原(M
2)、後藤(M1)、上杉(C2)が4日目に勝ち残りました。




☆明日の予定☆
女子ダブルス4回戦
229 田村・笠原vs原田・鴻(女子医)

男子ダブルス3回戦
268 和田・苗村vs進藤・金子(新潟)

男子シングルス4回戦
565 富田vs町田(埼玉医科)
569 小団扇vs石野(東海)
577 和田vs近藤(杏林)
582 後藤vs藤原(筑波)

女子シングルス3回戦
229 佐藤vs安達(札幌医科)
240 上杉vs清水(北海道)
250 笠原vs須磨(医科歯科)
267 田村vs西頭(千葉)

男子ダブルス4回戦
286 富田・後藤vs藤井・丸田(旭川医科)or本宮・刀袮(日医)
300 和田・苗村vs瀧川・山本(慶應)

男子シングルス5回戦
617 富田vs三田(岩手医科)or桑木(防医)
619 小団扇vs角田(昭和)or山口(北海道)
623 和田vs米津(医科歯科)or松井(信州)
625 後藤vs関原(山梨)or米本(信州)

女子シングルス4回戦
291 佐藤vs武井(獨協)or津島(日医)
297 上杉vs小野(女子医)or川瀬(札幌医科)
302 笠原vs鈴木(女子医)or中島(医科歯科)or東城(福島県立医科)
310 田村vs吉田(弘前)or鶴田(秋田)

男子ダブルス5回戦
309 富田・後藤
316 和田・苗村

女子ダブルス5回戦
246 田村・笠原vs米倉・比留間(医科歯科)or窪田・佐藤(秋田)

男子シングルス6回戦
643 富田
644 小団扇
646 和田
647 後藤

女子シングルス5回戦
322 佐藤
325 上杉
328 笠原
332 田村

男子ダブルス6回戦
321 富田・後藤
324 和田・苗村

女子ダブルス6回戦
254 田村・笠原

男子シングルス7回戦
656 富田vs小団扇
657 和田
658 後藤

女子シングルス6回戦
338 佐藤
339 上杉
341 笠原
343 田村

2日目

男子団体戦
鉄門
23千葉
1D和田・苗村019-21
13-21
2篠原・笹本
2D富田・後藤221-19
22-20
0市川・赤江
1S後藤221-18
21-17
0赤江
2S富田017-21
16-21
2笹本
3S苗村015-21
8-21
2市川
男子シングルス
2回戦
杉原211-2
11-9
0井上(国際福祉医療)
前村
【棄権】

坂井(新潟)
富田211-2
11-3
0松野(東北医科薬科)
一安08-11
5-11
2小林(札幌医科)
小団扇211-4
11-9
0上野(信州)
佐々木08-11
7-11
2長谷部(新潟)
和田211-3
11-6
0木場(順天)
後藤211-2
11-1
0吉川(北海道)
三土18-11
12-10
6-11
2小林(新潟)
永井010-12
5-11
2保坂(山梨)
苗村211-3
11-7
0長谷川(埼玉医科)
冨島211-6
8-11
11-7
1高橋(北海道)
齋藤00-11
0-11
2鉾田(筑波)
女子ダブルス
2回戦
上杉・小倉211-5
11-9
0鈴木・佐藤(東京医科)
前田・渡辺04-11
5-11
2森・柳下(筑波)
鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/7(水)大会2日目

本日は、2018年卒の村松瞳様、山岸瞳様、2019年卒の石井裕彬先生、大谷由紀様、志村
紗代子様、野口未来様、2019年院卒の瀬戸口舞嘉様がお越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

2日目は男女団体戦の3,4回戦、個人戦の男子シングルス2回戦、男子ダブルス1回戦、女
子ダブルス1回戦の途中までが行われました。

○男子団体戦
3回戦 vs千葉
1D 和田・苗村 0(19-21,13-21)2 篠原・笹本
和田・苗村は、相手のエースダブルスである篠原・笹本と対戦しました。第一ゲーム序
盤から、守りでは粘り強いレシーブを見せ、攻めでは後衛が沈めた球を前衛が決め切る
連携を見せます。11-5と大きいリードを持って折り返しますが、後半はペースを上げた
相手のクロスショットに苦しめられ、浅く上げさせられてしまいます。最後には追いつ
かれ、19-21でこのゲームを落としました。
第二ゲーム、低いドライブレシーブやアタックロブに適応した相手は、高い打点で捉え
てスマッシュを打ってきます。5-11と大差をつけて折り返されました。後半は大きく上
げてレシーブからリズムを作って食い下がりますが、チャンスでのミスも響き、13-21
で敗北しました。

2D 富田・後藤 2(21-19,22-20)0 市川・赤江
低いラリーの応酬が続き、互いのミスも相まって一進一退の滑り出しとなります。ここ
で2人は上がった隙を逃さずにスマッシュやプッシュで決め、11-6と優勢で折り返しま
す。しかしインターバル明けから、ミスが増え14-14と追い付かれます。18-18まで互い
に譲らない展開が続くも、クロス前への鋭いショットなどで押し切り、第一ゲームを21
-19で奪います。
第二ゲームは第一ゲームに続き、高い打点を生かした強烈なショットで攻めの姿勢で臨
みます。しかし、レシーブのサイドアウトが増えて点を連取され、6-11と苦しい展開に
なります。その後、11-17と思うように点を伸ばせず試合は終盤へ差し掛かりますが、
ここで持ち味のスマッシュを打つなど強気な攻めを見せ、19-19と追いつきます。緊迫
する局面で先に一点を先取されるも、最後は勢いに乗り、22-20で勝利を収めました。

1S 後藤 2(21-18,21-17)0 赤江
第一ゲーム序盤、後藤は調子が上がり切らずミスが目立ち、1-7とリードを許します。
しかしラリーを切り替え、相手を奥へクリアーで押して8-8と追いつきます。その後、
前後に振られて崩れた相手に鋭いショットを打ち込んで11-9と逆転で折り返します。後
半も後藤は攻めの手を緩めず、精度の良いヘアピンも加わって相手を前後へ揺さぶり、
20-13とゲームポイントを奪います。しかしここで相手が精度の良いレシーブを見せ、
焦った後藤のミスが続きます。20-18と決めきれない展開になりますが、最後はラリー
を制し、第一ゲームを取りました。
第二ゲーム、フォア奥への強打とスマッシュで攻める後藤に対し、サイドライン際を走
るスマッシュで相手も応戦します。互いに一歩も譲らぬ展開のまま11-9で折り返しを迎
えます。後半も、相手が粘り強さを見せ、思うように攻めきれません。しかし最後は後
藤のスマッシュの精度が相手を上回り、21-17でストレートで勝利しました。

2S 富田 0(17-21,16-21)2 笹本
今年1年で打力のみならずラリーの安定性も格段に上昇させた富田は、巧みなドロップ
やヘアピンで相手を動かし、最後は高い打点からのスマッシュで決める得意の形で点数
を重ねます。11-8とリードして折り返すも、インターバル明けから相手は素早く前に詰
めてくるようになり、ドライブ戦やヘアピン合戦で押し切られ、17-21で第一ゲームを
落とします。
第二ゲームは、やはりドライブ戦で押し切られる展開も多く、富田のミスも増えます。
6-11と劣勢で折り返すと、その後も差を縮めることができず、16-21で敗北しました。

3S 苗村 0(15-21,8-21)2 市川
勝負の第三シングルス、序盤から一進一退の攻防となります。苗村は無尽蔵の体力でコ
ート内を走り回りますが、得意の低いドリブンクリアに追いつかれて打ち込まれ、劣勢
となります。サービスの制球も定まらず15-21で第一ゲームを落とします。
第二ゲームに入り、苗村は引き続き、ドリブンクリアで背の高い相手の頭上を越えられ
ず、徐々に後手に回ってしまいます。攻めの球が少しラインを割る苦しい展開が続き、
8-21で敗北しました。

この結果、東大は2-3で敗退しました。レギュラー各自、この敗戦を真摯に受け止め、
この団体戦の悔しさは明日以降始まる個人戦にぶつけてまいります。

4回戦 信州大学vs千葉大学
東大を破った千葉は続く4回戦で、昨年の東医体シングルス覇者中澤を擁する信州と当
たりました。第1ダブルスの中澤・松井vs市川・赤江では、中澤・松井の展開する低く
早いラリーに千葉が圧倒されます。第二ゲームは必死に食らいつきますが、結局21?14
,21-17で信州が取りました。第2ダブルス、第2シングルスも信州が取り、信州はストレ
ートで準決勝へと駒を進めました。

○個人戦
男子ダブルス1回戦
三輪・齊藤0(6-11,9-11)2 栗田・野口(山形)
第一ゲーム序盤から、齊藤が前衛で飛びつき落として相手を揺さぶり、点数を重ねます
がなかなかサービス周りが安定せず、6-11で落とします。
第二ゲームも齊藤が前衛で必死に飛びつきますがこれがネットにかかり、3-8と離され
ます。しかし、2人は決して諦めることはなく9-10と追いすがりますが、最後はハイバ
ックでとらされ、9-11で惜敗しました。2人の粘り強さは見る人を皆熱く、そして笑顔
にさせるものでした。三輪の最後の東医体はここで幕を閉じました。

男子シングルス2回戦
三土 1(8-11,12-10,6-11)2 小林(新潟)
第一ゲーム、立ち上がりは三土の先取で始まりましたが、相手に動かされ体勢を崩され
ます。粘り強くコート内を走り回り、なんとか食らいつきますが、8-11で第一ゲームを
落としました。
第二ゲームは多彩なショットを繰り出し、6-3で折り返しますが、その後ミスが続き10-
10まで競りました。最後は、相手を動かし体勢を崩して12-10でこのゲームを勝ち取り
ました。
第三ゲームも相手の先取でしたが、これもすぐに取り返しました。ネット前の厳しい球
にも食らいつきますが、5-6とリードされて折り返します。後半はミスが続いてしまい
、6-11で最後のシングルスを終えました。

杉原 2(11-2,11-9)0 井上(国福)
杉原の相手は国際医療福祉のレギュラーでした。低空戦の中で少しでも浮いた球は積極
的に打ち込む攻撃的なバドミントンで応援を沸かせます。第一ゲームは流れを相手に渡
さないまま11-2で先取します。第二ゲームに入ると、相手のスマッシュの精度も高まり
、一進一退の攻防となりますが、チャンスで決めきった杉原が11-9の接戦を制し、3回
戦進出を決めました。

一安 0(8-11,5-11)2 小林(札医)
札幌医科大学のレギュラーとの対戦です。
第一ゲームは、一安の先制でスタートしました。ドロップやヘアピンが決まり、ポイン
トを重ねますが、小林のスマッシュで苦しめられ5-6で折り返します。後半もなんとか
食らいつきますが、スマッシュやプッシュを取れず苦戦し、8-11で第一ゲームを落とし
ました。
第二ゲームも一安の先取でスタートしました。ドロップやスマッシュで点を重ねますが
、小林のフェイントに翻弄され4-6で折り返します。きつい球にも食らいついていきま
すが、5-11で惜敗しました。

女子ダブルス2回戦
前田・渡辺 0(4-11,5-11)2 森・柳下(筑波)
1年生女子の前田・渡辺ペアが、初の東医体の舞台に立ちました。
第一ゲームの立ち上がりは、不安と緊張からかサーブのミスが多く失点を重ねます。し
かし、大きなラリーになるとこちらのクリアがよく飛び、後ろに追い込まれた相手のミ
スで得点しますが、流れは変えられず4-11でこれを落としました。
アドバイスを受けて臨んだ第二ゲーム、サーブレシーブを落として相手に上げさせてか
ら打ち込んで得点し、前衛・後衛のカバーもスムーズに行うなど、今後に期待できるプ
レーを随所で披露しますが、相手の方が地力は上で、5-11で第二ゲームを落としました
。




☆明日の予定☆

女子ダブルス2回戦
LD2回戦
99 佐藤・伊藤vs長谷川・米田(埼玉医科)
127 田村・笠原vs鈴木・辻本(旭川医科)

男子ダブルス2回戦
92 杉原・三土vs関原・内藤(山梨)
110 小団扇・冨島vs木原・中井(埼玉医科)
145 富田・後藤vs成田・菊池(弘前)
203 和田・苗村vs齊藤・本田(福島県立医科)

女子シングルス2回戦
104 佐藤vs浦野(慈恵)
127 上杉vs高橋(医科歯科)
146 笠原vs苗加(北海道)
181 田村vs金(帝京)
198 伊藤vs白岩(慶應)
217 小倉vs高松(新潟)

男子シングルス2回戦
210 松本vs矢内(杏林)

男子シングルス3回戦
424 杉原vs林田(日大)
439 松本vs小河内(山梨)
462 富田vs仁木(日大)
470 小団扇vs安藤(日大)
486 和田vs高橋(横市)
495 後藤vs淺野(防医)
526 苗村vs中島(弘前)
532 冨島vs吉江(秋田)

女子ダブルス3回戦
141 上杉・小倉vs阿美・竹内(自治)
181 佐藤・伊藤vs石河・金子(慈恵)
195 田村・笠原vs小林・増田(横市)or藤川・三尾(昭和)

(以降,勝ったら)

男子ダブルス3回戦
212 杉原・三土vs塚本・小松(千葉)or宍戸・山室(帝京)
221 小団扇・冨島vs三田・戸羽(岩手医科)or近藤・太田(医科歯科)
239 富田・後藤vs佐藤・畑中(自治)or富田・渡邊(獨協)
268 和田・苗村vs降矢・立川(北里)or進藤・金子(新潟)

女子ダブルス4回戦
202 上杉・小倉vs鵜澤・海野(北里)or鮎沢・野田(山梨)
222 佐藤・伊藤vs小宅・遠野(山形)or佐藤・松島(北里)or谷口・佐藤(札幌医科)or吉 田・荒川(弘前)
229 田村・笠原vs小林・柴原(北里)or黒澤・吉永(東邦)or萩原・小澤(日医)or原田・ 鴻(東京女子医)

男子シングルス4回戦
546 杉原vs西本(秋田)or池田(自治)
554 松本vs中井(埼玉医科)or赤江(千葉)
565 富田vs町田(埼玉医科)or小松(千葉)
569 小団扇vs石野(東海)or大槻(東北)
577 和田vs近藤(杏林)or富田(獨協)
582 後藤vs安藤(千葉)or藤原(筑波)
597 苗村vs川崎(岩手医科)or菊池(東北)
600 冨島vs渡辺(慈恵)or森本(杏林)

1日目

男子団体戦
鉄門
31日大
1D富田・後藤013-21
10-21
2横山・小林
2D和田・苗村221-18
21-13
0小林・仁木
1S苗村221-11
21-11
0安藤
2S後藤221-14
21-8
0横山
3S富田打ち切り小林
女子団体戦
鉄門
21昭和
D田村・笠原221-6
21-9
0大氣・鹿島
1S笠原013-21
12-21
2大氣
2S田村221-9
21-8
0鹿島
鉄門
02旭川医大
D田村・笠原115-21
22-20
13-21
2澤柳・竹内
1S田村019-21
13-21
2竹内
2S笠原12-21
17-16
打ち切り
澤柳
男子シングルス
1回戦
牧野111-3
4-11
9-11
2吉見(筑波)
中橋04-11
1-11
2桔梗(慶應)
03-11
6-11
2久保寺(信州)
山川
【棄権】

武田(順天)
市村08-11
8-11
2長谷川(山梨)
永井213-11
12-14
11-8
1藤田(千葉)
松尾
【棄権】

瀬澤(横市)
齊藤211-3
11-6
0吉田(秋田)
女子シングルス
1回戦
石橋
【棄権】

李(筑波)
伊藤211-4
11-8
0三宮(千葉)
小倉211-6
7-11
11-2
1小林(札幌医科)
本日より第62回東医体が開幕致しました。

本日は、岡本コーチ、2017年卒の太田香澄様、戸張杏奈様、2018年卒の岩沢億斗先生、
村松瞳様がお越しくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

1日目は男子団体戦の2回戦と女子団体戦の1,2回戦、個人戦の男子シングルス1回戦、女
子シングルス1回戦が行われました。

○男子団体戦
2回戦 vs日大

1D 富田・後藤 0(13-21,10-21)2 横山・小林
日大の3年ペアとの対戦です。
第一ゲーム、緊張からかミスが目立ち1-4と先行されます。その後は富田の鋭いロング
サーブ、後藤の重いスマッシュを軸に立て直しますが、テンポの速い低空戦に持ち込ま
れ、7-11で折り返します。後半戦もサイドへの正確なショットに苦しめられ、13-21で
このゲームを落とします。
第二ゲーム、速い展開に慣れた二人は食らいつくものの、相手の連携の取れた攻めに屈
し、10-21でこの試合を落としました。

2D?和田・苗村 2(21-18,21-11)0?仁木・小林
序盤はお互いサービス周りや後衛のミスが続き、シーソーゲームとなります。後半はこ
ちらの攻撃のバリエーションで相手を翻弄する場面も見られ、また、相手の攻撃を確実
に相手コートに返球し、21-18で第一ゲームを取ります。
第二ゲームは技術面では大きな差はありませんが、確実なラリーを続ける東大に対して
相手は要所でミスを繰り返し、21-13と大差をつけ勝利しました。

1S?苗村 2(21-11,21-12)0?安藤
苗村は持ち前の粘り強さを見せコートを縦横無尽に駆け回ります。スマッシュのロング
レシーブなど多彩な返球を見せつつも、無理な体勢では打たない慎重なラリーで21-11
で第一ゲームを取ると、風の影響かサーブが浅くなるものの第二ゲームも21-12でとり
ました。

2S 後藤 2(21-14,21-8)0 横山
東大のエース後藤は、東医体での初シングルスに臨みます。
第一ゲーム前半、後藤は得意のスマッシュとドロップを巧みに打ち分け、ラリーの主導
権を握るものの、相手のヘアピンに苦しめられ、9-11で折り返します。後半、気合いを
入れ直した後藤は9連続ポイントで18-9まで持ち直し、そのまま第一ゲームをものにし
ます。
第二ゲーム、ペースを上げてきた相手に苦戦するものの、強烈なスマッシュで相手を押
し込みます。その後も圧倒的な試合運びで、東医体初勝利を飾りました。

○女子団体戦
1回戦 vs昭和
D 田村・笠原 2(21-6,21-9)0 大氣・鹿島
第一ゲームは東大の連続ポイントで始まりました。コートを大きく使い、相手を揺さぶ
ってポイントを取りました。田村笠原共にプッシュがよく決まり、11-3で折り返しまし
た。その後も相手の体勢を崩し、順調にポイントを重ね、21-6でゲームを取りました。
第二ゲームは相手の1ポイント先取で始まりますが、すぐに取り返しポイントを重ねま
した。その後も相手の穴を狙い、綺麗なスマッシュやドロップを決め、11-5で折り返し
ます。相手も低い球で攻めてきますが、冷静に返球し対応してしのぎました。チームワ
ークの良さを活かし、21-9でダブルスを勝ち取りました。

1S 笠原 0(13-21,12-21)2 大氣
第一ゲームは笠原の先取で立ち上がりました。その後、笠原が攻め急いでミスが重なり
、6-11で折り返します。岡本コーチからアドバイスをいただき、後半は少しずつ追いつ
きました。しかし、ミスをしたところでまた焦りが出始め、攻め急いでしまい13-21で
このゲームを落としました。
第二ゲームの立ち上がりは相手の先取で始まりました。すぐに1ポイント取り返します
が、ミスをしたところでまた焦りが出始め、7-11で折り返します。アドバイスを受け、
後半は笠原のポイントで始まりました。しかし修正しきれず、第一シングルスを落とし
ました。

2S 田村 2(21-9,21-6)0 鹿島
第一ゲーム立ち上がりは田村の連続ポイントで始まります。相手のアウトをしっかり見
極め、ドロップやカットで点を重ね、11-7で折り返しました。後半も田村の球がよく決
まり、相手のミスを誘って21-9で第一ゲームを先取しました。
第二ゲームも相手を動かし確実に点を重ね、11-1で折り返しました。後半もショートサ
ーブなども入れながらさらに相手を揺さぶり、ドロップやスマッシュを決め、21-6で見
事東大の団体戦勝利を決めました。

2回戦 vs旭川
東大の2回戦の相手は、昨年団体準優勝、ダブルス優勝の旭川医科大学でした。
D?田村・笠原 1(15-21,22-20,13-21)2 竹内・澤柳
序盤から積極的に攻撃の姿勢を見せる東大は11-11と一進一退の攻防を繰り広げます。
相手のミスにも助けられ、その後も点の取り合いが続きますが、サーブも冴え、相手を
崩して決める場面もありますが、相手の前衛に捕まるとなかなか抜け出せず、第一ゲー
ムを落とします。
第二ゲームも互角の展開が続きます。相手の精度の高いサービス周りに苦しめられます
が、ラリーが続くと決して引けを取ることはなく、22-20で第二ゲームをもぎ取りまし
た。
第三ゲームは一転して相手に流れを持っていかれます。守る展開が増え、なかなか流れ
を戻せません。終盤は多少巻き返すも、13-21で大金星まであと一歩及びませんでした
。

1S?田村 0(19-21,13-21)2 竹内
序盤から相手はクリア合戦を仕掛けてきます。しかし、田村はそれにしっかりと食らい
つき、逆に打ち勝ちます。11-8とリードして折り返します。後半は相手はクリア合戦を
やめ、積極的に仕掛けてきます。後手に回った田村は食い下がるもで第一ゲームを落と
しました。
第二ゲーム相手は積極的に仕掛けてきます。追い込みドロップを打たせ、それを早いタ
ッチで触るという展開から抜け出せず、13-21で敗北しました。

2S 笠原 ×(12-21,16-17打ち切り)○ 澤柳
笠原が対するは、旭医の2番手、澤柳でした。
第一ゲーム、笠原は得意のスタイルで果敢にスマッシュを打ち込んでいきますが、先ほ
どのダブルスでも見られた鋭い切り返しや巧みなレシーブに翻弄され、動かされる展開
になります。笠原も必死に食らいつきますが、6-11で折り返します。後半はクリアを多
用して大きいラリーも試みますが、奥に追い込もうと打ったドリブンクリアを早いタッ
チでクロスに返され、何度も失点します。結果12-21で第一ゲームを落とします。
第二ゲーム、立ち上がりは同様のラリー展開となりますが、フォア奥への伸びるスマッ
シュに足が出ず、5-11で後半を迎えます。後半はそれに対応し始めフォア奥もしぶとく
返球し、不意をつくドロップも何度か決まり17-16と巻き返しますが、ここで田村が敗
れ、打ち切りとなりました。

○個人戦
男女シングルス1回戦が行われました。

MS1
森 0(3-11,6-11)2 久保寺(信州)
東医体初試合の期待の新人・森は、序盤から全く緊張を感じさせないラリーを見せます
。相手の攻撃に対し必死にレシーブで食らいつくも、厳しくサイドをつくスマッシュに
苦しめられ、第一ゲームを落とします。
第二ゲームは逆にこちらのサイドスマッシュも決まりだし、途中まで互角の戦いを見せ
ました。しかし、攻めについては相手の方が一枚上手で、結果6-11で第二ゲームを落と
しました。

永井 2(13-11,12-14,11-8)1 藤田(千葉)
第一ゲーム序盤から永井はピンサーブを使い相手を翻弄します。しかし、次第に慣れて
きた相手にスマッシュを打ち込まれ次第に追い込まれます。最後はクリアで相手を押し
込み浅くなったクリアを打ち込み、13-11で第一ゲームを取りました。第二ゲームはネ
ットインなどの幸運に恵まれるも、ミスが目立ち、粘りながらも12-14で落としました
。第三ゲームは相手の疲労もあり、11-8と永井は東医体初勝利をあげました。

LS1
伊藤 2(11-7,11-8)0 三宮(千葉)
ここ1年で格段に打力を向上させたM1の伊藤は、クリアで相手を後ろに下げつつ、従来
からの持ち味であった粘り強いラリーを見せます。第一ゲームから徹底して相手を前後
に大きく動かす圧巻の試合運びで強敵を退けました。

小倉 2(11-6,7-11,11-2)1 小林(札医)
第一ゲームから、相手はクリアやヘアピンを使い、四隅に打ち分けてきます。0-4と先
行されますが、そこから粘り強く拾い続け、相手のミスを誘います。素早い前への詰め
も決まり、11-6でこのゲームをものにしました。
第二ゲームは序盤から拮抗した試合となりました。相手を後ろに追い詰めるも、最後で
ミスをしてしまい、7-11でこのゲームを落とします。
迎えた第三ゲーム、大きいラリーで相手を動かし、ここぞというところでのスマッシュ
も決め、終始主導権を握った小倉が、11-2で勝利しました。





☆明日の予定☆
男子団体戦
3回戦
vs千葉大学
4回戦
vs信州大学or北海道大学or日本医科大学

男子ダブルス1回戦
9 杉原・三土vs通野・加藤(東北)
13 三輪・齊藤vs栗田・野口(山形)
38 一安・前村vs桝山・梅津(秋田)
57 佐々木・松本vs畔津・中島(旭川医科)

男子シングルス2回戦
179 杉原vs井上(国際医療福祉)
210 松本vs矢内(杏林)
196 前村vs坂井(新潟)
242 一安vs小林(札幌医科)
256 富田vs松野(東北医科薬科)
271 小団扇vs上野(信州)
295 佐々木vs長谷部(新潟)
303 和田vs木場(順天堂)
321 後藤vs吉川(北海道)
347 三土vs小林(新潟)
351 永井vs保坂(山梨)
383 苗村vs長谷川(埼玉医科)
395 冨島vs高橋(北海道)
401 齊藤vs鉾田(筑波)

女子ダブルス2回戦
20 上杉・小倉vs鈴木・佐藤(東京医科)
58 前田・渡辺vs森・柳下(筑波)
99 佐藤・伊藤vs長谷川・米田(埼玉医科)
127 田村・笠原vs鈴木・辻本(旭川医科)


0日目

鉄門バドミントン部 部内報 東医体速報号 8/5(月)大会前日

盛夏の候、OB・OGの先生方におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

いよいよ明日8/6(火)から、第62回東医体が埼玉にて開催されます。
この東医体に向けて、田中栄部長(1987年卒)、岡本進コーチ、高田次郎コーチ、田中正
総監督(1988年卒)をはじめとして非常に多くの先生方にご指導、ご支援いただきました
。
この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

◇レギュラー紹介

【男子】
和田直之(M4)・苗村匡一朗(M3)・富田悠太郎(M2)・後藤優和(M1)

男子団体戦は2回戦の日本大学との対戦から始まります。今後の勢いを左右する重要な
初戦となります。

団体戦メンバーは、昨年に引き続いて苗村、そして新たに和田、富田、後藤を迎えた新
進気鋭の陣容となります。

ダブルスは富田・後藤と和田・苗村が務めます。
富田・後藤は、富田の長いリーチを活かし前で積極的に球を遮り、後藤の威力・角度と
もに一級品の猛烈なスマッシュでゲームを組み立てます。後藤のヘアピンや富田のスマ
ッシュも申し分なく、双方前衛良し、後衛良し。柔軟に攻め続けるダブルスを披露しま
す。

和田・苗村は、苗村が鋭い切り返しやドライブから相手の陣形を崩し、甘くなったとこ
ろを和田が強打で叩き込みます。低空戦・守りの手堅さは随一で、しぶとく返球しつつ
わずかな隙を伺って攻めに転じ得点する、魅せるラリーを繰り広げます。

シングルスは後藤・苗村・富田が務めます。
後藤は、初動の早いフットワークに裏打ちされたスピード感のあるシングルスでレギュ
ラーを牽引します。速度と伸びのある豪快なスマッシュと、同じフォームで放つ鋭いカ
ットで、一度攻めに回ると止まりません。全学部のバドミントン部でも修行を積んだ後
藤は、強力無比なポイントゲッターと言えます。

苗村はコートを縦横無尽に駆ける軽快なフットワーク、動きのキレを失わない豊富な運
動量、そしてどんなに速いラリーや劣勢のラリーでも球の精度を損なわない抜群の安定
感を持ち合わせています。レギュラー歴の最も長い苗村は、鉄門らしい粘り強いシング
ルスで貫禄のあるプレーをご覧に入れます。

富田はこの一年、主将という重責を背負って人一倍練習に励んできました。繊細なタッ
チによる精度の高いヘアピンと、長いリーチを活かしたアタックロブを織り交ぜた緩急
のあるプレーで相手を崩し、スマッシュを叩き込みます。一年間の成果を見せるべく、
東医体団体戦という大舞台に挑みます。

【女子】
田村旺子(M4)・笠原千晶(M2)

女子団体戦は1回戦、昭和大学との対戦から始まります。

ダブルスは昨年に引き続き、田村・笠原が務めます。このダブルスは結成から3年半と
なり、笠原が後ろから沈め田村が前で決めるスタイルも板についてきました。夏の合宿
では格上のペアからゲームを奪う好調ぶりで、活躍が期待できます。

シングルスもこの2人が務めます。

田村は自慢の武器である鋭く丁寧なクロスカットに加え、クロスのクリアも十分深く飛
ばす打力を身につけました。独特のフォームからは球筋が読みづらく、相手を前後に揺
さぶりつつ張りを許さない、まさに"翻弄"させるシングルスで最後の東医体に臨みます
。

笠原は昨年個人でベスト16進出を果たした、期待のエースです。スマッシュを打ち込ん
で相手を後ろに押し込み、素早く前に詰めてから一瞬溜めたヘアピンを打つと、相手の
足は全く動きません。積極的な攻めの姿勢で、昨年からのさらなる成長を見せつけます
。

チーム一丸となって、ひとつでも多くの勝利を掴むべく立ち向かってまいります。

8/6(火)-8/11(日)の間、サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)にて大会が
行われています。

部員一同、日頃の実力を遺憾なく発揮し、勝利して参ります。
応援よろしくお願いいたします。





☆明日の予定☆
男子団体戦
2回戦vs日本大学

女子団体戦
1回戦vs昭和大学
2回戦vs旭川医科大学

男子シングルス1回戦
19 牧野vs吉見(筑波)
25 中橋vs桔梗(慶應)
44 森vs久保寺(信州)
55 山川vs武田(順天堂)
108 市村vs長谷川(山梨)
119 永井vs藤田(千葉)
131 松尾vs瀬澤(横浜市立)
150 齊藤vs吉田(秋田)

女子シングルス1回戦
55 石橋vs李(筑波)
77 伊藤vs三宮(千葉)
91 小倉vs小林(札幌医科)
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